前場コメント No.5   ダイトーケミ、JTEC、HOYA、ZHD、いちご、ロコンド

2020/09/28(月) 11:35
★9:31  ダイトーケミックス-急落 今期最終益を下方修正 保険受取金の減少が影響
 ダイトーケミックス<4366.T>が急落。同社は25日、21.3期通期の連結純利益予想を従来の5.0億円から4.0億円(前期比)に引き下げると発表した。

 韓国における持分法適用関連会社であるDAITO-KISCO Corporationで発生した火災に対する当期の受取保険金の減少により、前回予想を下回る見通し。

 また、21.3期の中間配当予想を2円から5円(前年同期は3円)に修正すると発表した。なお、年間配当予想は9円(前期は8円)となる。

★9:32  ジェイテック-5日続伸 東証マザーズから同1部へ市場変更完了
 ジェイテックコーポレーション<3446.T>が5日続伸。同社は28日9時、きょう上場市場が東京証券取引所マザーズから同1部へ市場変更されたと発表した。

 「世の中にないオンリーワンの技術により製品を作り出し、広く社会に貢献する」という経営理念のもと、今回の市場変更を契機にさらに新分野に挑戦し自社の技術力を向上させ、新たな事業の柱を構築することで更なる業容の拡大と企業価値の向上に努めるとしている。

★9:33  HOYA-続落 キオクシア株の売却中止 上場延期に伴い
 HOYA<7741.T>が続落。同社は28日9時5分、キオクシアホールディングス(以下、キオクシア)の新株式発行および株式売出しの中止と、それによる上場手続きの延期に伴い、キオクシア株の一部売却を中止すると発表した。

 なお、キオクシア株売却が中止になったことによる21.3期連結業績への影響はないとしている。

★9:34  ZHD-SMBC日興が目標株価引き上げ 広告回復などで予想増額、LINEとの経営統合準備も進捗
 Zホールディングス <4689.T>が続伸。SMBC日興証券では、広告回復などで予想増額、LINEとの経営統合準備も進捗と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は650円から900円に引き上げた。

 広告収入は4~6月期において想定を若干上回る水準を維持したことに加え、インターネット広告市場も底打ちからの回復が見られることを受け、広告収入を主力とするメディア事業の売上高予想を増額、21/3~25/3 期業績予想を上方修正した。
 DCFに用いるLINEとの経営統合後のプロフォーマ業績予想については、従来は21/3期は1~3月期3ヵ月分のLINEの業績取り込みを想定していたものの、経営統合が21年3月となったことを受け、21/3期の連結業績への貢献はないとの想定で見直したという。


★9:47  いちご-4日ぶり反発 キャプテン翼のスマホ向けアプリゲームの公開日決定
 いちご<2337.T>が4日ぶり反発。28日、同社がプロジェクト参加するキャプテン翼のスマートフォン向けリアルワールドゲーム「TSUBASA+(ツバサ プラス)」の世界各国でのゲーム公開予定日が決定したと発表した。

 ゲーム公開予定日については、2020年9月30日に主要ヨーロッパ地域で公開する予定。日本でのゲーム公開日は2020年10月15日を予定しており、iOSとAndroid双方で利用できるとしている。

★9:48  ロコンド-急騰 ユーチューバーヒカル氏とコラボしたシューズの第2弾を販売開始
 ロコンド<3558.T>が急騰。同社は25日、人気YouTuberヒカル氏のファッションブランド「リザード(ReZARD)」とコラボレーションした新作シューズの予約販売を開始した。

 同社販売サイト上では、販売開始からまもなくして、売り切れが出るほどの人気となっているもよう。同社代表取締役社長の田中裕輔氏はツイッターアカウントにおいて、27日お昼から再受注を開始したことを明らかにしている。株価は、コラボ商品の売れ行きが好調なことを好感した買いが優勢となっている。


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