前場コメント No.6 FIG、東芝、メディシノバ、テクマト、共同PR、東邦HD

2021/01/19(火) 11:33
★9:54  FIG-急騰 京阪電車の車内デジタルサイネージにモバイルクリエイトのシステムが採用
 FIG<4392.T>が急騰。同社は18日、京阪ホールディングス<9045.T>傘下の京阪電鉄京阪線で運用している6000系および13000系車両において搭載される車内広告用デジタルサイネージに、同社事業会社のモバイルクリエイトのコンテンツ配信システムが採用されたと発表した。

 1車両につき、乗降用扉6カ所のうち3カ所の上部に18.5インチのLCDモジュール(FULL HD対応)を搭載する。22日より順次搭載の予定で2022年度中に全対象車両への設置が完了する予定としている。

★9:55  東芝-5日ぶり反発 R&Iが格付けをトリプルBに引き上げ
 東芝<6502.T>が5日ぶり反発。格付投資情報センター(R&I)は18日、同社の発行体格付けをトリプルBマイナスからトリプルBに1段階引き上げたと発表した。

 R&Iは、同社の全社的な固定費の削減や調達方法の見直し、低収益事業のテコ入れなど東芝Nextプランで掲げる収益力の強化策が実を結んでいると説明。半導体メモリーを手掛ける持分法適用会社の収支も底入れしていて、当期利益の黒字が定着する可能性が高まったとしている。

★9:58  メディシノバ-3日ぶり反発 MN-166とリルゾール併用療法のALS適応とする日本での特許が承認
 メディシノバ・インク<4875.T>が3日ぶり反発。同社は19日8時、MN-166(イブジラスト)とリルゾールの併用療法によるALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応として出願中の特許に対して、日本国特許庁より承認の通知があったと発表した。なお、同件が同社の21.12期の業績に与える影響は軽微としている。

★10:00  テクマトリックス-反落 教育業界向けに校務支援システムなど販売開始
 テクマトリックス<3762.T>が反落。同社は18日、教育業界向けの新規事業として、スクール・コミュニケーション・プラットフォーム+校務支援システム「ツムギノ(tsumugino)」の販売を、4月1日より開始すると発表した。

 子どもを中心に考えた「ツムギノ」独自の設計で、校内外にわたる充実したコミュニケーション機能に加え、学びの蓄積、教職員の校務支援機能までを一元化するとしている。なお、株価に対するポジティブな反応は限定的だ。

★10:02  共同PR-続伸 SNSアカウントの炎上防ぐ投稿監視ツール提供開始
 共同ピーアール<2436.T>が続伸。同社は18日、企業の公式SNSアカウント炎上によるブランド毀損を防ぐ投稿監視ツール「BranTech」(ブランテック)を同日より提供すると発表した。

 リスクのある投稿を自動的に検知するシステムと熟練スタッフによる目視を組み合わせることによって高い精度で炎上リスク判定を行うとしている。

★10:11  東邦HD-続伸 オンライン診療・服薬指導システム「KAITOS」リリース
 東邦ホールディングス<8129.T>が続伸。同社は18日、オンライン診療・服薬指導システム「KAITOS(カイトス)」をリリースすると発表した。

 「KAITOS」は、同社の医療機関検索サイト「病院なび」、「初診受付サービス」、キャッシュレス決済などのシステム・サービスと連携しているという。これにより、オンライン診療を実施しているクリニックの検索、予約、オンラインでの受診、決済までを行うことができるとしている。


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