前場コメント No.8 プレサンス、武田、ピーバン、リクルートＨＤ、エムスリー、インフォコムなど
★10:00 プレサンスコーポ－三菱ＵＦＪＭＳが投資判断を「Hold」で再開 投資用マンションの需要動向を注視
プレサンスコーポレーション<3254.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、不要不急の投資用マンションの需要動向を注視。投資判断を「Hold」で再開し、目標株価は1250円に設定した。
ワンルームマンションの契約高は、20/3期4Q（1-3月）に前年同期比65.1%減とブレーキがかかり、更に4-5月は新規営業等、一部の事業活動に制約が出たと指摘。6月以降、徐々に正常化すると考えるが、年内はワンルームマンションの契約高は前期割れが続くと予想。売上高予想を減額し、21/3期営業利益予想230億円（従来365億円、会社計画は上期161億円、通期未公表）に下方修正した。
プレサンスコーポレーション<3254.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、不要不急の投資用マンションの需要動向を注視。投資判断を「Hold」で再開し、目標株価は1250円に設定した。
ワンルームマンションの契約高は、20/3期4Q（1-3月）に前年同期比65.1%減とブレーキがかかり、更に4-5月は新規営業等、一部の事業活動に制約が出たと指摘。6月以降、徐々に正常化すると考えるが、年内はワンルームマンションの契約高は前期割れが続くと予想。売上高予想を減額し、21/3期営業利益予想230億円（従来365億円、会社計画は上期161億円、通期未公表）に下方修正した。
★10:03 武田など－医薬品関連が安い 経済回復期待などからディフェンシブ銘柄に売り
武田薬品工業<4502.T>、アステラス製薬<4503.T>、エーザイ<4523.T>など医薬品関連が安い。経済回復期待などを材料に、医薬品などのディフェンシブ銘柄から輸送用機器などの景気敏感株へ資金が流れているもよう。
業種別東証株価指数をみると、医薬品セクターは5月29日に3538.98ptをつけ、2月7日コロナショック前の高値3465ptを超えた。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響から、ワクチン開発期待や医薬品需要などを材料に医薬品関連は堅調に推移してきたこともあり、足元では利益確定の売りが優勢となっているようだ。
武田薬品工業<4502.T>、アステラス製薬<4503.T>、エーザイ<4523.T>など医薬品関連が安い。経済回復期待などを材料に、医薬品などのディフェンシブ銘柄から輸送用機器などの景気敏感株へ資金が流れているもよう。
業種別東証株価指数をみると、医薬品セクターは5月29日に3538.98ptをつけ、2月7日コロナショック前の高値3465ptを超えた。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響から、ワクチン開発期待や医薬品需要などを材料に医薬品関連は堅調に推移してきたこともあり、足元では利益確定の売りが優勢となっているようだ。
★10:07 ピーバンドットコム－急騰 定款を一部変更へ 製作業務を追加
ピーバンドットコム<3559.T>が急騰。同社は4日9時35分、定款の一部変更について、6月25日開催予定の第18回定時株主総会に付議すると発表した。
今後の業務範囲の拡大に備えるため、第2条（目的）について、事業目的に物品の「製作」を追加する。現行では、企画、開発、販売および輸出入としている。
併せて、同社株式の流動性の向上および将来の事業拡大に備えた機動的な資金調達を可能にするため、第6条（発行可能株式総数）について、現行の816万株から1800万株に変更するとしている。
株価は業務範囲の拡大による業績拡大に期待した買いが優勢となっている。
ピーバンドットコム<3559.T>が急騰。同社は4日9時35分、定款の一部変更について、6月25日開催予定の第18回定時株主総会に付議すると発表した。
今後の業務範囲の拡大に備えるため、第2条（目的）について、事業目的に物品の「製作」を追加する。現行では、企画、開発、販売および輸出入としている。
併せて、同社株式の流動性の向上および将来の事業拡大に備えた機動的な資金調達を可能にするため、第6条（発行可能株式総数）について、現行の816万株から1800万株に変更するとしている。
株価は業務範囲の拡大による業績拡大に期待した買いが優勢となっている。
★10:08 リクルートＨＤ－4日続伸 子会社が動画でオープンキャンパス掲載＝日経
リクルートホールディングス<6098.T>が4日続伸。日本経済新聞電子版は4日9時50分、同社傘下のリクルートマーケティングパートナーズが、大学などを紹介する短い動画を集約したウェブサイトを公開したと報じた。
記事によれば、新型コロナの感染拡大で大学などがオープンキャンパスを相次ぎ中止するなか、高校生に各校の魅力を伝える機会を提供する。特設サイトでは1万2000本以上の動画を掲載。大学独自で実施するオンライン説明会などの情報集約も目指すとしている。
リクルートホールディングス<6098.T>が4日続伸。日本経済新聞電子版は4日9時50分、同社傘下のリクルートマーケティングパートナーズが、大学などを紹介する短い動画を集約したウェブサイトを公開したと報じた。
記事によれば、新型コロナの感染拡大で大学などがオープンキャンパスを相次ぎ中止するなか、高校生に各校の魅力を伝える機会を提供する。特設サイトでは1万2000本以上の動画を掲載。大学独自で実施するオンライン説明会などの情報集約も目指すとしている。
★10:16 エムスリー－大幅高 アリババとAI活用したコロナ診断システムを開発との報道を引き続き材料視
エムスリー<2413.T>が大幅高。4日付の日本経済新聞朝刊は、同社が中国アリババ集団と連携し、人工知能（AI）を使い新型コロナウイルスによる肺炎を診断するシステムを開発したと報じた。
3日の場中に同電子版でも報じられた内容だったが、きょうの朝刊に掲載されたことで引き続き材料視されているようだ。株価は高いところで前日比3.1％高を付ける場面があった。
エムスリー<2413.T>が大幅高。4日付の日本経済新聞朝刊は、同社が中国アリババ集団と連携し、人工知能（AI）を使い新型コロナウイルスによる肺炎を診断するシステムを開発したと報じた。
3日の場中に同電子版でも報じられた内容だったが、きょうの朝刊に掲載されたことで引き続き材料視されているようだ。株価は高いところで前日比3.1％高を付ける場面があった。
★10:20 インフォコム－続伸 中期経営計画を発表 2022年度のEBITDA目標は130億円～160億円
インフォコム<4348.T>が続伸。同社は4日10時に、2020年度から2022年度の3カ年中期経営計画について、詳細の公表を新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期していたが、内容が確定したと発表した。
成長の追求として、「電子コミックとヘルスケアを重点事業として継続成長」や「サービス化の推進」、「共創の積極的推進（M&A、海外展開）。成長を支える経営基盤の継続強化として、「価値創出人財の育成強化」や「ＡＩおよびデータ活用促進」、「AIおよびデータ活用促進」などに取り組む。
2022年度の目標は、売上高850～1150億円、EBITDA130億円～160億円、ROE15％以上としている。
インフォコム<4348.T>が続伸。同社は4日10時に、2020年度から2022年度の3カ年中期経営計画について、詳細の公表を新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期していたが、内容が確定したと発表した。
成長の追求として、「電子コミックとヘルスケアを重点事業として継続成長」や「サービス化の推進」、「共創の積極的推進（M&A、海外展開）。成長を支える経営基盤の継続強化として、「価値創出人財の育成強化」や「ＡＩおよびデータ活用促進」、「AIおよびデータ活用促進」などに取り組む。
2022年度の目標は、売上高850～1150億円、EBITDA130億円～160億円、ROE15％以上としている。
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