カゴメ-3日ぶり反発 上期最終益16%減も悪材料出尽くし

2020/07/30(木) 10:04
 カゴメ<2811.T>が3日ぶり反発。同社は29日、20.12期上期(1-6月)の連結純利益(IFRS)が45.7億円(前年同期比16.2%減)だったと発表した。同事業利益は63.6億円(同17.1%増)だった。  巣ごり消費が加速したことで、飲料や内食向け商品の販売は拡大した。一方で、前年同期に子会社だったカゴメ物流サービス新物流会社F-LINEに統合した際の事業譲渡益が剥落したことから、純利益では減益となった。  20.12期通期の売上収益予想を従来の1867億円から1814億円(同0.3%増)に引き下げた。また、21.12期を最終年度とする中計の定量目標について、従来の売上収益2120億円、事業利益162億円をそれぞれ1860億円、125億円に引き下げた。しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
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