前場コメント No.1 ぐるなび、テラ、ＧＭＯペパ、イーブック、アクモス、野村ＨＤ
★9:00 ぐるなび－売り気配 1Q営業赤字転落 請求金額の減免・休会措置響く
ぐるなび<2440.T>が売り気配。同社は29日に、21.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は38.2億円の赤字（前年同期は0.8億円の黒字）だったと発表した。
飲食店販促サービスの売上高は、加盟飲食店の状況に応じた請求金額の減免・休会措置によるストック型売り上げの減少および外食需要低下に伴うネット予約手数料売り上げの減少により、大幅に減少したことが響いた。
なお、6月に入り加盟飲食店が休会から復帰し始めていること、楽天ID連携会員数の拡大再開およびサイト改善によるコンバージョンレートの向上などからネット予約件数が増加したことなど、売り上げには持ち直しの兆しがみられるとしている。
ぐるなび<2440.T>が売り気配。同社は29日に、21.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は38.2億円の赤字（前年同期は0.8億円の黒字）だったと発表した。
飲食店販促サービスの売上高は、加盟飲食店の状況に応じた請求金額の減免・休会措置によるストック型売り上げの減少および外食需要低下に伴うネット予約手数料売り上げの減少により、大幅に減少したことが響いた。
なお、6月に入り加盟飲食店が休会から復帰し始めていること、楽天ID連携会員数の拡大再開およびサイト改善によるコンバージョンレートの向上などからネット予約件数が増加したことなど、売り上げには持ち直しの兆しがみられるとしている。
★9:00 テラ－買い気配 メキシコ・イダルゴ州保健局への薬事申請に関し申請書類受領を発表
テラ<2191.T>が買い気配。同社は29日23時30分に、子宮内膜由来幹細胞の投与終了と治療効果概要（中間結果）についての経過開示を行った。
28日の経過開示では、セネジェニックス・ジャパンより薬事申請がイダルゴ州保健局に対して行われたとの報告を受けたものの、申請書類などはその時点で受領していなかった。29日時点の経過開示では、申請書類を受領したと発表。なお、申請書には、本来、臨床試験データが添付されるが、試験がイダルゴ州内の病院で行われ、同じ州の保健局に薬事申請されたことから、臨床試験データの提出は省略されたという。
今回の申請が承認された場合には、イダルゴ州内でプロメテウスが保険適用となる。次に、イダルゴ州で承認された場合、速やかにメキシコ政府の連邦衛生リスク対策委員会に薬事申請し、同委員会での承認プロセスを経て、承認された場合、メキシコ全体でも保険適用される計画としている。
テラ<2191.T>が買い気配。同社は29日23時30分に、子宮内膜由来幹細胞の投与終了と治療効果概要（中間結果）についての経過開示を行った。
28日の経過開示では、セネジェニックス・ジャパンより薬事申請がイダルゴ州保健局に対して行われたとの報告を受けたものの、申請書類などはその時点で受領していなかった。29日時点の経過開示では、申請書類を受領したと発表。なお、申請書には、本来、臨床試験データが添付されるが、試験がイダルゴ州内の病院で行われ、同じ州の保健局に薬事申請されたことから、臨床試験データの提出は省略されたという。
今回の申請が承認された場合には、イダルゴ州内でプロメテウスが保険適用となる。次に、イダルゴ州で承認された場合、速やかにメキシコ政府の連邦衛生リスク対策委員会に薬事申請し、同委員会での承認プロセスを経て、承認された場合、メキシコ全体でも保険適用される計画としている。
★9:01 ＧＭＯペパボ－買い気配 上期営業益23％増 EC支援事業やハンドメイド事業が好調
ＧＭＯペパボ<3633.T>が買い気配。同社は29日に、20.12期上期（1-6月）の連結営業利益は6.2億円（前年同期比23.2％増）だったと発表した。通期の会社計画8.3億円に対する進ちょくは75.2％。
EC支援事業が、オンラインショップ開設の需要拡大などにより、増益となった。また、ハンドメイド事業が、外出自粛による「巣ごもり需要」が拡大したことに加えて、各種クーポンやキャンペーンなどの販促活動を行ったことなどもあり、大幅な増益となったことも寄与した。
