後場コメント No.1  土木管理、光通信、エラン、マブチ、ヨコレイ、バローHD

2020/08/13(木) 15:00
★12:32  土木管理総合試験所-後場上げ幅拡大 上期営業益17%減も会社計画上回る
 土木管理総合試験所<6171.T>が後場上げ幅拡大。同社は13日12時に、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益は2億1200万円(前年同期比17.2%減)だったと発表した。上期会社計画1億6600万円を上回る着地となった。
 
 土質・地質調査試験において、台風・自然災害の復旧復興関連事業の増加によって土質試験、地質調査案件が増加した。非破壊調査試験の大型案件増加なども寄与した。

 アースプランおよびクリエイトをグループ会社化したこともあり、上期の売上高は過去最高を更新した。

★12:34  光通信-後場上げ幅拡大 1Q営業益9%減も市場コンセンサス上回る
 光通信<9435.T>が後場上げ幅拡大。同社は13日12時、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が224.8億円(前年同期比8.6%減)だったと発表した。市場コンセンサスは182.9億円。取次販売事業において、営業自粛の影響から減収となったことが響いた。なお、株価は市場コンセンサスを上回ったことを好感した買いが優勢となっている。

★12:51  エラン-後場急騰 通期営業益予想を上方修正 上期は27%増
 エラン<6099.T>が後場急騰。同社は13日12時30分、20.12期通期の連結営業利益予想を従来の17.2億円から18.0億円(前期比20.6%増)に上方修正すると発表した。
 
 介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」の利用申し込みが堅調に推移し、売上原価率上昇によるコスト増を吸収できたことや、販管費が当初計画を下回ったことなどが寄与する。

 20.12期上期(1-6月)の連結営業利益は9.9億円(前年同期比27.1%増)だった。「CSセット」の普及拡大に努めた結果、新規契約数が解約数を大幅に上回ったことが寄与した。

★12:58  マブチモーター-後場マイナス転換 通期経常益を上方修正も上期売上高は会社計画下振れ
 マブチモーター<6592.T>が後場マイナス転換。同社は13日12時30分、20.12期通期の連結経常利益予想を従来の77.0億円から89.0億円(前期比57.3%減)に引き上げると発表した。上期の前提為替レートを1ドル105.98円としていたが、実績為レートは108.27円となったことなどを踏まえた。

 20.12期上期(1-6月)の連結経常利益は29.9億円(前年同期比69.0%減)だった。同売上高は488.4億円(同26.0%減)と、会社計画を下振れた。自動車向けの販売が大幅に減少したことが響いた。

★13:03  ヨコレイ-後場マイナス転換 3Q営業益33%減 コロナによる取扱量の減少や相場の下落響く
 ヨコレイ<2874.T>が後場マイナス転換。同社は13日12時30分、20.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は25.0億円(前年同期比33.1%減)だったと発表した。食品販売事業が、新型コロナウイルス感染症の影響による取扱量の減少や相場の下落により、減益となったことが響いた。

★13:08  バローHD-後場上げ幅拡大 1Q営業益2.8倍 経費率の低減や売上総利益率の改善が寄与
 バローホールディングス<9956.T>が後場上げ幅拡大。同社は13日13時に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は90.4億円(前年同期比2.8倍)だったと発表した。上期の会社計画77.0億円を1Q時点で上回っている。

 マスク・除菌関連商品や巣ごもり需要の拡大に対応したスーパーマーケット、ドラッグストアおよびホームセンターの主要3事業で、既存店売上高の伸長により経費率が低減するとともに、売上総利益率の改善も進んだことが寄与した。


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