後場コメント No.2 SKIYAKI、USENNEXT、TBSHD、トップカルチャ、エーザイ、アイネットなど

2020/06/02(火) 15:06
★13:03  SKIYAKI-大幅高 BitStarとの資本業務提携を引き続き材料視
 SKIYAKI<3995.T>が大幅高。同社は1日、BitStar(本社:東京都渋谷区)と資本業務提携を行うと発表した。

 国内トップクラスのファンクラブ運営実績を持つ同社のファンマーケティングの知見や、展開するCtoC型のファンプラットフォーム「bitfan」のサービス基盤をもとに、BitStarが抱えるユーチューバーを始めとしたインフルエンサーのビジネス支援を行うとしている。

 株価は同内容を発表した1日も大幅上昇したが、きょうも引き続き材料視されている。BitStarに関しては、フルスピード<2159.T>も1日に資本業務提携で合意したと発表したことをうけ、きょうはストップ高を付けるまで上昇しており、こちらも買い要因となっているもよう。

 なお、BitStarはスペースマーケット<4487.T>とも「オンラインイベント支援サービス」で連携している。
 

★13:04  USENNEXT-3日続伸 「HUAWEI AppGallery」にて動画配信アプリ提供開始
 USEN-NEXT HOLDINGS<9418.T>が3日続伸。同社は2日、ファーウェイ・ジャパンが提供するアプリストア「HUAWEI AppGallery」にて動画配信サービス「U-NEXT」のアプリ提供を開始したと発表した。

 「U-NEXT」は18万本以上の映画、ドラマ、アニメが見放題。最新作を含む2万本以上のレンタル作品、57万冊以上のマンガや書籍もラインナップしており、1つのアプリで「観る」「読む」をシームレスに楽しめるとしている。

★13:11  TBSHD-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 株価上昇にはカタリスト不足
 東京放送ホールディングス<9401.T>が堅調。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、株価上昇にはカタリスト不足と指摘。投資判断は「Neutral」を継続、目標株価は2160円から1700円に引き下げた。

 21/3期~24/3期の営業利益予想を4期共に減額修正。理由は、番組制作費予想の減額というプラス要因があるが、(1) テレビ広告市場の長期的な低迷など事業環境の悪化からメディア・コンテンツ利益予想の減額、(2) 新型肺炎感染症拡大の影響による消費低迷、ヒット商品不足からライフスタイル利益予想の減額というマイナス要因が大きいためとコメントしている。


★13:12  トップカルチャー-後場上げ幅拡大 5月売上高26%増 コミック・児童書などの販売が伸長
 トップカルチャー<7640.T>が後場上げ幅拡大。同社は2日13時、5月の「蔦谷書店」売上推移速報を発表した。

 全店売上高は前年同月比26.0%増となった。書籍や特撰雑貨・文具の売上が大きく伸長しました。中でもコミックや児童書・学習参考書、衛生用品、ホビー用品(アナログゲーム・パズルなど)の販売が寄与したとしている。なお、株価は増収を好感した買いから前日比5%上昇する場面があった。

★13:17  エーザイ-底堅い 自社創製の不眠症治療薬「デエビゴ」を米国で発売
 エーザイ<4523.T>底堅い。同社は2日、成人患者に対する不眠症治療薬として自社創製の「DAYVIGO(デエビゴ)」を1日に米国で新発売したと発表した。同治療薬は、脳内で覚醒に関与するオレキシン受容体の阻害作用によって過度な覚醒状態を緩和する。最長1年間投与している患者においても、身体的依存を引き起こさないことが示唆されたとしている。

★13:22  アイネット-後場プラス転換 容量無制限のクラウドバックアップサービスを提供開始
 アイネット<9600.T>が後場プラス転換。同社は2日13時、月額固定料金で容量無制限にファイルバックアップを実現する「Infinity Dream Backup」の販売を開始したと発表した。

 専用のエージェントソフトを提供し、同社データセンター内のバックアップストレージへバックアップを行うとしている。


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