〔Market Flash〕ユーロ圏経済は持ち直しが続く~三菱UFJMS
【12:45】ユーロ圏経済は持ち直しが続く~三菱UFJMS
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、ユーロ圏経済は持ち直しが続いていると指摘。コロナ感染第2波の中でも厳格なロックダウン措置の導入が回避されたことが背景にあるとみている。一方で、サーベイデータなどは景気回復の勢いが鈍化していることも示唆しているとのこと。ドイツ、フランスは雇用維持制度の延長を表明した。引き続き失業の抑制に寄与することが期待される一方、賃金の悪化が続いてしまうことには要注意と、三菱UFJMSではコメントしている。
【11:00】都心オフィス賃料が減額基調に転じる可能性は低い~SMBC日興
SMBC日興証券では不動産セクターに関して、東京都心5区のオフィス空室率を2020年末は4.3%、2021年末は3.7%、2022年末は3.5%、2023年末は4.9%とする従来予想を据え置いている。賃料増減率も従来予想を継続している。2020年については、コロナ禍でオフィス移転・拡張などの意思決定が遅れるなか、新規供給に伴う二次空室発生により空室率上昇基調が続くと予想。2021~2022年については、控えめな需要を想定するものの、供給が少ないことから、空室率の上昇は一段落するとみている。賃料については、空室率の上昇に伴い前年同期比ベースでの増額ペースは鈍化するものの、減額基調に転じる可能性は現時点では低いと考えている。
【10:15】8月の世界自動車販売は前年比10%減と推定~野村
野村証券では、8月の世界の自動車販売は前年同月比10%減と、7月の同4%減からやや悪化したと推定している。新型コロナの再拡大により、欧州や豪州、日本で需要が減少したことが響いたとみている。7-9月の世界販売に関しては、(1)4-6月に発生したペントアップ需要の実現、(2)新型コロナの感染を避けるための公共交通機関から乗用車へのシフト―といった一時的な需要増要因により、前年同期比7%減の2048万台にまで回復すると予想している。
【8:45】9月限SQ算出日、寄り前気配は東亜合成、セ硝子、東邦HDが高い気配値
きょうは9月限SQ算出日で気配は大きくかい離しており、寄り付き直前で大きく変動するため注意したい。
主力株の寄り前気配では、東亜合成<4045>+26.88%、セ硝子<4044>+22.72%、東邦HD<8129>+22.56%、スタンレ電<6923>+22.26%、コンコルディ<7186>+21.07%、ニッパツ<5991>+20.67%、三菱ガス<4182>+20.31%、三菱電<6503>+20.24%、日梱包<9072>+20.00%などが高い気配値。
一方、山口FG<8418>-10.09%、三菱倉<9301>-4.91%、ジャフコ<8595>-4.83%、宝HD<2531>-4.40%、丸一管<5463>-4.15%、三井物<8031>-3.61%、アイシン精<7259>-3.59%、タダノ<6395>-3.56%、大塚商<4768>-3.51%などが安い気配値となっている。
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