後場コメント No.4  不二サッシ、ダイトウボウ、シグマ光機、タキロンシーアイ、タクマ

2020/08/05(水) 15:07
★14:11  不二サッシ-3日続伸 1Q営業赤字14億円 前年同期から赤字幅縮小
 不二サッシ<5940.T>が3日続伸。同社は5日14時、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が13.9億円の赤字(前年同期は15.7億円の赤字)だったと発表した。

 建材事業において、前年同四半期に比べビル建材事業における期首受注残高の利益率が改善したことが寄与した。前年同期と比べて赤字幅が縮小したことから、株価は買いが優勢となっている。

★14:21  ダイトウボウ-後場下げ幅拡大 1Q営業益99%減 商業施設事業の臨時休業など影響
 ダイトウボウ<3202.T>が後場下げ幅拡大。同社は5日14時、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が100万円(前年同期比98.9%減)だったと発表した。商業施設事業において、臨時休業やテナントの賃料減免対応などが響いた。

★14:27  シグマ光機-後場上げ幅拡大 自社製品を搭載したNASA火星探査機の打ち上げ成功
 シグマ光機<7713.T>が後場上げ幅拡大。同社は5日14時、自社製造の光学部品19種が組み込まれたリモート光センサー装置「SuperCam」を搭載したNASAの火星探査機「ローバーMars2020「Perseverance(パーシビアランス)」が、7月30日に打ち上げに成功したと発表した。

 今回、「SuperCam」は遠隔カラーマイクロイメージャーにより火星で採取されるさまざまなサンプルの高解像度イメージ画像を取得する。火星探査機ローバーに搭載されている光学系部品の約50%は、「OptoSigma」ブランドを展開する同社グループが提供しているという。

★14:35  タキロンシーアイ-後場上げ幅拡大 1Q営業益47%増 飛沫防止パネル向け伸長
 タキロンシーアイ<4215.T>が後場上げ幅拡大。同社は5日14時20分、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が18.3億円(前年同期比46.7%増)だったと発表した。

 高機能材事業セグメントにおいて、、主力の工業用プレートが増収となった。PETプレートが飛沫防止パネル向けに大きく伸長したことも寄与した。

★14:46  タクマ-後場急騰 1Q営業益76%増 ごみ処理プラント新設の受注好調
 タクマ<6013.T>が後場急騰。同社は5日14時、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は22.2億円(前年同期比75.8%増)だったと発表した。

 国内の環境・エネルギー事業において、建設・運営事業を含めたごみ処理プラントの新設工事、基幹改良工事を受注できたことが寄与した。2Q(7-9月)以降においても、引き続きごみ処理プラント建設工事の受注を見込むほか、バイオマス発電プラントの受注も想定している。


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