前場コメント No.2 トーセイ、サンデンＨＤ、ユーグレナ、すかいＨＤ、フジ、ウェルビー
★9:04 トーセイ－売り気配 通期営業益を下方修正 上期は73％減で着地
トーセイ<8923.T>が売り気配。同社は6日に、20.11期通期の連結営業利益（IFRS）予想を従来の137.4億円から46.8億円（前期比63.1％減）に引き下げると発表した。
自社の棚卸資産評価基準をいっそう厳格なものとして収益性の再評価を保守的に行った結果、ホテル施設を中心に予想販売価額が予想原価を下回ったことから、棚卸資産評価損として76億8000万円を売上原価に計上することが響く。
また、20.11期上期（12-5月）の連結営業利益は21.7億円（前年同期比72.7％減）だった。
併せて、20.11期の期末配当予想を47円→13円（前期は42円）に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
トーセイ<8923.T>が売り気配。同社は6日に、20.11期通期の連結営業利益（IFRS）予想を従来の137.4億円から46.8億円（前期比63.1％減）に引き下げると発表した。
自社の棚卸資産評価基準をいっそう厳格なものとして収益性の再評価を保守的に行った結果、ホテル施設を中心に予想販売価額が予想原価を下回ったことから、棚卸資産評価損として76億8000万円を売上原価に計上することが響く。
また、20.11期上期（12-5月）の連結営業利益は21.7億円（前年同期比72.7％減）だった。
併せて、20.11期の期末配当予想を47円→13円（前期は42円）に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
★9:04 サンデンＨＤ－急騰 みずほと群馬銀が80億円の融資枠設定＝日経
サンデンホールディングス<6444.T>が急騰。7日付の日本経済新聞朝刊は、私的整理の一つである事業再生ADR（裁判外紛争解決手続き）によって再建中の同社に対し、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>と群馬銀行<8334.T>が総額80億円規模の融資枠を設ける方針を決めたと報じた。
記事によれば、みずほ銀と群馬銀はの主力銀行で、「プレDIPファイナンス」と呼ばれる融資枠の設定で資金繰りを支える。融資枠の期限は1年間とみられる。
帝国データバンクによると、同社の下請け企業は全国で約2100社にのぼる。信用不安が広がれば部材の調達が難しくなり、製品の安定供給に支障が出かねないという。同社の銀行借り入れは約800億円で、今月14日に債権者会議を予定しているとした。
サンデンホールディングス<6444.T>が急騰。7日付の日本経済新聞朝刊は、私的整理の一つである事業再生ADR（裁判外紛争解決手続き）によって再建中の同社に対し、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>と群馬銀行<8334.T>が総額80億円規模の融資枠を設ける方針を決めたと報じた。
記事によれば、みずほ銀と群馬銀はの主力銀行で、「プレDIPファイナンス」と呼ばれる融資枠の設定で資金繰りを支える。融資枠の期限は1年間とみられる。
帝国データバンクによると、同社の下請け企業は全国で約2100社にのぼる。信用不安が広がれば部材の調達が難しくなり、製品の安定供給に支障が出かねないという。同社の銀行借り入れは約800億円で、今月14日に債権者会議を予定しているとした。
★9:05 ユーグレナ－大幅に3日続伸 3社共同で新型コロナ抗体検査系の検証実施
ユーグレナ<2931.T>が大幅に3日続伸。同社は6日、研究支援などを手がけるリバネス（東京都新宿区）および創薬ベンチャーのオーダーメードメディカルリサーチ（千葉県柏市）と共同開発中の新型コロナウイルス感染症の抗体検査系を構築し、検証を実施したと発表した。
今回の検証において、発症から11日以降に採取されたサンプル75検体の全てにおいて陽性判定が得られた。これは当該試験において感度が100％であることを示しているという。同じく陰性反応36検体の抗体検査においても、全検体で陰性判定になったとしている。
上記の試験結果により、抗体検査の誤診を防ぎ正確な検査を実施することができる可能性が示唆されたことから、より信頼性の高い抗体検査系の確立を目指して研究開発を進めるとした。
ユーグレナ<2931.T>が大幅に3日続伸。同社は6日、研究支援などを手がけるリバネス（東京都新宿区）および創薬ベンチャーのオーダーメードメディカルリサーチ（千葉県柏市）と共同開発中の新型コロナウイルス感染症の抗体検査系を構築し、検証を実施したと発表した。
今回の検証において、発症から11日以降に採取されたサンプル75検体の全てにおいて陽性判定が得られた。これは当該試験において感度が100％であることを示しているという。同じく陰性反応36検体の抗体検査においても、全検体で陰性判定になったとしている。
上記の試験結果により、抗体検査の誤診を防ぎ正確な検査を実施することができる可能性が示唆されたことから、より信頼性の高い抗体検査系の確立を目指して研究開発を進めるとした。
★9:05 すかいらーく－続伸 6月度既存店売上高31％減 5月の48%減から減少幅は縮小
すかいらーくホールディングス<3197.T>が続伸。同社は6日、6月度の既存店売上高が前年同月比で30.6％減だったと発表した。全店売上高は29.2％減だった。5月はそれぞれ47.8％減、46.6％減だった。デリバリーは前年比約33％増、テイクアウトは前年比約2.8倍増となった。
すかいらーくホールディングス<3197.T>が続伸。同社は6日、6月度の既存店売上高が前年同月比で30.6％減だったと発表した。全店売上高は29.2％減だった。5月はそれぞれ47.8％減、46.6％減だった。デリバリーは前年比約33％増、テイクアウトは前年比約2.8倍増となった。
★9:05 フジ－4日ぶり反落 1Q営業益66％減 大型ショッピングセンターの客数減響く
フジ<8278.T>が4日ぶり反落。同社は6日に、21.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は6.8億円（前年同期比66.1％減）だったと発表した。上期の会社計画に対する進ちょくは62.2％。コロナ禍を受けた需要減に直面する業種の大幅な減収、大型ショッピングセンターの客数減による減収が響いた。
フジ<8278.T>が4日ぶり反落。同社は6日に、21.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は6.8億円（前年同期比66.1％減）だったと発表した。上期の会社計画に対する進ちょくは62.2％。コロナ禍を受けた需要減に直面する業種の大幅な減収、大型ショッピングセンターの客数減による減収が響いた。
★9:06 ウェルビー－買い気配 ダチョウ抗体配合噴霧剤「ブイブロックエア」販売開始
ウェルビー<6556.T>が買い気配。同社は6日に、居室空間におけるウイルス対策を期待できるダチョウ抗体配合噴霧剤「ブイブロックエア」の取り扱いを開始したと発表した。
「ブイブロックエア」は、エアコンや空気清浄機のフィルターにダチョウ抗体を吹き付け通常通り動かすことで、居室空間のウイルス対策を行う。現在行われている対策のひとつである換気は、季節や建物の構造などに左右されることから、この製品の利用は、衛生対策の新たな選択肢のひとつになりえるものと期待することができるとしている。
ウェルビー<6556.T>が買い気配。同社は6日に、居室空間におけるウイルス対策を期待できるダチョウ抗体配合噴霧剤「ブイブロックエア」の取り扱いを開始したと発表した。
「ブイブロックエア」は、エアコンや空気清浄機のフィルターにダチョウ抗体を吹き付け通常通り動かすことで、居室空間のウイルス対策を行う。現在行われている対策のひとつである換気は、季節や建物の構造などに左右されることから、この製品の利用は、衛生対策の新たな選択肢のひとつになりえるものと期待することができるとしている。
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