前場コメント No.2 サイゼリヤ、古野電、ＩＤＯＭ、三光合成、ＪＩＮＳＨＤ、カルナバイオ
★9:05 サイゼリヤ－買い気配 通期営業損益を下方修正 同最終損益を上方修正
サイゼリヤ<7581.T>が買い気配。同社は14日、21.8期通期の連結営業損益予想を従来の7.0億円の赤字から25.0億円の赤字（前期は38.2億円の赤字）に引き下げると発表した。また、同純損益予想を従来の10.0億円の黒字から32.0億円の黒字（前期は34.5億円の赤字）に引き上げた。
緊急事態宣言の影響から営業利益は前回予想を下回る見通し。また、純利益は協力金を当初見込33億円から、第3回目の緊急事態宣言を対象とした協力金32億円を追加で見込んだほか、減損損失が当初見込みおり13億円減少する見通しから、前回予想を上回る見通し。
21.8期3Q累計（9-5月）の連結営業損益は8.5億円の赤字（前年同期は22.6億円の赤字）だった。同純損益は13.7億円の黒字（前年同期は27.8億円の赤字）だった。
サイゼリヤ<7581.T>が買い気配。同社は14日、21.8期通期の連結営業損益予想を従来の7.0億円の赤字から25.0億円の赤字（前期は38.2億円の赤字）に引き下げると発表した。また、同純損益予想を従来の10.0億円の黒字から32.0億円の黒字（前期は34.5億円の赤字）に引き上げた。
緊急事態宣言の影響から営業利益は前回予想を下回る見通し。また、純利益は協力金を当初見込33億円から、第3回目の緊急事態宣言を対象とした協力金32億円を追加で見込んだほか、減損損失が当初見込みおり13億円減少する見通しから、前回予想を上回る見通し。
21.8期3Q累計（9-5月）の連結営業損益は8.5億円の赤字（前年同期は22.6億円の赤字）だった。同純損益は13.7億円の黒字（前年同期は27.8億円の赤字）だった。
★9:05 古野電気－買い気配 1Q営業益12.1億円 上期進ちょく率は81％
古野電気<6814.T>が買い気配。同社は14日、22.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は12.1億円（前年同期比604.5倍）だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は80.6％。
主力の船用事業は、北米でのプレジャーボート向け機器の販売が引き続き好調だった。欧州でも商船向け機器と漁業向け機器の販売が高水準だったほか、国内における農林水産省の経営継続補助金の対象となる案件も寄与した。
古野電気<6814.T>が買い気配。同社は14日、22.2期1Q（3-5月）の連結営業利益は12.1億円（前年同期比604.5倍）だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は80.6％。
主力の船用事業は、北米でのプレジャーボート向け機器の販売が引き続き好調だった。欧州でも商船向け機器と漁業向け機器の販売が高水準だったほか、国内における農林水産省の経営継続補助金の対象となる案件も寄与した。
★9:06 ＩＤＯＭ－買い気配 通期営業益予想を上方修正 1Qは黒字転換
ＩＤＯＭ<7599.T>が買い気配。同社は14日、22.2期通期の連結営業利益予想を従来の125.0億円から150.0億円（前期比41.9％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは123億円。
国内の大型店を中心に既存店を含む小売台数が想定以上に増加したことや、豪州子会社における新車販売台数が想定以上に増加したことなどが寄与する。
22.2期1Q（3-5月）の連結営業損益は50.8億円の黒字（前年同期は1.5億円の赤字）だった。
ＩＤＯＭ<7599.T>が買い気配。同社は14日、22.2期通期の連結営業利益予想を従来の125.0億円から150.0億円（前期比41.9％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは123億円。
国内の大型店を中心に既存店を含む小売台数が想定以上に増加したことや、豪州子会社における新車販売台数が想定以上に増加したことなどが寄与する。
22.2期1Q（3-5月）の連結営業損益は50.8億円の黒字（前年同期は1.5億円の赤字）だった。
