前場コメント No.9 ラクトＪＰＮ、テクノプロ、ヴィレッジＶ、東エレク、クリエイトＳＤ、アミファ
★9:51 ラクトジャパン－急落 上期経常益15％増も材料出尽くし
ラクト・ジャパン<3139.T>が急落。同社は13日、20.11期上期（12-5月）の連結経常利益は14.3億円（前年同期比14.5％増）だったと発表した。通期の会社計画30.0億円に対する進ちょくは47.8％。
強みである調達力を駆使した価格競争力のある商品の供給を積極的に行ったことや、前期に計上された為替ヘッジ取引の期ずれの影響による為替差損が今期は少額であったことなどが寄与した。しかし株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ラクト・ジャパン<3139.T>が急落。同社は13日、20.11期上期（12-5月）の連結経常利益は14.3億円（前年同期比14.5％増）だったと発表した。通期の会社計画30.0億円に対する進ちょくは47.8％。
強みである調達力を駆使した価格競争力のある商品の供給を積極的に行ったことや、前期に計上された為替ヘッジ取引の期ずれの影響による為替差損が今期は少額であったことなどが寄与した。しかし株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:57 テクノプロＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 1Qはコロナ影響残るが、2Q以降は増益転換を予想
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、1Qはコロナ影響残るが、2Q以降は増益転換を予想。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は5800円から6000円に引き上げた。
20/6期の営業利益予想153億円（YoY+11%、会社計画153億円）は据え置き、21/6期は172億円→157億円（+2%）に減額。前回からの変更点は、（1）新規採用抑制による技術者数前提の引き下げ、（2）CV19影響を踏まえた20/6期4Q及び21/6期稼働率の引き下げ。20/6期4QはCV19影響での稼働率引き下げも、コスト抑制で会社利益計画は達成可能とみている。
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、1Qはコロナ影響残るが、2Q以降は増益転換を予想。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は5800円から6000円に引き上げた。
20/6期の営業利益予想153億円（YoY+11%、会社計画153億円）は据え置き、21/6期は172億円→157億円（+2%）に減額。前回からの変更点は、（1）新規採用抑制による技術者数前提の引き下げ、（2）CV19影響を踏まえた20/6期4Q及び21/6期稼働率の引き下げ。20/6期4QはCV19影響での稼働率引き下げも、コスト抑制で会社利益計画は達成可能とみている。
★9:58 ヴィレッジヴァンガード－3日続落 前期最終赤字転落 期末配当予想も無配に
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション<2769.T>が3日続落。同社は13日、20.5期通期の連結最終損益は6.2億円の赤字（前の期は1.9億円の黒字）だったと発表した。従来の会社計画2.5億円の赤字を下回る着地となった。20.5期末の配当予想についても従来の14円から無配（前の期は14円）に修正した。
緊急事態宣言に伴う外出自粛や休業要請の影響が予想を超え、店舗休業やイベントの中止による売り上げの減少が大きく響いた。21.5期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染拡大の影響から合理的な算出が困難のため、未定とした。
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション<2769.T>が3日続落。同社は13日、20.5期通期の連結最終損益は6.2億円の赤字（前の期は1.9億円の黒字）だったと発表した。従来の会社計画2.5億円の赤字を下回る着地となった。20.5期末の配当予想についても従来の14円から無配（前の期は14円）に修正した。
緊急事態宣言に伴う外出自粛や休業要請の影響が予想を超え、店舗休業やイベントの中止による売り上げの減少が大きく響いた。21.5期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染拡大の影響から合理的な算出が困難のため、未定とした。
★10:03 東京エレクトロンなど－半導体関連が安い 米ハイテク株安を嫌気か
