文教堂GHD-急落 前期営業黒字転換も今期45%減見込む
文教堂グループホールディングス<9978.T>が急落。同社15日、21.8期通期の連結営業利益予想は2.3億円(前期比44.7%減)、年間配当予想は無配(前期は無配)と発表した。
前期に続き事業再生計画の実行に取り組むが、定期刊行雑誌を中心に売上低迷の改善に兆しが見えない中、市場の縮小傾向が続くと想定している。
20.8期通期の連結営業損益は4.1億円の黒字(前期は5.0億円の赤字)だった。事業再生計画に基づき、不採算のアニメキャラクターグッズ販売事業を売却したことや、比較的好調な文房具・季節商材などの高収益商品を積極的に既存店舗に導入したことで、収益力が高まったことなどが寄与した。
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