後場コメント No.3 アウトソシング、村田製、ラサ工、三菱商、昭和化、ＥＡＪ、ファルコム、三菱紙
★13:59 アウトソーシング－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 外国人就労サポート成長などに伴う収益拡大を評価
アウトソーシング<2427.T>が大幅高。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券は、国内における、製造派遣業界の集約化、ITエンジニア派遣成長、外国人就労サポート成長などに伴う収益拡大を評価し、目標株価を1100円→1300円へと引き上げ、投資判断「Buy」を継続した。
国内事業は製造派遣業界の回復が想定より早いことや、ITエンジニア派遣業界が好調なことから、今期の予想営業利益を増額修正。海外事業は業績上振れも減損を織り込み予想を据え置いた。会社側は8月5日開催の決算説明会で、のれんストレステストの結果、減損の可能性はドイツ中心に最大で13億円とコメント。三菱ＵＦＪＭＳでは現状における同社のれん減損リスクは限定的と考えている。
アウトソーシング<2427.T>が大幅高。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券は、国内における、製造派遣業界の集約化、ITエンジニア派遣成長、外国人就労サポート成長などに伴う収益拡大を評価し、目標株価を1100円→1300円へと引き上げ、投資判断「Buy」を継続した。
国内事業は製造派遣業界の回復が想定より早いことや、ITエンジニア派遣業界が好調なことから、今期の予想営業利益を増額修正。海外事業は業績上振れも減損を織り込み予想を据え置いた。会社側は8月5日開催の決算説明会で、のれんストレステストの結果、減損の可能性はドイツ中心に最大で13億円とコメント。三菱ＵＦＪＭＳでは現状における同社のれん減損リスクは限定的と考えている。
★14:01 村田製作所－大幅続伸 全固体電池の実用化始まる 補聴器・IoT機器向け量産＝日刊工
村田製作所<6981.T>が大幅続伸。13日付の日刊工業新聞は、同社が2020年度下期に量産を始める全固体電池について、補聴器などに採用される見通しを明らかにしたと報じた。
記事によれば、ロボット向けなどの位置制御機器や、工場などで環境データを収集するIoT（モノのインターネット）機器などにも採用される予定。同社はさらに容量が現状比20～30％高いタイプの開発を進めているという。高容量タイプは長時間利用前提のワイヤレスイヤホン向けで、2021年の早い段階に量産したい考えだとしている。
村田製作所<6981.T>が大幅続伸。13日付の日刊工業新聞は、同社が2020年度下期に量産を始める全固体電池について、補聴器などに採用される見通しを明らかにしたと報じた。
記事によれば、ロボット向けなどの位置制御機器や、工場などで環境データを収集するIoT（モノのインターネット）機器などにも採用される予定。同社はさらに容量が現状比20～30％高いタイプの開発を進めているという。高容量タイプは長時間利用前提のワイヤレスイヤホン向けで、2021年の早い段階に量産したい考えだとしている。
★14:09 ラサ工業－後場急騰 1Q営業益68％増 化成品事業が好調
ラサ工業<4022.T>が後場急騰。同社は13日14時に、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は6.1億円（前年同期比68.4％増）だったと発表した。化成品事業が、燐酸などの燐系製品について電子工業向け高純度品が半導体向けで好調に推移したことにより、増益となった。また、電子材料事業が増益となったことも寄与した。
ラサ工業<4022.T>が後場急騰。同社は13日14時に、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は6.1億円（前年同期比68.4％増）だったと発表した。化成品事業が、燐酸などの燐系製品について電子工業向け高純度品が半導体向けで好調に推移したことにより、増益となった。また、電子材料事業が増益となったことも寄与した。
★14:10 三菱商事－後場マイナス転換 今期最終益63%減見込む 市場コンセンサス下回る
三菱商事<8058.T>が後場マイナス転換。同社は13日14時、21.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を2000億円（前期比62.6％減）だと発表した。市場コンセンサスは2486億円。
