前場コメント No.11 ファミリーマート、伊藤忠、イグニス、ＣＴＣ、ＨＥＮＮＧＥ、ダイコク電
★10:49 ファミリーマート－続伸 米ファンドのＲＭＢキャピタルがTOB価格2600円を提案
ファミリーマート<8028.T>が続伸。米アクティビストファンドのＲＭＢキャピタルは10日、伊藤忠商事<8001.T>が同社に対して実施している公開買い付け（TOB）について、反対するとともに、伊藤忠に対し公開買付価格を当初予定していた1株当たり2600円に戻すことを提案すると発表した。
ＲＭＢキャピタルは伊藤忠が少数株主の権利に配慮する責任を十分に果たしていないと指摘している。
ファミリーマート<8028.T>が続伸。米アクティビストファンドのＲＭＢキャピタルは10日、伊藤忠商事<8001.T>が同社に対して実施している公開買い付け（TOB）について、反対するとともに、伊藤忠に対し公開買付価格を当初予定していた1株当たり2600円に戻すことを提案すると発表した。
ＲＭＢキャピタルは伊藤忠が少数株主の権利に配慮する責任を十分に果たしていないと指摘している。
★10:54 イグニス－急落 3Q累計最終赤字拡大 持分法による投資損失計上響く
イグニス<3689.T>が急落。同社は7日に、20.9期3Q累計（10-6月）の連結純損益は6.0億円の赤字（前年同期は3.6億円の赤字）だったと発表した。持分法適用関連会社であるロビットおよびＭｅｌｌｏｗに対する投資持分について、20.9期3Q累計において営業外費用（持分法による投資損失）として1億9800万円を計上したことが響く。
イグニス<3689.T>が急落。同社は7日に、20.9期3Q累計（10-6月）の連結純損益は6.0億円の赤字（前年同期は3.6億円の赤字）だったと発表した。持分法適用関連会社であるロビットおよびＭｅｌｌｏｗに対する投資持分について、20.9期3Q累計において営業外費用（持分法による投資損失）として1億9800万円を計上したことが響く。
★10:55 ＣＴＣ－大和が投資判断引き下げ 1Q21％営業増益、COVID-19禍で2Q減速へ
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が続落。大和証券では、1Q21％営業増益、COVID-19禍で2Q減速を予想。投資判断は「1（買い）」→「2（アウトパフォーム）」に引き下げ、目標株価は3900円から4300円に引き上げた。
業績予想に変更なし。第2四半期の減速は想定済みで、内容も業況悪化した製造業や流通業中心に案件延期・縮小が生じたものと指摘。足元の需要状況は様々で、全般にテレワーク対応のサーバ・通信インフラ需要が強勢の一方、COVID-19禍の影響から対面営業・客先作業に支障あるという。4-6月は次第に営業活動が再開されたが、7月以降はCOVID-19禍再燃もあり、動向を見守りたいとしている。
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が続落。大和証券では、1Q21％営業増益、COVID-19禍で2Q減速を予想。投資判断は「1（買い）」→「2（アウトパフォーム）」に引き下げ、目標株価は3900円から4300円に引き上げた。
業績予想に変更なし。第2四半期の減速は想定済みで、内容も業況悪化した製造業や流通業中心に案件延期・縮小が生じたものと指摘。足元の需要状況は様々で、全般にテレワーク対応のサーバ・通信インフラ需要が強勢の一方、COVID-19禍の影響から対面営業・客先作業に支障あるという。4-6月は次第に営業活動が再開されたが、7月以降はCOVID-19禍再燃もあり、動向を見守りたいとしている。
★10:58 テイン－一時ストップ高 通期営業益を上方修正 1Qは27％増
テイン<7217.T>が一時ストップ高。同社は7日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の3.9億円から5.1億円（前期比10.8％減）に引き上げると発表した。
巣ごもり需要といった特需が見られたことと合わせて、為替差益の影響や一部の海外拠点における政府からの助成金収入などから、前回予想を上回る見通し。
21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は2.4億円（前年同期比27.1％増）だった。
テイン<7217.T>が一時ストップ高。同社は7日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の3.9億円から5.1億円（前期比10.8％減）に引き上げると発表した。
巣ごもり需要といった特需が見られたことと合わせて、為替差益の影響や一部の海外拠点における政府からの助成金収入などから、前回予想を上回る見通し。
21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は2.4億円（前年同期比27.1％増）だった。
★11:00 ＨＥＮＮＧＥ－3日続伸 今期営業益予想を上方修正 3Qは2.2倍
ＨＥＮＮＧＥ<4475.T>が3日続伸。同社は7日、20.9期通期の連結営業利益予想を従来の2.6億円から4.8億円（前期比2.6倍）に上方修正すると発表した。
新型コロナウイルス感染症の世界的規模の感染拡大に伴い、海外人材の入社遅延やイベント開催に係る広告宣伝費などの営業費用が削減されたことから、従来予想を上回る見通し。
20.9期3Q（10-6月）累計の連結営業利益は3.2億円（前年同期比2.2倍）だった。「HENNGE One」の契約者数が伸長し、売り上げが大幅に増加したことなどが寄与した。
ＨＥＮＮＧＥ<4475.T>が3日続伸。同社は7日、20.9期通期の連結営業利益予想を従来の2.6億円から4.8億円（前期比2.6倍）に上方修正すると発表した。
新型コロナウイルス感染症の世界的規模の感染拡大に伴い、海外人材の入社遅延やイベント開催に係る広告宣伝費などの営業費用が削減されたことから、従来予想を上回る見通し。
20.9期3Q（10-6月）累計の連結営業利益は3.2億円（前年同期比2.2倍）だった。「HENNGE One」の契約者数が伸長し、売り上げが大幅に増加したことなどが寄与した。
★11:06 ダイコク電機－急落 1Q営業赤字転落 情報システム事業・制御システム事業ともに低調
ダイコク電機<6430.T>が急落。同社は7日に、21.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は3.3億円の赤字（前年同期は7.9億円の黒字）だったと発表した。
情報システム事業において、パチンコホールへの休業要請が追い打ちとなり、新規店舗のオープン延期や改装計画の中止などが発生したことで設備投資は限定的となり、主要製品の販売は前年同期を大きく下回った。また、制御システム事業において、表示ユニットおよび制御ユニットの販売が前年同期を下回ったことも響いた。
ダイコク電機<6430.T>が急落。同社は7日に、21.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は3.3億円の赤字（前年同期は7.9億円の黒字）だったと発表した。
情報システム事業において、パチンコホールへの休業要請が追い打ちとなり、新規店舗のオープン延期や改装計画の中止などが発生したことで設備投資は限定的となり、主要製品の販売は前年同期を大きく下回った。また、制御システム事業において、表示ユニットおよび制御ユニットの販売が前年同期を下回ったことも響いた。
★11:06 ダイコク電機－急落 株主優待制度を廃止 利益還元は配当重視へ
ダイコク電機<6430.T>が急落。同社は7日に、株主優待制度を廃止すると発表した。
利益還元については配当重視とし、株主優待制度を廃止する。2020年9月末日時点の同社株主名簿に記載または記録された1単元（100株）以上所有の株主のうち、繰越ポイントの行使のみを対象とする株主優待制度の実施をもって廃止とする。
ダイコク電機<6430.T>が急落。同社は7日に、株主優待制度を廃止すると発表した。
利益還元については配当重視とし、株主優待制度を廃止する。2020年9月末日時点の同社株主名簿に記載または記録された1単元（100株）以上所有の株主のうち、繰越ポイントの行使のみを対象とする株主優待制度の実施をもって廃止とする。
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