〔Market Flash〕世界半導体市場の成長率見通しを上方修正~SBI

2021/05/07(金) 13:20
【13:15】世界半導体市場の成長率見通しを上方修正~SBI  SBI証券では半導体市場の動向についてリポートしている。WSTS(World Semiconductor Trade Statistics:世界半導体市場統計)は5月1日に21年3月の出荷統計を公表。3月単月の伸び率は前年比+17.8%増となり、年初来3カ月連続で2桁増となった。1Q(1-3月)では前年比+17.8%増、前四半期比+3.6%増。1Qは季節的に前四半期比でマイナス成長となりやすいが、今年は例年以上に強いスタートとなっているとのこと。こうした実績を受けてSBIでは、2021年年間の世界半導体市場の成長率を、従来予想の+11%増から+18.7%増へ上方修正している。 【10:30】山洋電気とアイエスビーは決算発表後に上昇が再開~SMBC日興  SMBC日興証券のテクニカルリポートでは、山洋電気<6516.T>アイ・エス・ビー<9702.T>を取り上げている。両銘柄は、SMBC日興が4月に波動分析の観点から今後の上昇拡大が見込まれる銘柄としてリストアップした銘柄。どちらも1月以降、調整が続いていたが、2月末~3月初旬につけた安値で下げ止まり、底割れせずに下値固めを終えた。決算発表後の急騰で戻り高値を上抜いており、上昇が再開した公算が大きくなったとSMBC日興ではコメント。ともに窓を開けて急騰したため、いったん窓埋めに向かう可能性があるとみているものの、今年後半には最高値を更新して上昇波動が拡大すると予想している。 【9:40】トヨタの減産影響は想定よりも小さい~野村  野村証券では自動車セクターに関して、22.3期通期のトヨタ<7203.T>の国内生産見通しを324万台から336万台へ引き上げている。従前からサプライヤーも含めて半導体在庫を豊富に持つトヨタの半導体不足による減産幅が他の日系メーカーよりも小さいとみていたが、部品メーカー各社の説明会やルネサス<6723.T>の順調な生産再開を受けて、減産影響をより小さく見積もった。これに伴い、日系メーカー全体の国内生産見通しも、4-6月期を178万台から188万台へ、7-9月期を203万台から208万台へそれぞれ引き上げており、通期では876万台から891万台へ引き上げている。 【8:45】寄り前気配は阿波銀、滋賀銀、新生銀、紀陽銀が高い気配値  主力株の寄り前気配では、阿波銀<8388>+12.11%、滋賀銀<8366>+9.87%、新生銀<8303>+8.50%、紀陽銀<8370>+6.89%、ミスミG<9962>+5.68%、関西ペ<4613>+5.34%、大気社<1979>+5.18%、千葉銀<8331>+5.13%、ニッコンHD<9072>+4.99%、マキタ<6586>+4.96%などが高い気配値。  一方、ニフコ<7988>-6.38%、メディパル<7459>-5.21%、ゼオン<4205>-4.90%、ニッパツ<5991>-4.76%、カプコン<9697>-2.96%、洋缶HD<5901>-2.88%、ダイセキ<9793>-2.68%、長谷工<1808>-2.66%、商船三井<9104>-2.60%、日通<9062>-2.56%などが安い気配値となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,239.66 +153.86
ナスダック総合 15,927.90 +316.14
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