NY概況-FOMCを受けてS&P500がほぼ変わらず ダウ平均は164ドル安
米株はやや軟調。S&P500は前日に続いてほぼ横ばい。FOMCで緩和的金融政策の維持が示唆されたことが好感され取引時間中の史上最高値を更新したものの、パウエルFRB議長が一部の資産価格の上昇に警戒感を示したことや、引け後にアップル、フェイスブックの決算発表や、バイデン米大統領の施政方針演説が予定されていることで伸び悩み、0.08%安とわずかに下落して終了した。一方、ダウ平均は終日マイナス圏で推移し、164.55ドル安(-0.48%)で終了。決算を受けてアムジェンが7.2%安、ボーイングが2.9%安、マイクロソフトが2.8%安となり、3銘柄でダウ平均を216ドル押し下げた。ハイテク株主体のナスダック総合も0.28%安と続落した。一方、小型株指数のラッセル2000は0.13%高と小幅に4日続伸した。
引け後に市場予想を上回る増収増益決算を発表したアップルは時間外で2%超上昇し、フェイスブックとクアルコムはともに5%超の大幅高。一方、イーベイが5%超下落し、フォードも約3%下落した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
33820.38 -164.55 (-0.48%)
NASDAQ
14051.03 -39.18 (-0.28%)
S&P500
4183.18 -3.54 (-0.08%)
Rusell2000
2304.16 +2.89 (+0.13%)
SOX
3178.49 -47.12 (-1.46%)
CME225(ドル建て)
28955 -115
CME225(円建て)
28940 -110
WTI
63.86 +0.92 (+1.46%)
ドル円
108.62 -0.06
ユーロ円
131.67 +0.29
米10年債利回り(%)
1.6094 -0.013
米2年債利回り(%)
0.1661 -0.014
VIX
17.28 -0.28
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