前場コメント No.3 IMV、住友商、京葉銀、内田洋、三栄建築、ブリッジ

2021/08/25(水) 11:34
★9:09  IMV-買い気配 期末配当予想を増額 8.5円→10.0円
 IMV<7760.T>が買い気配。同社は24日、21.9期の期末配当予想を従来の8.5円から10.0円(前期末は8.5円)に引き上げると発表した。安定配当の維持を基本としながら、業績と財務状況などを総合的に勘案した。

★9:10  住友商事-3日続伸 リオティント社とオーストラリアのアルミナ精製工場での水素製造で協働
 住友商事<8053.T>が3日続伸。同社は24日、同社がオーストラリアのクイーンズランド州グラッドストンで推進中のグリーン水素製造プロジェクトにおいて、リオティント社のヤーワン・アルミナ精製工場に水素の試験製造プラントを建設し、同工場での水素活用について検討するパートナーシップを締結したと発表した。

 プロジェクトが計画どおり進ちょくした場合、同試験プラントから製造される水素は、同社によるグラッドストンにおける水素エコシステム構想に向けて供給されるとしている。

★9:10  京葉銀行-4日続伸 りそなHDと戦略的業務提携
 京葉銀行<8544.T>が4日続伸。同社は24日、りそなホールディングス<8308.T>と戦略的業務提携に関する協定を締結したと発表した。

 同社と同じく首都圏に強固な基盤を持つりそなHDとの協力により、デジタル分野を中心に情報・ノウハウを相互に活用し、両社が得意とするリテール業務を展開していくことで地域の期待に応えるとしている。

★9:11  内田洋行-4日続伸 前期営業益予想を上方修正 民間需要の回復が進み想定上回る
 内田洋行<8057.T>が4日続伸。同社は24日、21.7期通期の連結営業利益予想を従来の90億円から102億円(前の期比40.8%増)に上方修正すると発表した。

 4Q(5-7月)はコロナ禍においても民間市場の需要回復が進み、情報関連事業分野、オフィス関連事業分野とも想定以上に推移した。コロナ対応の補正予算における文部科学省GIGAスクール構想案件がおおむね終了したものの、一部が4Qに計上されたことも寄与した。

★9:11  三栄建築設計-3日続伸 通期経常益予想を上方修正 分譲住宅ブランド「メルディア」の販売進む
 三栄建築設計<3228.T>が3日続伸。同社は25日8時15分、21.8期通期の連結経常利益予想を従来の101億円から121億円(前期比67.8%増)に、期末配当予想を35円から40円(前期末は24円)に引き上げると発表した。

 コロナ禍で住宅需要が高まるなか、分譲住宅ブランド「メルディア」の販売が大きく進んだことが寄与する。木材不足の問題についても、国産材の使用を進めてきた結果、価格上昇はあるものの十分な木材が確保されており、現時点においては建築について大きな影響はないとしている。

★9:12  ブリッジインターナショナル-もみ合い 11万2800株の立会外分売を実施
 ブリッジインターナショナル<7039.T>がもみ合い。同社は24日、11万2800株の立会外分売を実施すると発表した。分売実施日は8月25日。株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るためとしている。


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