前場コメント No.8 東芝テック、名村造、りそなHD、セガサミーHD、日ペイントH、松屋R&D
★10:55 東芝テック-SMBC日興が目標株価引き上げ 22.3期はPOS・事務機事業とも収益性の改善幅に注視
東芝テック<6588.T>が5日ぶり反発。SMBC日興証券では、22.3期はPOS、事務機事業とも収益性の改善幅に注視として、投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を4000円から4400円に引き上げた。
SMBC日興では、24.3期会社計画である営業利益290億円(SMBC日興予想224億円)の達成には現状ハードルが高いとみている。一方、次世代店舗、決済ビジネス、データサービスなど、POSを取り巻く新規事業の立ち上がり規模とスピードによっては、株式市場からの期待値がさらに高まる可能性もあると指摘。事務機事業では他社とのアライアンスを含めた今後の戦略動向に注視し続けたいとしている。
東芝テック<6588.T>が5日ぶり反発。SMBC日興証券では、22.3期はPOS、事務機事業とも収益性の改善幅に注視として、投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を4000円から4400円に引き上げた。
SMBC日興では、24.3期会社計画である営業利益290億円(SMBC日興予想224億円)の達成には現状ハードルが高いとみている。一方、次世代店舗、決済ビジネス、データサービスなど、POSを取り巻く新規事業の立ち上がり規模とスピードによっては、株式市場からの期待値がさらに高まる可能性もあると指摘。事務機事業では他社とのアライアンスを含めた今後の戦略動向に注視し続けたいとしている。
★11:05 名村造船所-急騰 23年度に水素船完成 万博で運航=日経
名村造船所<7014.T>が急騰。日本経済新聞電子版は20日、同社が岩谷産業<8088.T>や関西電力<9503.T>らと共同で水素を燃料とする船の開発を始めたと報じた。
記事によれば、2023年度に完成予定で25年の国際博覧会(大阪・関西万博)で運航を始めるもよう。会場となる大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)と市内を結び、来場者に水素や燃料電池の利用拡大をアピールするようだ。
船は定員150人で、燃料電池とバッテリーで動く。同社が建造し、岩谷産業は船舶用の水素ステーション建設や運営、関西電力は充電設備を建設し、エネルギーマネジメントなどを担うとしている。
名村造船所<7014.T>が急騰。日本経済新聞電子版は20日、同社が岩谷産業<8088.T>や関西電力<9503.T>らと共同で水素を燃料とする船の開発を始めたと報じた。
記事によれば、2023年度に完成予定で25年の国際博覧会(大阪・関西万博)で運航を始めるもよう。会場となる大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)と市内を結び、来場者に水素や燃料電池の利用拡大をアピールするようだ。
船は定員150人で、燃料電池とバッテリーで動く。同社が建造し、岩谷産業は船舶用の水素ステーション建設や運営、関西電力は充電設備を建設し、エネルギーマネジメントなどを担うとしている。
★11:08 りそなHD-3日ぶり反発 振込手数料引き下げ 3メガより安く=日経
りそなホールディングス<8308.T>が3日ぶり反発。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が11月1日から他行あての振込手数料を引き下げると報じた。
記事によれば、10月から銀行間送金の共通インフラ手数料が引き下がるのに合わせた措置だが、そもそも手数料の差を3万円で線引きする「3万円の壁」を撤廃していたという。3万円以上送金する場合、インターネットバンキングなら3メガバンクより安い手数料になるとしている。
りそなホールディングス<8308.T>が3日ぶり反発。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が11月1日から他行あての振込手数料を引き下げると報じた。
記事によれば、10月から銀行間送金の共通インフラ手数料が引き下がるのに合わせた措置だが、そもそも手数料の差を3万円で線引きする「3万円の壁」を撤廃していたという。3万円以上送金する場合、インターネットバンキングなら3メガバンクより安い手数料になるとしている。
★11:14 セガサミー-みずほが目標株価引き下げ 22/3期1Q決算前後に株価の再評価は不透明
セガサミーホールディングス<6460.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、22/3期1Q決算前後を起点に株価が再評価されるか不透明と指摘。投資評価は「買い」を継続、目標株価は2300円から2000円に引き下げた。
21/3期4Qの下振れや先行投資などを考慮し、エンタテインメントコンテンツ事業のコンシューマゲームの前提の引き下げを主因に、22/3期および23/3期の営業利益予想を減額した。ゲーム事業の21/3期4Qの下振れと新中計への失望感、遊技機事業への構造的なリスクへの懸念の高まりなどが、低調な株価が続いている主な要因とみている。22/3期1Q決算前後を起点に株価が見直されるかは流動的と考えている。
セガサミーホールディングス<6460.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、22/3期1Q決算前後を起点に株価が再評価されるか不透明と指摘。投資評価は「買い」を継続、目標株価は2300円から2000円に引き下げた。
21/3期4Qの下振れや先行投資などを考慮し、エンタテインメントコンテンツ事業のコンシューマゲームの前提の引き下げを主因に、22/3期および23/3期の営業利益予想を減額した。ゲーム事業の21/3期4Qの下振れと新中計への失望感、遊技機事業への構造的なリスクへの懸念の高まりなどが、低調な株価が続いている主な要因とみている。22/3期1Q決算前後を起点に株価が見直されるかは流動的と考えている。
★11:14 日本ペイントHD-反発 車内装向けフィルム発売へ 部品生産CO2削減=日経
日本ペイントホールディングス<4612.T>が反発。日本経済新聞電子版は21日11時、同社が2022年に自動車の内装部品向けフィルムを発売すると報じた。
記事によれば、ダッシュボードなどの装飾に用い、塗料では難しかった細かいデザインを施せるという。塗装で必要な乾燥工程をなくせる利点もあり、部品生産の過程で排出する二酸化炭素(CO2)を従来より数十%削減できるとしている。
日本ペイントホールディングス<4612.T>が反発。日本経済新聞電子版は21日11時、同社が2022年に自動車の内装部品向けフィルムを発売すると報じた。
記事によれば、ダッシュボードなどの装飾に用い、塗料では難しかった細かいデザインを施せるという。塗装で必要な乾燥工程をなくせる利点もあり、部品生産の過程で排出する二酸化炭素(CO2)を従来より数十%削減できるとしている。
★11:16 松屋R&D-6日続落 EGZOTech社と日本総代理店契約を正式締結
松屋アールアンドディ<7317.T>が6日続落。同社は21日、ポーランドにあるグローバル医療機器メーカーのEGZOTech社と、LOI(基本合意書)を結び、日本での独占的販売および製造権合意をめざしていたが、この度、日本総代理店契約を正式に締結したと発表した。
近日中に第1弾として3台輸入し、大手の脳梗塞リハビリセンターにて試用展示の予定だとしている。
松屋アールアンドディ<7317.T>が6日続落。同社は21日、ポーランドにあるグローバル医療機器メーカーのEGZOTech社と、LOI(基本合意書)を結び、日本での独占的販売および製造権合意をめざしていたが、この度、日本総代理店契約を正式に締結したと発表した。
近日中に第1弾として3台輸入し、大手の脳梗塞リハビリセンターにて試用展示の予定だとしている。
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