後場コメント No.4 住友倉、ヤマダＨＤ、遠州トラック、ニフコ、大塚ＨＤ、トーソー
★13:26 住友倉庫－もみ合い 今期営業益23％増見込む 前期は1％減
住友倉庫<9303.T>がもみ合い。同社は13日13時20分に、22.3期通期の連結営業利益予想は135億円（前期比23.1％増）と発表した。市場コンセンサスは118億円。
物流事業および不動産事業のそれぞれで増益を見込むほか、海運市況の好転に伴い海運事業の業績が回復するとしている。
21.3期通期の連結営業利益は110億円（前の期比1.2％減）だった。前の期および前期に稼働した倉庫施設などの減価償却費の増加などが響いた。
住友倉庫<9303.T>がもみ合い。同社は13日13時20分に、22.3期通期の連結営業利益予想は135億円（前期比23.1％増）と発表した。市場コンセンサスは118億円。
物流事業および不動産事業のそれぞれで増益を見込むほか、海運市況の好転に伴い海運事業の業績が回復するとしている。
21.3期通期の連結営業利益は110億円（前の期比1.2％減）だった。前の期および前期に稼働した倉庫施設などの減価償却費の増加などが響いた。
★13:26 住友倉庫－もみ合い 上限150万株・25億円の自己株取得へ 割合は1.83％
住友倉庫<9303.T>がもみ合い。同社は13日13時20分に、上限150万株・25億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月14日～2022年3月11日。自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は1.83％となっている。
住友倉庫<9303.T>がもみ合い。同社は13日13時20分に、上限150万株・25億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月14日～2022年3月11日。自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は1.83％となっている。
★13:29 ヤマダＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 家電需要増に頼らなくても高収益を維持できるかに注目
ヤマダホールディングス<9831.T>が小幅安。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、22/3期は「家電需要増に頼らなくても高い収益性を維持できるか」に注目。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は560円→610円に引き上げた。
株式市場で成長期待が高まるためには、22/3期に「仮に家電需要の反動減が起きても家電事業で大幅な利益率低下を回避すること」「住宅事業、リフォーム事業、家具・インテリア事業など家電販売以外の事業の収益寄与」「暮らしまるごとをコンセプトとした新業態の出店を軸にした成長加速ストーリー」の確認が重要と考えている。
ヤマダホールディングス<9831.T>が小幅安。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、22/3期は「家電需要増に頼らなくても高い収益性を維持できるか」に注目。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は560円→610円に引き上げた。
株式市場で成長期待が高まるためには、22/3期に「仮に家電需要の反動減が起きても家電事業で大幅な利益率低下を回避すること」「住宅事業、リフォーム事業、家具・インテリア事業など家電販売以外の事業の収益寄与」「暮らしまるごとをコンセプトとした新業態の出店を軸にした成長加速ストーリー」の確認が重要と考えている。
★13:30 遠州トラック－後場下げ幅拡大 今期営業益2％増見込む 前期は34％増
遠州トラック<9057.T>が後場下げ幅拡大。同社は13日13時、22.3期通期の連結営業利益予想を32.0億円（前期比1.9％増）だと発表した。
21.3期通期の連結営業利益は31.4億円（前の期比33.8％増）だった。輸送事業の拡大に加え、軽油価格が低水準に推移したことが寄与した。
21.3期の期末配当予想を30円から40円（前の期は25円）に修正すると発表した。なお、株価は成長鈍化を懸念した売りが優勢となっている。
遠州トラック<9057.T>が後場下げ幅拡大。同社は13日13時、22.3期通期の連結営業利益予想を32.0億円（前期比1.9％増）だと発表した。