21.3期1Q（4-6月）の連結純利益は366.6億円（前年同期比77.3％減）だった。石油事業や鉄鋼製品事業における取引減少が響いた。三菱自動車<7211.T>における固定資産の減損や販売台数の減少などによる持分法投資益の減少も影響した。
三菱商事<8058.T>が後場マイナス転換。同社は13日14時、21.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を2000億円（前期比62.6％減）だと発表した。市場コンセンサスは2486億円。
21.3期1Q（4-6月）の連結純利益は366.6億円（前年同期比77.3％減）だった。石油事業や鉄鋼製品事業における取引減少が響いた。三菱自動車<7211.T>における固定資産の減損や販売台数の減少などによる持分法投資益の減少も影響した。
★14:13 昭和化学工業－後場急騰 1Q経常益8％増 コスト削減や持分法による投資利益増加が寄与
昭和化学工業<4990.T>が後場急騰。同社は13日14時、21.3期1Q（4-6月）の連結経常利益は1億5600万円（前年同期比7.9％増）だったと発表した。通期進ちょく率は41％。
全社規模でのコスト削減や持分法による投資利益の増加などが寄与した。また、国内市場は落ち込んだものの、海外市場におけるろ過助剤の売り上げは増加した。
昭和化学工業<4990.T>が後場急騰。同社は13日14時、21.3期1Q（4-6月）の連結経常利益は1億5600万円（前年同期比7.9％増）だったと発表した。通期進ちょく率は41％。
全社規模でのコスト削減や持分法による投資利益の増加などが寄与した。また、国内市場は落ち込んだものの、海外市場におけるろ過助剤の売り上げは増加した。
★14:22 ＥＡＪ－大幅高 上期営業益5倍 ライフアシスタンス事業が大幅伸長
日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>が大幅高。同社は12日、20.12期上期（4-9月）の連結営業利益が5200万円（前年同期比5.0倍）だったと発表した。ライフアシスタンス事業のセグメント売上高が前年同期比9.2％増、セグメント利益同86.6％増と大幅に伸長した。
日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>が大幅高。同社は12日、20.12期上期（4-9月）の連結営業利益が5200万円（前年同期比5.0倍）だったと発表した。ライフアシスタンス事業のセグメント売上高が前年同期比9.2％増、セグメント利益同86.6％増と大幅に伸長した。
★14:24 日本ファルコム－後場急落 3Q営業益49％減 4Qに売上高が集中
日本ファルコム<3723.T>が後場急落。同社は13日14時、20.9期3Q（10-6月）の営業利益は4億9400万円（前年同期比48.6％減）だったと発表した。
売上原価と販管費が上昇した。業績推移の特徴として、新製品の発売月に売上高が集中する傾向があることから、今期においても4Q（7-9月）の比重が大きくなる見込み。8月に「軌跡」シリーズ最新作、「英雄伝説 創（はじまり）の軌跡」中国語版および韓国語版を発売する予定としている。
日本ファルコム<3723.T>が後場急落。同社は13日14時、20.9期3Q（10-6月）の営業利益は4億9400万円（前年同期比48.6％減）だったと発表した。
売上原価と販管費が上昇した。業績推移の特徴として、新製品の発売月に売上高が集中する傾向があることから、今期においても4Q（7-9月）の比重が大きくなる見込み。8月に「軌跡」シリーズ最新作、「英雄伝説 創（はじまり）の軌跡」中国語版および韓国語版を発売する予定としている。
★14:27 三菱製紙－後場マイナス転換 1Q営業赤字15億円 赤字幅拡大
三菱製紙<3864.T>が後場マイナス転換。同社は13日14時、21.3期1Q（4-6月）の連結営業損益が14.8億円の赤字（前年同期は6.0億円の赤字）だったと発表した。新型コロナウイルスの影響による洋紙やイメージング分野の大幅な需要減少が響いた。
三菱製紙<3864.T>が後場マイナス転換。同社は13日14時、21.3期1Q（4-6月）の連結営業損益が14.8億円の赤字（前年同期は6.0億円の赤字）だったと発表した。新型コロナウイルスの影響による洋紙やイメージング分野の大幅な需要減少が響いた。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