ＧＭＯペパボ<3633.T>が買い気配。同社は29日に、20.12期上期（1-6月）の連結営業利益は6.2億円（前年同期比23.2％増）だったと発表した。通期の会社計画8.3億円に対する進ちょくは75.2％。
EC支援事業が、オンラインショップ開設の需要拡大などにより、増益となった。また、ハンドメイド事業が、外出自粛による「巣ごもり需要」が拡大したことに加えて、各種クーポンやキャンペーンなどの販促活動を行ったことなどもあり、大幅な増益となったことも寄与した。
★9:01 イーブック－買い気配 1Q営業益2.2倍 グループシナジーと巣ごもり需要が寄与
イーブックイニシアティブジャパン<3658.T>が買い気配。同社は29日に、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は4.1億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。
電子書籍販売サービス「ebookjapan」において、ゴールデンウィーク期間に「PayPay」と連携した大型キャンペーンを展開したほか、ヤフーとのグループシナジーの強化に努めた。加えて、新型コロナウイルスの感染予防のため自宅で電子書籍を読む市場ニーズが高まったこともあり、電子書籍事業が大幅な増収となった。また、クロスメディア事業が増収となったことも寄与した。
イーブックイニシアティブジャパン<3658.T>が買い気配。同社は29日に、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は4.1億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。
電子書籍販売サービス「ebookjapan」において、ゴールデンウィーク期間に「PayPay」と連携した大型キャンペーンを展開したほか、ヤフーとのグループシナジーの強化に努めた。加えて、新型コロナウイルスの感染予防のため自宅で電子書籍を読む市場ニーズが高まったこともあり、電子書籍事業が大幅な増収となった。また、クロスメディア事業が増収となったことも寄与した。
★9:01 アクモス－買い気配 前期営業益を上方修正 ITソリューション事業で好調な受注が継続
アクモス<6888.T>が買い気配。同社は29日に、20.6期通期の連結営業利益予想を従来の3.9億円から5.2億円（前の期比46.5％増）に引き上げると発表した。
ITサービス事業において新型コロナウイルスの影響により一部受注抑制や案件延期などの影響があったものの、ITソリューション事業においては影響が軽微であったことに加え、前期に引き続き好調な受注が継続したことや、プロジェクト管理の強化による付加価値向上への取り組みが成果を上げたことが寄与する。
併せて、20.6期の期末配当予想を5円→11円（前期は5円）にすることも発表した。年間配当も同額となる。
アクモス<6888.T>が買い気配。同社は29日に、20.6期通期の連結営業利益予想を従来の3.9億円から5.2億円（前の期比46.5％増）に引き上げると発表した。
ITサービス事業において新型コロナウイルスの影響により一部受注抑制や案件延期などの影響があったものの、ITソリューション事業においては影響が軽微であったことに加え、前期に引き続き好調な受注が継続したことや、プロジェクト管理の強化による付加価値向上への取り組みが成果を上げたことが寄与する。
併せて、20.6期の期末配当予想を5円→11円（前期は5円）にすることも発表した。年間配当も同額となる。
★9:02 野村ＨＤ－買い気配 1Q最終益2.6倍 ホールセール部門など好調
野村ホールディングス<8604.T>が買い気配。同社は29日、21.3期1Q（4-6月）の連結純利益（米国基準）が1425億円（前年同期比2.6倍）だったと発表した。特にホールセール部門の収益が24.9億円（同55.9％増）と好調だったことが寄与した。なお、通期の業績予想は未定とした。
野村ホールディングス<8604.T>が買い気配。同社は29日、21.3期1Q（4-6月）の連結純利益（米国基準）が1425億円（前年同期比2.6倍）だったと発表した。特にホールセール部門の収益が24.9億円（同55.9％増）と好調だったことが寄与した。なお、通期の業績予想は未定とした。
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