前場コメント No.4  クシム、象印、ハイデイ日高、イトーキ、そーせい、UNITED

2020/06/30(火) 11:37
★9:10  クシム-3日ぶり反発 横浜銀行がeラーニングシステムとして「iStudy LMS」採用
 クシム<2345.T>が3日ぶり反発。同社は29日に、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>傘下の横浜銀行に、行内の従業員を対象としたeラーニングシステムとして「iStudy LMS」が採用されたと発表した。

 「iStudy LMS」は、クシムが創業時より提供してきた学習管理システムという。スキル診断、管理から学習までをトータルにサポートし、総合学習管理ができるeラーニングシステムとしている。

★9:10  象印マホービン-急落 今期営業益を下方修正 14%減見込む
 象印マホービン<7965.T>が急落。同社は29日、20.11期通期の連結営業利益予想を従来の55.0億円から47.0億円(前期比13.7%減)に引き下げると発表した。

 インバウンド需要の激減に加え、外出自粛や休校によりステンレスボトルの売上が大きく減少したことから、前回予想を下回る見通し。

 20.11期上期(11月21日-5月20日)の連結営業利益は31.2億円(前年同期比23.6%減)だった。

★9:10  ハイデイ日高-続落 1Q営業赤字転落 コスト減実施も店舗休業など響く
 ハイデイ日高<7611.T>が続落。同社は29日、21.2期1Q(3-5月)の営業損益は15.1億円の赤字(前年同期は12.9億円の黒字)だったと発表した。テイクアウト・デリバリーやコスト削減に取り組んだものの、外出自粛や店舗休業による売上高減少が響いた。21.2期通期の業績予想は引き続き未定とした。

★9:12  イトーキ-反発 新株予約権発行で46億円調達 生産・物流拠点の整備などに充当
 イトーキ<7972.T>が反発。同社は29日に、投資事業有限責任組合インフレクション2号およびInfleXion2 Caymann,L.P.、フラッグシップアセットマネジメント投資組合87号を割り当て先とする第三者割り当てで第1回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すると発表した。

 サプライチェーン強化のための生産・物流拠点の整備への投資などに充当する。同社はインフレクション2号などに新株予約権を11万3771個(当初行使価額400円、潜在株式数1137万7100株)割り当て、手取り概算45億8112万0858円を調達する。

 併せて、アドバンテッジアドバイザーズと事業提携契約を締結することも発表した。同社は、アドバンテッジアドバイザーズから営業体制改革や供給体制改革、商品開発体制改革などの支援を受ける予定。なお、同社はアドバンテッジアドバイザーズがサービスを提供するファンドに対して、上記のように第1回新株予約権を割り当てる。

★9:13  そーせい-3日ぶり反発 ノバルティスからマイルストン1.3億円受領見込み
 そーせいグループ<4565.T>が3日ぶり反発。同社は29日、ノバルティス ファーマ社が、世界に先駆けて喘息治療剤「エナジア吸入用カプセル中用量、高用量」の製造販売承認を取得したと発表した。

 同社は2005年の開発およびライセンス契約の条件に基づき、同成果により、20.12期3Q(7-9月)に125万米ドル(約1.3億円)のキャッシュマイルストンを受領する見込みとしている。

★9:14  ユナイテッド-大幅反発 メルカリ株を売却 1Qに営業益53億円計上見込む
 ユナイテッド<2497.T>が大幅反発。同社は29日、保有する資産の効率化および有効活用を図る目的として、メルカリ<4385.T>の普通株式を29日に売却したと発表した。今回の営業投資有価証券の一部売却にあたって、21.3期1Q(4-6月)において売上高54.5億円、営業利益53.3億円を計上する見込みとしている。



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