東京エレクトロン-大幅高 FOMCが23年末までゼロ金利維持 半導体不足も追い風か

2021/03/18(木) 10:16
 東京エレクトロン<8035.T>が大幅高。米国時間17日、FOMCで2023年末まで利上げがないことが示されたことを受け、米ハイテク株が買い戻されたことなどが好感されているようだ。  パウエルFRB議長は会見で、緩和的金融政策の変更のためにはインフレ率が2%を十分に上回った状態が続くことが必要だと説明した。会見前はナスダックが1.48%安まで下落したが、会見後は0.40%高と3日続伸して終了。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も1.22%上昇した。  米ハイテク株の買い戻しに加え、18日付の日本経済新聞朝刊が半導体供給リスクが広がっていると報じるなど、半導体不足による今後の設備投資増加の期待もあり、関連銘柄に買いが集まっているようだ。レーザーテック<6920.T>やアドバンテスト<6857.T>、SCREENホールディングス<7735.T>なども大幅高。
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