前場コメント No.4 日精線、テックポイント、楽天Ｇ、オンコリス、ミンカブ、松井証
★9:11 日本精線－買い気配 通期営業益予想を上方修正 1Qは2.2倍
日本精線<5659.T>が買い気配。同社は26日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の35.0億円から42.0億円（前期比76.5％増）に、年間配当予想を160円から200円（前期は110円）に引き上げると発表した。
半導体不足などのリスクシナリオを想定していたものの、主な需要先である自動車関連および建材用途の販売数量をはじめ、幅広いアイテムの製品の販売が好調に推移したことなどが寄与する。
22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は12.4億円（前年同期比2.2倍）だった。
日本精線<5659.T>が買い気配。同社は26日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の35.0億円から42.0億円（前期比76.5％増）に、年間配当予想を160円から200円（前期は110円）に引き上げると発表した。
半導体不足などのリスクシナリオを想定していたものの、主な需要先である自動車関連および建材用途の販売数量をはじめ、幅広いアイテムの製品の販売が好調に推移したことなどが寄与する。
22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は12.4億円（前年同期比2.2倍）だった。
★9:11 テックポイント－急騰 韓国最大級の自動車メーカーの電子ミラーにディスプレイコントロール用半導体採用
テックポイント・インク ＪＤＲ<6697.T>が急騰。同社は26日、ディスプレイコントローラー用半導体である「TP6806L」が、韓国最大級の自動車メーカーの電子サイドミラーに採用されたと発表した。
「TP6806L」は同メーカーが販売する新モデルの自家用車に搭載される予定で、搭載予定の車種は、2020年暦年で合計10万台以上の販売実績のあるシリーズの新モデルだという。また、今後「TP6806L」を採用した電子サイドミラーの搭載を他の車種にも拡大する計画だとしている。
テックポイント・インク ＪＤＲ<6697.T>が急騰。同社は26日、ディスプレイコントローラー用半導体である「TP6806L」が、韓国最大級の自動車メーカーの電子サイドミラーに採用されたと発表した。
「TP6806L」は同メーカーが販売する新モデルの自家用車に搭載される予定で、搭載予定の車種は、2020年暦年で合計10万台以上の販売実績のあるシリーズの新モデルだという。また、今後「TP6806L」を採用した電子サイドミラーの搭載を他の車種にも拡大する計画だとしている。
★9:12 楽天グループ－急落 Ｓ＆Ｐが同社の長期発行体格付けを1段階格下げ
楽天グループ<4755.T>が急落。格付け会社Ｓ＆Ｐグローバル・レーティングは26日、同社の長期発行体格付けを、「トリプルBマイナス」から投機的水準となる「ダブルBプラス」に1段階引き下げたと発表した。
27日付の日本経済新聞の記事によれば、携帯通信事業の基地局設置など先行投資が重荷となり、22.12期末にかけて非金融事業の財務基盤が大きく悪化すると判断したとしている。
格付けの引き下げを受けて、株価は売りが優勢となっている。
楽天グループ<4755.T>が急落。格付け会社Ｓ＆Ｐグローバル・レーティングは26日、同社の長期発行体格付けを、「トリプルBマイナス」から投機的水準となる「ダブルBプラス」に1段階引き下げたと発表した。
27日付の日本経済新聞の記事によれば、携帯通信事業の基地局設置など先行投資が重荷となり、22.12期末にかけて非金融事業の財務基盤が大きく悪化すると判断したとしている。
格付けの引き下げを受けて、株価は売りが優勢となっている。
★9:12 オンコリス－大幅高 新型コロナ治療薬OBP-2011のインド型および南アフリカ型への有効性を確認
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が大幅高。同社は26日、開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬OBP-2011に関して、インド型および南アフリカ型の変異コロナウイルスに対する有効性を鹿児島大学ヒトレトロウイルス学共同研究センターとの共同研究で確認したと発表した。
現在、OBP-2011の前臨床試験や治験薬のGMP製造を進めており、2022年上半期までに臨床試験の開始をめざすとしている。
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が大幅高。同社は26日、開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬OBP-2011に関して、インド型および南アフリカ型の変異コロナウイルスに対する有効性を鹿児島大学ヒトレトロウイルス学共同研究センターとの共同研究で確認したと発表した。
現在、OBP-2011の前臨床試験や治験薬のGMP製造を進めており、2022年上半期までに臨床試験の開始をめざすとしている。
★9:13 ミンカブ－ＪＰモルガンが新規に「Overweight」 資本業務提携による成長加速を予想
ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436.T>が大幅反発。ＪＰモルガン証券では、資本業務提携による成長加速を予想。投資判断は新規に「Overweight」、目標株価を6700円で設定した。
AIやクラウドインプットを活用した情報生成技術に特徴を有すると指摘。21年5月に日本経済新聞、QUICKの両社と資本業務提携を発表。ＪＰモルガンでは同提携により、競争優位性を維持した状態で、業績成長が加速すると予想している。現状の株価は、未だこの状況を織り込んでいないと判断している。
ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436.T>が大幅反発。ＪＰモルガン証券では、資本業務提携による成長加速を予想。投資判断は新規に「Overweight」、目標株価を6700円で設定した。
AIやクラウドインプットを活用した情報生成技術に特徴を有すると指摘。21年5月に日本経済新聞、QUICKの両社と資本業務提携を発表。ＪＰモルガンでは同提携により、競争優位性を維持した状態で、業績成長が加速すると予想している。現状の株価は、未だこの状況を織り込んでいないと判断している。
★9:13 松井証券－3日続伸 1Q最終益88％増 投資有価証券売却益が寄与
松井証券<8628.T>が3日続伸。同社は27日8時20分、22.3期1Q（4-6月）の営業利益が30.6億円（前年同期比2.8％増）だったと発表した。同純利益は39.5億円（同87.6％増）だった。
信用取引の買い残高が増加したことで金融収支が増加したことが寄与した。投資有価証券売却益25.9億円を計上したことも利益を押し上げた。
松井証券<8628.T>が3日続伸。同社は27日8時20分、22.3期1Q（4-6月）の営業利益が30.6億円（前年同期比2.8％増）だったと発表した。同純利益は39.5億円（同87.6％増）だった。
信用取引の買い残高が増加したことで金融収支が増加したことが寄与した。投資有価証券売却益25.9億円を計上したことも利益を押し上げた。
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