後場コメント No.1 ＧＳＩクレオス、ホンダ、アステリア、ＮＥＣ、小野測、島津製
★12:33 ＧＳＩクレオス－後場上げ幅拡大 カナダのスタートアップ企業ブリリアント・マターズへ資本参加
ＧＳＩクレオス<8101.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日11時45分、カナダ・ケベック州のブリリアント・マターズ（Ｂｒｉｌｌｉａｎｔ Ｍａｔｔｅｒｓ Ｏｒｇａｎｉｃ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ）に、ケベック州投資公社や環境・エネルギー分野に特化するベンチャーキャピタルらとともに資本参加、経営参画し、ＢＭ社製有機材料をアジア市場中心に世界市場への展開を図ることで合意したと発表した。
同社は既にブリリアント・マターズとの間で日本を中心とするアジアでの独占販売契約を締結しており、今回の出資により経営参画するとともに、有機材料の世界展開の一翼を担うとしている。
ＧＳＩクレオス<8101.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日11時45分、カナダ・ケベック州のブリリアント・マターズ（Ｂｒｉｌｌｉａｎｔ Ｍａｔｔｅｒｓ Ｏｒｇａｎｉｃ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ）に、ケベック州投資公社や環境・エネルギー分野に特化するベンチャーキャピタルらとともに資本参加、経営参画し、ＢＭ社製有機材料をアジア市場中心に世界市場への展開を図ることで合意したと発表した。
同社は既にブリリアント・マターズとの間で日本を中心とするアジアでの独占販売契約を締結しており、今回の出資により経営参画するとともに、有機材料の世界展開の一翼を担うとしている。
★12:34 ホンダ－反発 新型「CIVIC（シビック）」公開
ホンダ<7267.T>が反発。同社は24日に、2021年8月発表・秋発売予定の新型「CIVIC（シビック）」を世界初公開したと発表した。オンラインで実施したワールドプレミアにおいて、刷新したハッチバックスタイルの新型シビックのエクステリア・インテリアデザインをお披露目し、ダイナミクス性能の進化点を発表した。
ホンダ<7267.T>が反発。同社は24日に、2021年8月発表・秋発売予定の新型「CIVIC（シビック）」を世界初公開したと発表した。オンラインで実施したワールドプレミアにおいて、刷新したハッチバックスタイルの新型シビックのエクステリア・インテリアデザインをお披露目し、ダイナミクス性能の進化点を発表した。
★12:35 アステリア－続落 定時株主総会の運営で排出されるCO2を実質ゼロに 脱炭素を推進
アステリア<3853.T>が続落。同社は24日11時40分、ｍｏｒｅ ｔｒｅｅｓ（東京都渋谷区）が提供するカーボン・オフセットサービスを活用し、26日に開催する同社定時株主総会の運営で排出されるCO2を実質ゼロにすると発表した。
同社は2015年より熊本県小国町と協定を締結し森林保全活動を展開しており、同町の森林がCO2オフセット先に含まれているｍｏｒｅ ｔｒｅｅｓを採用したとしている。なお、株価に対する反応は限定的だ。
アステリア<3853.T>が続落。同社は24日11時40分、ｍｏｒｅ ｔｒｅｅｓ（東京都渋谷区）が提供するカーボン・オフセットサービスを活用し、26日に開催する同社定時株主総会の運営で排出されるCO2を実質ゼロにすると発表した。
同社は2015年より熊本県小国町と協定を締結し森林保全活動を展開しており、同町の森林がCO2オフセット先に含まれているｍｏｒｅ ｔｒｅｅｓを採用したとしている。なお、株価に対する反応は限定的だ。
★12:39 ＮＥＣ－反発 映像解析ソリューションやデータコネクトサービス活用したスマートシティ実証実験実施
ＮＥＣ<6701.T>が反発。同社は24日に、うめきた外庭SQUARE運営事務局が運営する実証フィールド「うめきた外庭SQUARE」（大阪市北区）において、来場者の属性（年齢・性別）や、その動向を把握するための実証実験を行ったと発表した。
