寄り付き概況-日経平均は大幅に3日続落 ツインバードが急伸
9日の日経平均は大幅に3日続落。米国株の大幅安を嫌気して、28000円を大きく割り込み27700円台からのスタート。すぐに下げ幅を400円超に広げた。ただ、大型ハイテク株のいくつかが切り返してプラス圏に浮上しており、一段と売り込む動きは限定的。6月21日につけた27795円は下回ったものの、この近辺で踏みとどまった格好となっており、下値のメドとしては意識されているもよう。とはいえ戻りも鈍く、序盤の売り買いをこなした後はこう着感が強まりつつある。
業種別では鉱業とその他製品の2業種が上昇しており、石油・石炭の下げが限定的。一方、海運や機械、ゴム製品などが大きく売られている。上期の上方修正および通期の見通し公表が好感されたツインバード工業が急伸。半面、下方修正を発表した乃村工芸社が急落している。
日経平均
27757.31 -360.72
先物
27740 -410
TOPIX
1897.91 -22.41
出来高
2.3億株
売買代金
0.53兆円
騰落
上252/下1826
日経ジャスダック平均
3938.04 -12.55
マザーズ指数
1155.23 -3.85
東証REIT指数
2179.58 -0.52
ドル円
109.85
ユーロ円
130.11
債券
0.02 -0.005
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