後場コメント No.1 積化成、ヨコオ、双日、上新電、コーエーテクモ、アグレ都市
★12:32 積水化学工業－3日続伸 1Q営業益2.9倍 工業セグメントの損失縮小が寄与
積水化成品工業<4228.T>が3日続伸。同社は3日11時40分、22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が1.8億円（前年同期比2.9倍）だったと発表した。工業分野が、パネル搬送資材・梱包材用途での「ピオセラン」の販売が一部で回復したことにより、セグメント損失が縮小したことが寄与した。
積水化成品工業<4228.T>が3日続伸。同社は3日11時40分、22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が1.8億円（前年同期比2.9倍）だったと発表した。工業分野が、パネル搬送資材・梱包材用途での「ピオセラン」の販売が一部で回復したことにより、セグメント損失が縮小したことが寄与した。
★12:33 ヨコオ－後場マイナス転換 上期営業益予想を上方修正も通期は据え置き 1Qは2.9倍
ヨコオ<6800.T>が後場マイナス転換。同社は3日12時、22.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を従来の22.0億円から24.0億円（前年同期比17.1％増）に上方修正すると発表した。
回路検査用コネクタセグメントの半導体後工程検査用ソケットなどの受注増加に加え、半導体前工程検査用ターンキービジネスの前倒し受注が見込まれることが寄与する。
22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は12.2億円（前年同期比2.9倍）だった。
なお、株価は通期予想が据え置かれたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ヨコオ<6800.T>が後場マイナス転換。同社は3日12時、22.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を従来の22.0億円から24.0億円（前年同期比17.1％増）に上方修正すると発表した。
回路検査用コネクタセグメントの半導体後工程検査用ソケットなどの受注増加に加え、半導体前工程検査用ターンキービジネスの前倒し受注が見込まれることが寄与する。
22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は12.2億円（前年同期比2.9倍）だった。
なお、株価は通期予想が据え置かれたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★12:44 双日－もみ合い 1Q最終益7.1倍 資源価格の上昇など寄与
双日<2768.T>がもみ合い。同社は3日12時30分、22.3期1Q（4-6月）の連結純利益が169.2億円（前年同期比7.1倍）だったと発表した。
海外自動車事業での販売台数増加による自動車での増益に加え、メタノールの価格上昇および合成樹脂取引の増加による化学での増益、石炭価格の上昇による金属・資源・リサイクルの増益などが寄与した。
双日<2768.T>がもみ合い。同社は3日12時30分、22.3期1Q（4-6月）の連結純利益が169.2億円（前年同期比7.1倍）だったと発表した。
海外自動車事業での販売台数増加による自動車での増益に加え、メタノールの価格上昇および合成樹脂取引の増加による化学での増益、石炭価格の上昇による金属・資源・リサイクルの増益などが寄与した。
★12:45 上新電機－後場下げ幅拡大 1Q営業益は前年同期並み 売上高は9％減
上新電機<8173.T>が後場下げ幅拡大。同社は3日12時30分、22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は32.3億円（前年同期並み）、連結売上高は974億円（同9.1％減）だったと発表した。
家電業界では、前年のコロナ禍における特需の反動や、緊急事態宣言の発令に伴う休業・時短営業の影響もあり、前年比でどの商品群も落ち込んだとしている。
上新電機<8173.T>が後場下げ幅拡大。同社は3日12時30分、22.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は32.3億円（前年同期並み）、連結売上高は974億円（同9.1％減）だったと発表した。
家電業界では、前年のコロナ禍における特需の反動や、緊急事態宣言の発令に伴う休業・時短営業の影響もあり、前年比でどの商品群も落ち込んだとしている。
★12:55 コーエーテクモ－急落 中国政府系メディアがゲーム批判でテンセントなど急落 同社などにも売りが波及
コーエーテクモホールディングス<3635.T>が急落。中国の政府系メディア「経済参考報」が3日付の記事で、オンラインゲームが未成年に与える影響を懸念し、テンセントのゲーム「王者栄耀」を批判したことが手がかり。
同記事では多くの若者がゲームを長時間プレイしていることについて、オンラインゲームは「精神アヘン」であると指摘。処罰の強化が必要だと呼びかけている。
中国では、当局による企業への規制が直近で相次いでおり、次はゲーム産業に規制が及ぶと懸念した売りからテンセントなどが急落。中国でゲームを配信する同社にも売りが出ている。そのほか、ゲーム関連でネクソン<3659.T>、カプコン<9697.T>なども大幅安となっている。
コーエーテクモホールディングス<3635.T>が急落。中国の政府系メディア「経済参考報」が3日付の記事で、オンラインゲームが未成年に与える影響を懸念し、テンセントのゲーム「王者栄耀」を批判したことが手がかり。
同記事では多くの若者がゲームを長時間プレイしていることについて、オンラインゲームは「精神アヘン」であると指摘。処罰の強化が必要だと呼びかけている。
中国では、当局による企業への規制が直近で相次いでおり、次はゲーム産業に規制が及ぶと懸念した売りからテンセントなどが急落。中国でゲームを配信する同社にも売りが出ている。そのほか、ゲーム関連でネクソン<3659.T>、カプコン<9697.T>なども大幅安となっている。
★13:00 アグレ都市デザイン－大幅反落 1Q経常黒字転換も利益確定売り優勢
アグレ都市デザイン<3467.T>が大幅反落。同社は2日、22.3期1Q（4-6月）の経常損益は1.3億円の黒字（前年同期は1.7億円の赤字）だったと発表した。
戸建販売事業において、自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」を中心に53棟、土地分譲4区画を引き渡したことで、売り上げが大きく増加したことが寄与した。
なお、決算期待で前日に大きく上昇していたこともあり、株価は利益確定売りが優勢となっている。
アグレ都市デザイン<3467.T>が大幅反落。同社は2日、22.3期1Q（4-6月）の経常損益は1.3億円の黒字（前年同期は1.7億円の赤字）だったと発表した。
戸建販売事業において、自社ブランドである「アグレシオ・シリーズ」を中心に53棟、土地分譲4区画を引き渡したことで、売り上げが大きく増加したことが寄与した。
なお、決算期待で前日に大きく上昇していたこともあり、株価は利益確定売りが優勢となっている。
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