後場コメント No.3  フライングG、凸版印、ダイセル、ファーマフーズ、日触媒、かんぽ、ダイキン

2020/10/05(月) 15:01
★13:47  フライングガーデン-3日ぶり反落 9月度既存店売上高13.2%減 全店売上高は13.5%減
 フライングガーデン<3317.T>が3日ぶり反落。同社は5日12時に、9月度月次業績を発表し、既存店売上高は前年同月比13.2%減となり、全店は同13.5%減となった。21.3期は4月以降、既存店売上高と全店売上高がともに前年を下回っている。

★14:04  凸版印刷-5日ぶり反発 芸能人と記念撮影体験が可能なサイネージ開発
 凸版印刷<7911.T>が5日ぶり反発。同社は5日に、AR技術を活用してサイネージ上で芸能人、キャラクターなどとリアリティのある記念撮影体験を行うことができるサービス「WithShot(ウィズショット)」を開発し、10月5日よりイベント会場や商業施設に向けて提供を開始したと発表した。

 「WithShot」は、まるでその場に芸能人やキャラクターがいるかのように登場し自分の周りに集まってくるような演出を行い、臨場感のある撮影が体験できるサイネージという。一緒に写真を撮りたい人を選択すると、選んだ順番に画面内に動画で登場。自分の好きな芸能人達と好きな組み合わせで撮影ができるとしている。

★14:08  ダイセル-5日ぶり反発 環境にやさしい酢酸セルロース真球微粒子「BELLOCEA」を開発
 ダイセル<4202.T>が5日ぶり反発。同社は5日、環境に優しく柔らかい触感を持つ酢酸セルロース真球微粒子「BELLOCEA」を開発したと発表した。主に化粧品向けの素材として、製品化を進めるとしている。

★14:15  ファーマフーズ-大幅高 通信販売事業の定期顧客数50万件突破 9月同事業売上高は過去最高を記録
 ファーマフーズ<2929.T>が大幅高。同社は5日、通信販売事業における定期顧客件数が、同日時点で50万件を突破したと発表した。

 8月より、キー局を含めたテレビCMやインターネットでの広告を過去最大規模で実施しており、定期顧客件数の増加が加速。9月においても定期顧客の獲得ペースは継続しており、9月は通信販売事業として過去最高の売り上げを記録したとしている。

★14:19  日本触媒-大幅高 バイオマス由来難重合性モノマーの効率的な重合技術を開発
 日本触媒<4114.T>が大幅高。同社は5日14時、理化学研究所環境資源科学研究センターバイオプラスチック研究チームとの共同研究チームが、バイオマス由来の難重合性モノマーの重合において、効率的に高分子量化できる重合システムを開発し、高性能なポリマーを得ることに成功したと発表した。

 今後、生産技術の確立を進めるとともに、ポリマー用途開発を加速するとしている。

★14:21  かんぽ生命-続伸 10月5日より生命保険の営業を再開
 かんぽ生命保険<7181.T>が続伸。同社は5日、自粛していた生命保険の営業を再開した。かんぽ生命保険の不正販売が相次いで発覚した2019年7月以降、営業の自粛を続けていたが、保険や投資信託など金融商品の営業を再開した。

★14:44  ダイキン工業-上げ幅縮小 通期営業益を上方修正も2000億円下回る
 ダイキン工業<6367.T>が上げ幅縮小。同社は5日14時30分、21.3期通期の連結営業利益予想を従来の1700億円から1980億円(前期比25.4%減)に引き上げると発表した。

 空調事業における住宅用市場の需要の取り込み、生産の早期回復による製品供給の確保、固定費削減などに取り組んだことにより、前回予想を上回る見通し。なお、2日付の日本経済新聞朝刊では、同社の21.3期の連結営業利益は前期比25%減の2000億円前後になりそうだと報じていた。見通しの引き上げに関しては織り込み済みであったことに加え、2000億円にも届かなかったことから、上げ幅を縮めている。

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