前場コメント No.1 ニトリＨＤ、ガイシ、ＢＡＳＥ、Ｉ－ｎｅ、西武ＨＤ、日ガス
★9:00 ニトリＨＤ－反発 21.2期上期営業益1.4倍 在宅で家具需要増＝日経
ニトリホールディングス<9843.T>が反発。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社の2020年3～8月期の連結営業利益は約800億円と前年同期に比べ4割強増えたようだと報じた。
同4％増の577億円としてきた会社予想を大きく上回る。新型コロナウイルス感染防止で在宅時間が長くなり、家具やカーテンなどインテリア需要が伸びている。自社でサプライチェーン（供給網）全体を手がける強みも業績を押し上げた。
同社は21.2期通期の売上高を前期比2％増の6532億円、営業利益を同4％増の1122億円と見込んでいるが、上方修正する可能性が高まってきたとしている。
ニトリホールディングス<9843.T>が反発。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社の2020年3～8月期の連結営業利益は約800億円と前年同期に比べ4割強増えたようだと報じた。
同4％増の577億円としてきた会社予想を大きく上回る。新型コロナウイルス感染防止で在宅時間が長くなり、家具やカーテンなどインテリア需要が伸びている。自社でサプライチェーン（供給網）全体を手がける強みも業績を押し上げた。
同社は21.2期通期の売上高を前期比2％増の6532億円、営業利益を同4％増の1122億円と見込んでいるが、上方修正する可能性が高まってきたとしている。
★9:01 日本ガイシ－買い気配 今期営業益予想を上方修正 費用削減などが寄与
日本ガイシ<5333.T>が買い気配。同社は24日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の300億円から330億円（前期比40％減）に上方修正すると発表した。
新型コロナウイルスの再拡大や米中摩擦などリスクを残しつつも、当初計画の段階からセラミックス事業を中心に下期の回復を前提としていることに変化はなく、費用削減の効果も寄与することから従来予想を上回る見通し。
日本ガイシ<5333.T>が買い気配。同社は24日、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の300億円から330億円（前期比40％減）に上方修正すると発表した。
新型コロナウイルスの再拡大や米中摩擦などリスクを残しつつも、当初計画の段階からセラミックス事業を中心に下期の回復を前提としていることに変化はなく、費用削減の効果も寄与することから従来予想を上回る見通し。
★9:01 ＢＡＳＥ－売り気配 海外公募増資で119億円調達 M&A資金に充てる
ＢＡＳＥ<4477.T>が売り気配。同社は24日、海外市場で、120万株の公募による新株式発行を実施すると発表した。
発行価格は1万0810円。欧州およびアジアを中心とする海外市場（米国およびカナダを除く）における募集とし、大和証券およびみずほ証券を共同ブックランナー兼共同主幹事会社として、全株式を引き受けさせる。
手取概算額118億5522万4000円は、M&Aおよび資本業務提携のための資金などに充当する。希薄化割合は5.87％。
ＢＡＳＥ<4477.T>が売り気配。同社は24日、海外市場で、120万株の公募による新株式発行を実施すると発表した。
発行価格は1万0810円。欧州およびアジアを中心とする海外市場（米国およびカナダを除く）における募集とし、大和証券およびみずほ証券を共同ブックランナー兼共同主幹事会社として、全株式を引き受けさせる。
手取概算額118億5522万4000円は、M&Aおよび資本業務提携のための資金などに充当する。希薄化割合は5.87％。
★9:01 Ｉ－ｎｅ－買い気配スタート／東証マザーズ上場 寄り前3025円
ヘアケア製品、美容家電、化粧品および健康食品関連のファブレスメーカーであるＩ－ｎｅ<4933.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格2890円の買い気配で始まり、差し引き約31万株の買い越し。直前の寄り前気配は3025円程度だった。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券で、公開株数は246万3300株。美容関連製品のファブレスメーカー。ヘアケア製品と美容家電を主力に、化粧品や健康食品も展開する。開発した商品は主に国内で卸売業者に卸売り、もしくはインターネットで一般消費者に直接販売しているが、海外にもインターネットを通じて展開している。
ヘアケア製品、美容家電、化粧品および健康食品関連のファブレスメーカーであるＩ－ｎｅ<4933.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格2890円の買い気配で始まり、差し引き約31万株の買い越し。直前の寄り前気配は3025円程度だった。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券で、公開株数は246万3300株。美容関連製品のファブレスメーカー。ヘアケア製品と美容家電を主力に、化粧品や健康食品も展開する。開発した商品は主に国内で卸売業者に卸売り、もしくはインターネットで一般消費者に直接販売しているが、海外にもインターネットを通じて展開している。
★9:02 西武ＨＤ－売り気配 今期営業赤字560億円見込む 年間配当予想は無配に
西武ホールディングス<9024.T>が売り気配。同社は24日、未定としていた21.3期通期の連結営業損益予想を560億円の赤字（前期は568億円の黒字）だと発表した。市場コンセンサスは122億円の赤字。
鉄道業やバス業における出控えによる利用客の減少、ホテルやレジャー施設、スポーツ関連施設、商業施設などにおける出控えやソーシャルディスタンスを意識した営業形態継続による利用客の減少などにより、大幅な営業赤字を見込んでいる。
また、未定としていた21.3期の年間配当予想を0円（前期は30円）にすると発表した。
西武ホールディングス<9024.T>が売り気配。同社は24日、未定としていた21.3期通期の連結営業損益予想を560億円の赤字（前期は568億円の黒字）だと発表した。市場コンセンサスは122億円の赤字。
鉄道業やバス業における出控えによる利用客の減少、ホテルやレジャー施設、スポーツ関連施設、商業施設などにおける出控えやソーシャルディスタンスを意識した営業形態継続による利用客の減少などにより、大幅な営業赤字を見込んでいる。
また、未定としていた21.3期の年間配当予想を0円（前期は30円）にすると発表した。
★9:02 日本瓦斯－大和が投資判断引き上げ 従来の成長継続に加えて事業再編の効果にも期待
日本瓦斯<8174.T>が買い気配。大和証券では、従来の成長継続に加えて事業再編の効果にも期待。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「1（買い）」に引き上げ、目標株価は4780円から6200円に引き上げた。
大和では、EPSは19年度の190円から22年度には297円まで成長し、これに伴って配当は19年度の70円/株から22年度160円/株まで増加すると予想しているが、配当には上ブレの余地もあるとみている。また、グループ事業再編の効果にも期待している。「LPガス託送」ビジネスの拡大を中心としたプラットフォーム収益の拡大が注目点の1つと指摘。また、LPガス・都市ガス・電力の「小売事業一元化」も、必要性は幅広く認識されながらも多くの事業者で実現できていない取組で、長期的な顧客基盤の維持・拡大および1件あたり収益性の確保に寄与すると見込んでいる。
日本瓦斯<8174.T>が買い気配。大和証券では、従来の成長継続に加えて事業再編の効果にも期待。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「1（買い）」に引き上げ、目標株価は4780円から6200円に引き上げた。
大和では、EPSは19年度の190円から22年度には297円まで成長し、これに伴って配当は19年度の70円/株から22年度160円/株まで増加すると予想しているが、配当には上ブレの余地もあるとみている。また、グループ事業再編の効果にも期待している。「LPガス託送」ビジネスの拡大を中心としたプラットフォーム収益の拡大が注目点の1つと指摘。また、LPガス・都市ガス・電力の「小売事業一元化」も、必要性は幅広く認識されながらも多くの事業者で実現できていない取組で、長期的な顧客基盤の維持・拡大および1件あたり収益性の確保に寄与すると見込んでいる。
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