後場コメント No.3 日本エスコン、三菱電、プレサンス、マザーズ指数、オンコリス、鉱研工業、フリー、京王

2021/01/18(月) 15:05
★13:40  日本エスコン-底堅い 地域密着型ショッピングセンター「tonarie四日市」オープン
 日本エスコン<8892.T>が底堅い。同社は18日13時30分、近鉄線四日市駅から徒歩2分にある商業施設「ララスクエア四日市」を取得し、新名称「tonarie(トナリエ)四日市」としてオープンすると発表した。

 四日市駅周辺は観光・ビジネス・アミューズメントを目的に多くの人が訪れるエリアだという。「tonarie四日市」では、食品・日用品の「アピタ」や100円ショップ、映画館「109シネマズ」など、日常の買い回りから娯楽までさまざまなサービスをそろえており、地域密着型のショッピングセンターを目指すとしている。

★13:53  三菱電機-底堅い 東工大とP2P電力取引を最適化するブロックチェーン技術開発
 三菱電機<6503.T>が底堅い。同社は18日、東京工業大学と共同で、P2P(Peer to Peer)電力取引を最適化する独自のブロックチェーン技術を開発したと発表した。

 今回開発したブロックチェーン技術は、需要家の取引端末などの小型計算機でもP2P電力取引が可能になるという。今後は2021年4月から、開発したブロックチェーン技術を用いたP2P電力取引システムの性能評価と探索処理の改良を行い、早期実用化を目指すとしている。

★13:53  プレサンス-大幅安 オープンハウスによるTOB成立 応募数が買付予定数の上限超過で売り膨らむ
 プレサンスコーポレーション<3254.T>が大幅安。同社は15日、オープンハウス<3288.T>が実施していた同社株の公開買い付け(TOB)について、TOBが成立したと発表した。

 応募株券などの総数(3263万4299株)が買付予定数の上限(1988万1500株)を超えたため、あん分比例の方式により、株券などの買い付けなどに係る受け渡し、その他の決済を行うとしている。

 超過分は約1275万株で、応募総数の約4割となった。TOB超過分について、市場内で売却されているものとみられ、きょうは売り需要の大きさから、安いところで前日比12%下げる場面があった。

★14:06  マザーズ指数-続伸 新興市場に見直し買い ウィズコロナ関連が上昇
 マザーズ指数が続伸。14時時点で、前日比15.20pt高の1232.71pt。急ピッチで上昇した日経平均が利益確定売りに押されるなか、新興市場に見直し買いが入っている。

 ウィズコロナ関連が大きく買われており、指数寄与度1位はBASE<4477.T>、2位はマネーフォワード<3994.T>、3位はラクス<3923.T>、4位は弁護士ドットコム<6027.T>、5位はSansan<4443.T>。

★14:07  オンコリス-後場プラス転換 テロメライシン(OBP-301)の第1相臨床試験を新たに計画
 オンコリスバイオファーマ<4588.T>が後場プラス転換。同社は18日14時、主力パイプラインであるテロメライシンに関して、ライセンス先である中外製薬<4519.T>による日本国内での頭頸部がんを対象とした第1相臨床試験が新たに計画されたと発表した。

 同試験により、中外製薬は合計4つのテロメライシンの企業治験を同時に進行するとしている。

★14:07  鉱研工業-ストップ高買い気配 南鳥島EEZでのレアメタル採掘商業化へとの報道を材料視か
 鉱研工業<6297.T>がストップ高買い気配。読売新聞オンラインは18日5時、政府が日本最東端の南鳥島(東京都小笠原村)周辺の海底に埋蔵されるコバルトなどのレアメタルについて、採掘の商業化を進める方針を固めたと報じた。

 記事によれば、2028年末までに採掘技術を確立させ、排他的経済水域(EEZ)内での採掘場所も決める予定のようだ。中国も同島周辺の豊富な海底資源に関心を強めており、資源確保に向けて対抗する狙いがあるとしている。

 報道を受け、地下資源工事用掘削機械を取り扱う同社に思惑的な買いが入っている。三井海洋開発<6269.T>も高い。

★14:10  フリー-続伸 電子申告専用のスマホアプリを無料提供
 フリー<4478.T>が続伸。同社は18日、確定申告の電子申告をスマホアプリでできるサービス「電子申告アプリ」を無料提供すると発表した。

 「電子申告アプリ」では、外付けのカードリーダーを用意しなくても、スマホにかざすだけでマイナンバーカードを読み取ることが可能だという。会計freeeで作成した申告書類と連携し、スマホで書類作成から申告までを完結することができるとしている。

★14:22  京王電鉄-底堅い 株主優待制度を拡充 家事代行サービス割引など新設
 京王電鉄<9008.T>が底堅い。同社は18日、株主優待制度を拡充すると発表した。
 
 従来の株主優待乗車券などに加え、京王ほっとネットワークの「家事代行サービス」および京王フェアウェルサポートが実施する葬祭事業について株主優待を新設するという。

 具体的な内容として、2021年3月31日を基準日に、100株以上保有している株主を対象として家事代行サービス1000円割引券を2枚、京王メモリアルの基本プラン10%割引を1枚贈呈するとしている。


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