★9:06 三光合成－買い気配 今期営業益20％増見込む 前期は3.5倍
三光合成<7888.T>が買い気配。同社は14日、22.5期通期の連結営業利益予想は29.0億円（前期比20.3％増）、年間配当予想は14円（前期は11円）と発表した。
より付加価値の高い製品や金型の受注活動を積極的に行うとともに、安定した収益構造の確保と経営体質の強化を図るとしている。
21.5期通期の連結営業利益は24.1億円（前の期比3.5倍）だった。情報・通信機器を除く各事業部門の売り上げが伸びたほか、付加価値の高い製品の受注と生産体制の整備を強化し、原価低減活動を積極的に進めたことも寄与した。
三光合成<7888.T>が買い気配。同社は14日、22.5期通期の連結営業利益予想は29.0億円（前期比20.3％増）、年間配当予想は14円（前期は11円）と発表した。
より付加価値の高い製品や金型の受注活動を積極的に行うとともに、安定した収益構造の確保と経営体質の強化を図るとしている。
21.5期通期の連結営業利益は24.1億円（前の期比3.5倍）だった。情報・通信機器を除く各事業部門の売り上げが伸びたほか、付加価値の高い製品の受注と生産体制の整備を強化し、原価低減活動を積極的に進めたことも寄与した。
★9:07 ジンズＨＤ－急落 通期営業益予想を下方修正 3Q累計は48％増
ジンズホールディングス<3046.T>が急落。同社は14日、21.8期通期の連結営業利益予想を従来の82億円から57億円（前期比1.5％増）に、期末配当予想を40円から20円（前期末は45円）に引き下げると発表した。
国内アイウエア事業は徐々に営業自粛が緩和しつつあったものの、4度目の緊急事態宣言による今後の客足の影響を踏まえた。海外アイウエア事業において台湾の新型コロナ新規感染者の発生による消費の影響が出始めていること、米国カリフォルニア州の経済停滞継続なども織り込んだ。
21.8期3Q累計（9-5月）の連結営業利益は40億円（前年同期比48.0％増）だった。
ジンズホールディングス<3046.T>が急落。同社は14日、21.8期通期の連結営業利益予想を従来の82億円から57億円（前期比1.5％増）に、期末配当予想を40円から20円（前期末は45円）に引き下げると発表した。
国内アイウエア事業は徐々に営業自粛が緩和しつつあったものの、4度目の緊急事態宣言による今後の客足の影響を踏まえた。海外アイウエア事業において台湾の新型コロナ新規感染者の発生による消費の影響が出始めていること、米国カリフォルニア州の経済停滞継続なども織り込んだ。
21.8期3Q累計（9-5月）の連結営業利益は40億円（前年同期比48.0％増）だった。
★9:07 カルナバイオ－売り気配 新株予約権で36億円調達 開発化合物の臨床試験などに充てる
カルナバイオサイエンス<4572.T>が売り気配。同社は14日、Ｃａｎｔｏｒ Ｆｉｔｚｇｅｒａｌｄ ＆ Ｃｏ．（米国ニューヨーク）を割当先とした第三者割当により第19回新株予約権（行使価額修正条項付き）を発行すると発表した。
割当日は7月30日。新株予約権の総数は2万4873個（潜在数248万7300株）。差引手取概算額で35億9977万2770円を調達し、開発化合物の臨床試験などに充てる。新株予約権がすべて行使された場合の希薄化率は20.00％。
併せて、2019年7月29日に発行した現ＢｏｆＡ証券を割当先とする第18回新株予約権については、残存数をすべてを取得し、消却するとしている。
カルナバイオサイエンス<4572.T>が売り気配。同社は14日、Ｃａｎｔｏｒ Ｆｉｔｚｇｅｒａｌｄ ＆ Ｃｏ．（米国ニューヨーク）を割当先とした第三者割当により第19回新株予約権（行使価額修正条項付き）を発行すると発表した。
割当日は7月30日。新株予約権の総数は2万4873個（潜在数248万7300株）。差引手取概算額で35億9977万2770円を調達し、開発化合物の臨床試験などに充てる。新株予約権がすべて行使された場合の希薄化率は20.00％。
併せて、2019年7月29日に発行した現ＢｏｆＡ証券を割当先とする第18回新株予約権については、残存数をすべてを取得し、消却するとしている。
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