AKIBA-売り気配 今期営業益8%増 前期は9%増
AKIBAホールディングス<6840.T>が売り気配。同社は14日、22.3期通期の連結営業利益予想は7.5億円(前期比7.6%増)と発表した。
既存事業においては成長分野であるIoT、HPC、通信キャリア向け通信建設事業などに経営資源を投入して拡大に努める。収益力をより一層向上させるとともに、有望な新規事業分野への進出、投資も行ない、持続的な成長を図るとしている。
21.3期通期の連結営業利益は7.0億円(前の期比8.6%増)だった。事業規模の拡大による地代家賃や人件費の増加などがあったものの、在宅勤務・テレワークのためのPC需要などによりメモリ製品製造販売事業が大きく伸びたことなどが寄与した。
なお、同時に1株を10株へ分割するとも発表しており、需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
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