後場コメント No.2 ＩＩＪ、フラベッドＨ、ダイセキ、リクルートＨＤ、ドーン、タダノ
★12:46 ＩＩＪ－大幅反発 法人向けフルMVNOサービスでeSIM提供
インターネットイニシアティブ<3774.T>が大幅反発。同社は7日、法人向けフルMVNOサービス「IIJモバイルサービス/タイプ1」において、eSIMの提供を始めると発表した。
eSIMはスマートフォンなどの通信デバイスに遠隔で書き込める新たなSIM種別。専用サイトに表示されるQRコードをスマートフォンなどのカメラで読み込むだけで通信サービスの利用に必要な加入者情報をダウンロードできるため、短納期で容易にデータ通信を利用できるとしている。
なお、一部証券会社のレーティングも好感され、株価は大きく買われている。
インターネットイニシアティブ<3774.T>が大幅反発。同社は7日、法人向けフルMVNOサービス「IIJモバイルサービス/タイプ1」において、eSIMの提供を始めると発表した。
eSIMはスマートフォンなどの通信デバイスに遠隔で書き込める新たなSIM種別。専用サイトに表示されるQRコードをスマートフォンなどのカメラで読み込むだけで通信サービスの利用に必要な加入者情報をダウンロードできるため、短納期で容易にデータ通信を利用できるとしている。
なお、一部証券会社のレーティングも好感され、株価は大きく買われている。
★12:59 フランスベッド－反発 子ども向けデザインの電動ベッド2種発売
フランスベッドホールディングス<7840.T>が反発。同社は7日、子ども向けデザインの電動ベッド2種を発売すると発表した。従前は日常生活用具給付事業対象ベッドとして「ハローキティ」モデルを展開していたが、別のデザインも欲しいといった顧客要望により、恐竜のデザインを新たに展開するとしている。
フランスベッドホールディングス<7840.T>が反発。同社は7日、子ども向けデザインの電動ベッド2種を発売すると発表した。従前は日常生活用具給付事業対象ベッドとして「ハローキティ」モデルを展開していたが、別のデザインも欲しいといった顧客要望により、恐竜のデザインを新たに展開するとしている。
★13:00 ダイセキ－大和が目標株価引き上げ 想定をやや上回る着地、ガイダンスを評価
ダイセキ<9793.T>が大幅続伸。大和証券では、想定をやや上回る着地、ガイダンスを評価。投資判断は「1（買い）」を継続、目標株価は5000円から5200円に引き上げた。
着地、ガイダンスともに大和想定をやや上回るものとなったと指摘。中計も保守的ながら提案営業などによる需要の獲得による継続的な最高益更新を想定したものとなっているという。主力の単体が4Qに回復に転じ、子会社群も好調な着地、なかでもダイセキ環境ソリューションは土壌埋設物の処理などを含めた好採算案件に加えてインフラ関連案件が寄与した点を評価。足元、単体の売上高は過去最高を更新するまでに回復していると見られ、22/2期1Qも好調な出だしに期待している。
ダイセキ<9793.T>が大幅続伸。大和証券では、想定をやや上回る着地、ガイダンスを評価。投資判断は「1（買い）」を継続、目標株価は5000円から5200円に引き上げた。
着地、ガイダンスともに大和想定をやや上回るものとなったと指摘。中計も保守的ながら提案営業などによる需要の獲得による継続的な最高益更新を想定したものとなっているという。主力の単体が4Qに回復に転じ、子会社群も好調な着地、なかでもダイセキ環境ソリューションは土壌埋設物の処理などを含めた好採算案件に加えてインフラ関連案件が寄与した点を評価。足元、単体の売上高は過去最高を更新するまでに回復していると見られ、22/2期1Qも好調な出だしに期待している。
★13:04 リクルートＨＤ－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 成長期待は一層高まろう
リクルートホールディングス<6098.T>が小幅高。ＪＰモルガン証券では、HRテクノロジー事業は更なる競争力向上が鮮明になりつつあり、成長期待は一層高まると指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は5300円から6100円に引き上げた。
直近の会社取材や足元の動向を踏まえ業績予想を修正。想定以上に早い成長回復が続く、HRテクノロジー事業は、COVID-19禍での市場構造の変化により、競争力が一層高まっていると考えている。4月からの社長兼CEOの交代に伴う戦略変化は限定的と見る一方、HRテクノロジー事業に関する戦略や中長期展望がより具体的に説明されれば、成長期待は一層高まる可能性があるとコメント。割安感はないものの、HRテクノロジー事業の潜在市場の大きさやIndeedの高い競争力を踏まえれば、十分正当化は可能とみている。