この実証では、入退場ゲート付近に設置したカメラの映像をＮＥＣソリューションイノベータの性別・年齢自動推定システム「FieldAnalyst」で解析し、入場者の人数や性別・年齢の分析を行ったほか、同社の最先端AI技術群「NEC the WISE」の1つである「群衆行動解析技術」を活用し、カメラ映像から対象エリアの「密」を検知するため混雑度や人数を解析した。 「FieldAnalyst」や「群衆行動解析技術」で得られたデータは「データコネクトサービス」により取得・蓄積し、データ連携プラットフォームを構築したとしている。
ＮＥＣ<6701.T>が反発。同社は24日に、うめきた外庭SQUARE運営事務局が運営する実証フィールド「うめきた外庭SQUARE」（大阪市北区）において、来場者の属性（年齢・性別）や、その動向を把握するための実証実験を行ったと発表した。
この実証では、入退場ゲート付近に設置したカメラの映像をＮＥＣソリューションイノベータの性別・年齢自動推定システム「FieldAnalyst」で解析し、入場者の人数や性別・年齢の分析を行ったほか、同社の最先端AI技術群「NEC the WISE」の1つである「群衆行動解析技術」を活用し、カメラ映像から対象エリアの「密」を検知するため混雑度や人数を解析した。 「FieldAnalyst」や「群衆行動解析技術」で得られたデータは「データコネクトサービス」により取得・蓄積し、データ連携プラットフォームを構築したとしている。
★12:49 小野測器－一時ストップ高 産学連携で非接触バイタル・センシング技術を開発
小野測器<6858.T>が一時ストップ高。同社ならびにＴＯＡ<6809.T>、電気通信大学を中心としたプロジェクトチームは24日、文部科学省科学技術振興機構（ＪＳＴ）による産学連携助成プログラム「A-STEP 令和2年度追加公募（トライアウトタイプ）課題」に、「非接触型ピンポイント遠隔聴診システムの開発」のテーマで採択され、大学研究シーズの社会実装・検証を目的とした技術開発・実証を開始すると発表した。
同技術により、生活のなかで心音や呼吸音を非接触で長時間モニタリングし、健康状態を常に把握することで、地域格差のない予防医療、見守り、および適切な情報提示や五感に訴求する空間創出を行い、人々のQoL向上をめざすとしている。
小野測器<6858.T>が一時ストップ高。同社ならびにＴＯＡ<6809.T>、電気通信大学を中心としたプロジェクトチームは24日、文部科学省科学技術振興機構（ＪＳＴ）による産学連携助成プログラム「A-STEP 令和2年度追加公募（トライアウトタイプ）課題」に、「非接触型ピンポイント遠隔聴診システムの開発」のテーマで採択され、大学研究シーズの社会実装・検証を目的とした技術開発・実証を開始すると発表した。
同技術により、生活のなかで心音や呼吸音を非接触で長時間モニタリングし、健康状態を常に把握することで、地域格差のない予防医療、見守り、および適切な情報提示や五感に訴求する空間創出を行い、人々のQoL向上をめざすとしている。
★12:50 島津製作所－東海東京が目標株価引き上げ 計測機器は底堅い需要が継続、業績は過去最高を更新へ
島津製作所<7701.T>が堅調。東海東京調査センターでは、計測機器は底堅い需要が継続、業績は過去最高を予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は4700円から5400円に引き上げた。
東海東京では23/3期業績を売上高4320億円、営業利益580億円、営業利益率13.4%と予想。22/3期会社の業績計画は同1.7%増収、同0.5%営業増益と横ばい圏で慎重な予想ではあるが、計測機器及び産業機器の伸長で会社計画を上回ると判断している。成長分野の事業拡大で新中期経営計画を上方修正した点にも注目している。
島津製作所<7701.T>が堅調。東海東京調査センターでは、計測機器は底堅い需要が継続、業績は過去最高を予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は4700円から5400円に引き上げた。
東海東京では23/3期業績を売上高4320億円、営業利益580億円、営業利益率13.4%と予想。22/3期会社の業績計画は同1.7%増収、同0.5%営業増益と横ばい圏で慎重な予想ではあるが、計測機器及び産業機器の伸長で会社計画を上回ると判断している。成長分野の事業拡大で新中期経営計画を上方修正した点にも注目している。
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