前場コメント No.2 東エレデバ、ZOZO、トミタ電機、i-plug、アスカネット、大平金

2021/09/07(火) 11:35
★9:06  東京エレクトロンデバイス-買い気配 通期経常益予想を上方修正 中間配当予想も増額
 東京エレクトロン デバイス<2760.T>が買い気配。同社は6日、22.3期通期の連結経常利益予想を従来の51億円から56億円(前期比21.1%増)に、中間配当予想を80円から95円(前年同期は40円)に引き上げると発表した。

 半導体および電子デバイス事業において、産業機器向けや車載向けをはじめとする幅広い分野で半導体製品の販売が好調に推移していることが寄与する。

★9:08  ZOZO-売り気配 日経平均入れ替え銘柄発表 採用されなかった候補銘柄に売り
 ZOZO<3092.T>が売り気配。日本経済新聞社は6日、日経平均株価を構成する225銘柄の定期見直しで3銘柄を入れ替えると発表した。

 市場流動性の点から任天堂<7974.T>、キーエンス<6861.T>、村田製作所<6981.T>を新規に採用する。業種セクター間の銘柄数の過不足調整により日清紡ホールディングス<3105.T>、東洋製缶グループホールディングス<5901.T>、スカパーJSATホールディングス<9412.T>を除外する。10月1日の算出から入れ替える。

 事前に日経平均採用候補と予想されていた同社やオリエンタルランド<4661.T>、オリックス<8591.T>は売りが優勢となっている。

★9:09  トミタ電機-大幅続落 上期営業黒字転換 好進ちょくも通期据え置き
 トミタ電機<6898.T>が大幅続落。同社は6日、21.1期上期(2-7月)の連結営業損益は8100万円の黒字(前年同期は7800万円の赤字)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は76.4%。

 設備関連機器向けや半導体製造装置向けの需要が増加し、また中国市場においては情報通信関連、特に5G向けならびにEV向けの需要が大きく増加したことが寄与した。

 なお、好進ちょくとなったものの、通期見通しを据え置いたこともあり、株価は売りが優勢となっている。

★9:10  i-plug-3日ぶり大幅反発 8月度の主要KPIを発表 企業登録数は前期比31%増
 i-plug<4177.T>が3日ぶり大幅反発。同社は6日、新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」における8月度の主要KPI速報値を発表し、累積登録企業数は9183社(前期比30.8%増)となった。

 8月単月のオファー送信件数については、3年生は4万4977件(前年同月比2.8倍)、4年生は12万6182件(同2.2倍)となった。

★9:10  アスカネット-反発 1Q営業黒字転換 葬儀施行が回復傾向
 アスカネット<2438.T>が反発。同社は6日、22.4期1Q(5-7月)の営業損益は4200万円の黒字(前年同期は0.4億円の赤字)だったと発表した。フューネラル事業は葬儀の施行が回復傾向となった。フォトブック事業において、ウェディング向けが回復傾向となったこと、スタジオ向けが堅調に推移したことなども寄与した。

★9:12  大平洋金属-急騰 日経平均入れ替え銘柄発表 除外されなかった候補銘柄に買い
 大平洋金属<5541.T>が急騰。日本経済新聞社は6日、日経平均株価を構成する225銘柄の定期見直しで3銘柄を入れ替えると発表した。

 市場流動性の点から任天堂<7974.T>、キーエンス<6861.T>、村田製作所<6981.T>を新規に採用する。業種セクター間の銘柄数の過不足調整により日清紡ホールディングス<3105.T>、東洋製缶グループホールディングス<5901.T>、スカパーJSATホールディングス<9412.T>を除外する。10月1日の算出から入れ替える。

 事前に日経平均からの除外候補に挙げられていた同社のほか、マルハニチロ<1333.T>、東邦亜鉛<5707.T>は急騰している。


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