リクルートホールディングス<6098.T>が小幅高。ＪＰモルガン証券では、HRテクノロジー事業は更なる競争力向上が鮮明になりつつあり、成長期待は一層高まると指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は5300円から6100円に引き上げた。
直近の会社取材や足元の動向を踏まえ業績予想を修正。想定以上に早い成長回復が続く、HRテクノロジー事業は、COVID-19禍での市場構造の変化により、競争力が一層高まっていると考えている。4月からの社長兼CEOの交代に伴う戦略変化は限定的と見る一方、HRテクノロジー事業に関する戦略や中長期展望がより具体的に説明されれば、成長期待は一層高まる可能性があるとコメント。割安感はないものの、HRテクノロジー事業の潜在市場の大きさやIndeedの高い競争力を踏まえれば、十分正当化は可能とみている。
★13:10 ドーン－後場上げ幅拡大 神戸市で映像通話システム「Live-X」を本運用
ドーン<2303.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日13時、昨年9月から神戸市で実施していた、映像通話システム「Live-X」の避難所における健康相談などに活用する試行運用について、本格運用を開始したと発表した。
「Live-X」は、スマートフォンが撮影する画像を確認しながらビデオ通話を行うもので、伝送される画像を介した通話者間のリアルタイムなコミュニケーションを支援するという。災害時に自治体が正確に情報収集するといった課題があるなか、さまざまな空間情報技術を活用した新しいサービスの展開を積極的に進め、安心安全な社会の実現を目指すとしている。
ドーン<2303.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日13時、昨年9月から神戸市で実施していた、映像通話システム「Live-X」の避難所における健康相談などに活用する試行運用について、本格運用を開始したと発表した。
「Live-X」は、スマートフォンが撮影する画像を確認しながらビデオ通話を行うもので、伝送される画像を介した通話者間のリアルタイムなコミュニケーションを支援するという。災害時に自治体が正確に情報収集するといった課題があるなか、さまざまな空間情報技術を活用した新しいサービスの展開を積極的に進め、安心安全な社会の実現を目指すとしている。
★13:10 タダノ－ＳＭＢＣ日興が新規「2」 Lifting Equipment 世界No.1に向け、欧州事業を立て直せるか
タダノ<6395.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、Lifting Equipment世界No.1に向け、欧州事業を立て直せるかとして、新規に「2」、目標株価1050円でカバレッジを開始した。
同社の注目点を、（1）欧州事業の構造改革進ちょくに向け依然不透明感が強いとみていること、（2）同社の主力である日米需要が22.3期以降緩やかに回復するとみていること、と位置付ける。22.3期以降の需要回復はすでに株価に織り込まれており、同社の「自助努力による利益率改善」が株式市場での当面の焦点と判断。特に、欧州事業で構造改革による営業黒字化の目途が確認できれば、バリュエーションは再度切り上がる局面に入るとみる。創業者の孫である多田野宏一会長はLifting Equipment世界No.1を長期目標に定め、積極的な海外進出を実施。COVID-19の影響が一巡しつつある中、欧州事業の再建は同社が長期目標達成を目指す上で「試金石」となろう、と指摘している。
タダノ<6395.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、Lifting Equipment世界No.1に向け、欧州事業を立て直せるかとして、新規に「2」、目標株価1050円でカバレッジを開始した。
同社の注目点を、（1）欧州事業の構造改革進ちょくに向け依然不透明感が強いとみていること、（2）同社の主力である日米需要が22.3期以降緩やかに回復するとみていること、と位置付ける。22.3期以降の需要回復はすでに株価に織り込まれており、同社の「自助努力による利益率改善」が株式市場での当面の焦点と判断。特に、欧州事業で構造改革による営業黒字化の目途が確認できれば、バリュエーションは再度切り上がる局面に入るとみる。創業者の孫である多田野宏一会長はLifting Equipment世界No.1を長期目標に定め、積極的な海外進出を実施。COVID-19の影響が一巡しつつある中、欧州事業の再建は同社が長期目標達成を目指す上で「試金石」となろう、と指摘している。
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