21.3期通期の連結営業利益は31.4億円（前の期比33.8％増）だった。輸送事業の拡大に加え、軽油価格が低水準に推移したことが寄与した。
21.3期の期末配当予想を30円から40円（前の期は25円）に修正すると発表した。なお、株価は成長鈍化を懸念した売りが優勢となっている。
★13:31 ニフコ－4日ぶり反発 今期営業益16％増見込む 前期は7％減
ニフコ<7988.T>が4日ぶり反発。同社は22.3期通期の連結営業利益予想を320億円（前期比15.5％増）、年間配当予想は62円（前期は53円）と発表した。市場コンセンサスは324億円。
材料不足による調達コストの負担増や半導体不足による自動車減産など不透明な環境ではあるものの、販売の増加を見込む。想定為替レートは106円/米ドル、121円/ユーロとしている。
21.3期通期の連結営業利益は277億円（前の期比6.9％減）だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国内完成車メーカーの生産台数が減少したことに伴い、国内で減収となったことが響いた。
ニフコ<7988.T>が4日ぶり反発。同社は22.3期通期の連結営業利益予想を320億円（前期比15.5％増）、年間配当予想は62円（前期は53円）と発表した。市場コンセンサスは324億円。
材料不足による調達コストの負担増や半導体不足による自動車減産など不透明な環境ではあるものの、販売の増加を見込む。想定為替レートは106円/米ドル、121円/ユーロとしている。
21.3期通期の連結営業利益は277億円（前の期比6.9％減）だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国内完成車メーカーの生産台数が減少したことに伴い、国内で減収となったことが響いた。
★13:38 大塚ＨＤ－底堅い 1Q営業益7％減も市場コンセンサス上回る
大塚ホールディングス<4578.T>が底堅い。同社は13日13時30分、21.12期1Q（1-3月）の連結営業利益が500.9億円（前年同期比7.1％減）だったと発表した。市場コンセンサスは487.5億円。
製品構成や会計処理上の特殊要因などにより売上総利益が減少した。ニューノーマルに対応した積極的なマーケティング活動による広告宣伝費増も減益の要因となった。株価は減益ながらコンセンサスを上回ったことから底堅く推移している。
大塚ホールディングス<4578.T>が底堅い。同社は13日13時30分、21.12期1Q（1-3月）の連結営業利益が500.9億円（前年同期比7.1％減）だったと発表した。市場コンセンサスは487.5億円。
製品構成や会計処理上の特殊要因などにより売上総利益が減少した。ニューノーマルに対応した積極的なマーケティング活動による広告宣伝費増も減益の要因となった。株価は減益ながらコンセンサスを上回ったことから底堅く推移している。
★13:40 トーソー－後場急落 今期営業益7.2億円見込む 前期は11億円
トーソー<5956.T>が後場急落。同社は13日、22.3期通期の連結営業利益予想は7.2億円、年間配当予想は10円（前期は10円）と発表した。今期から「収益認識に関する会計基準」などを適用するため、前年比較はできない。
経営ビジョン「Vision2025」の実現に向け、引き続き新製品開発力や市場への対応力強化を図る。中長期的に、宿泊施設をはじめとした非住宅領域、アジアを中心とした海外販売の強化などを進めるとしている。
21.3期通期の連結営業利益は11.0億円（前の期比21.9％増）だった。コロナ禍における展示会などの中止により営業活動を自粛したことで減収となった。一方、利益面では展示会の中止による販売促進費の抑制や原価低減活動、生産性向上の推進などが寄与した。
トーソー<5956.T>が後場急落。同社は13日、22.3期通期の連結営業利益予想は7.2億円、年間配当予想は10円（前期は10円）と発表した。今期から「収益認識に関する会計基準」などを適用するため、前年比較はできない。
経営ビジョン「Vision2025」の実現に向け、引き続き新製品開発力や市場への対応力強化を図る。中長期的に、宿泊施設をはじめとした非住宅領域、アジアを中心とした海外販売の強化などを進めるとしている。
21.3期通期の連結営業利益は11.0億円（前の期比21.9％増）だった。コロナ禍における展示会などの中止により営業活動を自粛したことで減収となった。一方、利益面では展示会の中止による販売促進費の抑制や原価低減活動、生産性向上の推進などが寄与した。
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