東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>など半導体関連が安い。前日の米ハイテク株安が嫌気されているもよう。
13日の米国市場はカリフォルニア州がレストランや映画館、バーなどの営業休止を決めたことで主力ハイテク株を中心に下落。ナスダック総合は2.13％安、フィラデルフィア半導体株指数は1.72％安で引けた。
半導体製造装置関連は足元堅調に推移してきたが、きょうは米ハイテク関連の下落を受けて利益確定の売りが出ているようだ。
東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>など半導体関連が安い。前日の米ハイテク株安が嫌気されているもよう。
13日の米国市場はカリフォルニア州がレストランや映画館、バーなどの営業休止を決めたことで主力ハイテク株を中心に下落。ナスダック総合は2.13％安、フィラデルフィア半導体株指数は1.72％安で引けた。
半導体製造装置関連は足元堅調に推移してきたが、きょうは米ハイテク関連の下落を受けて利益確定の売りが出ているようだ。
★10:05 クリエイトＳＤＨ－大幅続伸 前期営業益25％増 増配も発表
クリエイトＳＤホールディングス<3148.T>が大幅続伸。同社は13日に、21.5期通期の連結営業利益予想は165億円（前期比7.2％減）と発表した。
地域での総合ヘルスケアサポートに根ざした強固なドミナント形成によるエリア内でのシェアアップを引き続き推進する。また、ウィズコロナ、アフターコロナの新常態として、販促による集客の波をつくらないEDLP（エブリデイ・ロー・プライス）を強化するとしている。
20.5期通期の連結営業利益は178億円（前の期比24.9％増）だった。前の期からの新規出店による店舗数増加や、調剤部門が堅調に推移したことに加え、消費税増税前の駆け込み需要に対する施策、自社電子マネー機能付きポイントカード「おさいふHippo」の導入・利用推進施策の奏功、さらには新型コロナウイルス感染拡大に伴う商品需要が寄与した。
併せて、20.5期の期末配当を19円→21円（前期は18円）にすることも発表した。年間配当は38円→40円（前期は36円）となる。
クリエイトＳＤホールディングス<3148.T>が大幅続伸。同社は13日に、21.5期通期の連結営業利益予想は165億円（前期比7.2％減）と発表した。
地域での総合ヘルスケアサポートに根ざした強固なドミナント形成によるエリア内でのシェアアップを引き続き推進する。また、ウィズコロナ、アフターコロナの新常態として、販促による集客の波をつくらないEDLP（エブリデイ・ロー・プライス）を強化するとしている。
20.5期通期の連結営業利益は178億円（前の期比24.9％増）だった。前の期からの新規出店による店舗数増加や、調剤部門が堅調に推移したことに加え、消費税増税前の駆け込み需要に対する施策、自社電子マネー機能付きポイントカード「おさいふHippo」の導入・利用推進施策の奏功、さらには新型コロナウイルス感染拡大に伴う商品需要が寄与した。
併せて、20.5期の期末配当を19円→21円（前期は18円）にすることも発表した。年間配当は38円→40円（前期は36円）となる。
★10:05 アミファ－大幅高 100円ショップ関連企業の業績好調を好感
アミファ<7800.T>が大幅高。100円ショップを運営するキャンドゥ<2698.T>が13日に21.11期通期予想の上方修正を発表し、株価が上昇していることが手がかり。キャンドゥは20.11期通期の連結営業利益予想を従来の12.0億円から14.6億円（前期比22.4％増）に引き上げた。また、13日には外資系証券会社のレーティング引き上げを材料にセリア<2782.T>が大幅上昇した。
同社は100円ショップ向け雑貨の企画・卸が主力事業であり、こうした100円ショップ関連企業の好調は同社業績に追い風との見方から、きのうは前日比2％高、きょうは高いところで17％上昇する場面があった。
アミファ<7800.T>が大幅高。100円ショップを運営するキャンドゥ<2698.T>が13日に21.11期通期予想の上方修正を発表し、株価が上昇していることが手がかり。キャンドゥは20.11期通期の連結営業利益予想を従来の12.0億円から14.6億円（前期比22.4％増）に引き上げた。また、13日には外資系証券会社のレーティング引き上げを材料にセリア<2782.T>が大幅上昇した。
同社は100円ショップ向け雑貨の企画・卸が主力事業であり、こうした100円ショップ関連企業の好調は同社業績に追い風との見方から、きのうは前日比2％高、きょうは高いところで17％上昇する場面があった。
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