前場コメント No.7   富士ソフト、ツナグGHD、リファインバス、三菱ケミHD、三菱UFJ

2020/08/21(金) 11:35
★11:05  富士ソフト-大和が投資判断引き下げ 在宅勤務向けルータ急増、ソフト開発需要急減
 富士ソフト<9749.T>が軟調。大和証券では、在宅勤務向けルータ急増、ソフト開発需要急減と指摘。投資判断を「3(中立)」→「4(アンダーパフォーム)」に引き下げ、目標株価は4200円から4400円に引き上げた。

 大和予想を一部下方修正。下期は第3四半期もモバイルルータ販売が高原状態予想される一方、各種ソフト開発需要は一層減速するとみている。20年12月期の大和予想は元より会社計画より強い事もあり、売上高~経常利益は修正なし、当期利益は投資有価証券評価損を反映し下方修正とした。また、21年12月期以降は全般に下方修正とし、ソフト開発需要の減速にプロダクト特需一服が加わるものと解説している。

★11:12  ツナグGHD-急騰 デリバリー専門求人サービス利用店舗1000店突破 コロナ禍で副業ニーズ高
 ツナググループ・ホールディングス<6551.T>が急騰。同社は21日11時、連結子会社のインディバル(東京都千代田区)が運営するデリバリーバイト専門のマッチングサービス「ショットワークスデリバリー」が、利用店舗数1000店舗を突破したと発表した。
 
 昨年同時期と比較し、社員系の割合が4ポイント上昇しており、昨今のコロナ禍による就業機会および収入の減少による副業・ダブルワークのニーズを得ていることがうかがえるとしている。

★11:19  リファインバース-ストップ高買い気配 三菱ケミカルに第三者割当増資 廃プラ回収業務を受託
 リファインバース<6531.T>がストップ高買い気配。同社は20日、三菱ケミカルホールディングス<4188.T>傘下の三菱ケミカルを割当先とする第三者割当増資を発表。併せて、三菱ケミカルからリサイクル処理対象となる廃プラスチックの回収業務を受託したことが好感されているようだ。

 株価は買い気配スタートからそのまま気配値を切り上げ、9時27分にストップ高水準の992円に到達。その後もストップ高買い気配となっている。11時16分時点で約36万株の買い越し。

★11:22  三菱UFJ-反発 三菱UFJ銀行とウェルスナビが業務提携 今秋に新サービス開始
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。同社傘下の三菱UFJ銀行は21日、ロボアドバイザー「WealthNavi」を提供するウェルスナビ(東京都渋谷区)との業務提携を発表した。

 今回の提携により、「WealthNavi for 三菱UFJ銀行(仮称)」を共同で推進することで、働く世代の新たな資産形成の選択肢を提供するという。同サービスでは、専門的な知識や手間なしに「長期・積立・分散」の資産運用を自動で実現する。今秋の開始を予定している。


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