後場コメント No.3 森永乳、ＬｅＴｅｃｈ、スタジオアリス、バリュデザ、アイザワ証、ツクルバ
★13:23 森永乳業－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ コモディティ食品からブランド食品企業への移行期
森永乳業<2264.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、コモディティ食品からブランド食品企業への移行期と指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を6500円から7900円に引き上げた。
1Q決算取材を踏まえ、業績予想を引き上げた。株価は1Q決算発表から先週末まで約15%上昇した点について、コモディティ食品ではなくブランド食品企業として認識されてきた証拠だと考えている。BtoC事業において最も収益性の高いマウントレーニアの増収転換、アイスクリームのブランド力向上・収益性拡大、機能性ヨーグルトの二桁%増収が継続する中、来期から海外への菌体出荷が本格的に始まると、コモディティ食品とブランド食品のバリュエーション水準の中間レンジであるPER10倍台後半は妥当であるとコメントしている。
森永乳業<2264.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、コモディティ食品からブランド食品企業への移行期と指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を6500円から7900円に引き上げた。
1Q決算取材を踏まえ、業績予想を引き上げた。株価は1Q決算発表から先週末まで約15%上昇した点について、コモディティ食品ではなくブランド食品企業として認識されてきた証拠だと考えている。BtoC事業において最も収益性の高いマウントレーニアの増収転換、アイスクリームのブランド力向上・収益性拡大、機能性ヨーグルトの二桁%増収が継続する中、来期から海外への菌体出荷が本格的に始まると、コモディティ食品とブランド食品のバリュエーション水準の中間レンジであるPER10倍台後半は妥当であるとコメントしている。
★13:27 ＬｅＴｅｃｈ－急落 今期経常赤字15億円見込む 前期は3億円の黒字
ＬｅＴｅｃｈ<3497.T>が急落。同社は14日13時に、22.7期通期の経常損益予想を14.8億円の赤字（前期は2.8億円の黒字）だと発表した。
継続的な事業運営の安定性を鑑み仕入量をコントロールしたことや、市場回復を待ってのホテル物件などの売却時期変更により売却不動産数が減少するほか、コロナ禍で市場が不透明なことから、予算上は大型開発案件の売却益を当初計画より大幅に下方修正したことなどから、経常赤字を見込む。
21.7期通期の経常利益は2.8億円（前の期比54.8％減）だった。介護事業の譲渡による減収が影響した。
ＬｅＴｅｃｈ<3497.T>が急落。同社は14日13時に、22.7期通期の経常損益予想を14.8億円の赤字（前期は2.8億円の黒字）だと発表した。
継続的な事業運営の安定性を鑑み仕入量をコントロールしたことや、市場回復を待ってのホテル物件などの売却時期変更により売却不動産数が減少するほか、コロナ禍で市場が不透明なことから、予算上は大型開発案件の売却益を当初計画より大幅に下方修正したことなどから、経常赤字を見込む。
21.7期通期の経常利益は2.8億円（前の期比54.8％減）だった。介護事業の譲渡による減収が影響した。
★13:36 スタジオアリス－8日続伸 8月度の売上高8％減 前月比11ポイント改善
スタジオアリス<2305.T>が8日続伸。同社は13日、8月度の売上高は31.0億円（前年同月比8.0％減）だったと発表した。客数は同11.3％減、買い上げ単価は5.4％上昇となった。7月度の売上高28.9億円（同19.4％減）からは前月比で11.4ポイント改善した。
スタジオアリス<2305.T>が8日続伸。同社は13日、8月度の売上高は31.0億円（前年同月比8.0％減）だったと発表した。客数は同11.3％減、買い上げ単価は5.4％上昇となった。7月度の売上高28.9億円（同19.4％減）からは前月比で11.4ポイント改善した。
★13:44 バリューデザイン－大幅高 2021年度「IT導入補助金」のIT導入支援事業者に採択
バリューデザイン<3960.T>が大幅高。同社は13日、「IT導入補助金2021」のIT支援事業者に認定されたと発表した。
認定により、補助対象の中小企業・小規模事業者に該当する企業にて「IT導入補助金2021」の対象ツールを導入する場合、導入にかかる費用の一部に対し、補助金が交付されるとしている。
バリューデザイン<3960.T>が大幅高。同社は13日、「IT導入補助金2021」のIT支援事業者に認定されたと発表した。
認定により、補助対象の中小企業・小規模事業者に該当する企業にて「IT導入補助金2021」の対象ツールを導入する場合、導入にかかる費用の一部に対し、補助金が交付されるとしている。
★13:51 藍沢証券－続伸 マニュライフ・ファイナンシャル・アドバイザーズと業務委託契約
藍沢証券<8708.T>が変わらずを挟んで続伸。同社は13日、マニュライフ・ファイナンシャル・アドバイザーズ（東京都港区）との間で、金融商品仲介業に関する業務委託契約を締結したと発表した。
業務委託契約締結に合わせて、同社の子会社で金融商品仲介事業を主事業とする「ライフデザインパートナーズ」において、10月1日よりマニュライフ生命と生命保険の乗合代理店業務を開始する予定としている。
藍沢証券<8708.T>が変わらずを挟んで続伸。同社は13日、マニュライフ・ファイナンシャル・アドバイザーズ（東京都港区）との間で、金融商品仲介業に関する業務委託契約を締結したと発表した。
業務委託契約締結に合わせて、同社の子会社で金融商品仲介事業を主事業とする「ライフデザインパートナーズ」において、10月1日よりマニュライフ生命と生命保険の乗合代理店業務を開始する予定としている。
★13:59 ツクルバ－大幅高 今期売上高予想51％増 営業赤字拡大見込むも大幅増収を好感
ツクルバ<2978.T>が大幅高。同社は13日、22.7期通期の営業損益予想は8.9億円の赤字（前期は3.6億円の赤字）、売上高予想は24.5億円（前期比50.8％増）と発表した。
主力のcowcamo（カウカモ）事業におけるプラットフォームの流通総額の成長およびテイクレートの向上により大幅な増収を見込む。一方、売主側サービスの強化を含む中長期的なプラットフォームの競争力構築に向けた成長投資を行うため赤字の見通しとしている。
21.7期通期の営業損益は3.6億円の赤字（前の期は1.5億円の赤字）だった。
なお、今期は赤字が拡大する見込みだが、大幅な売り上げ拡大の見通しを好感した買いが優勢となっている。
ツクルバ<2978.T>が大幅高。同社は13日、22.7期通期の営業損益予想は8.9億円の赤字（前期は3.6億円の赤字）、売上高予想は24.5億円（前期比50.8％増）と発表した。
主力のcowcamo（カウカモ）事業におけるプラットフォームの流通総額の成長およびテイクレートの向上により大幅な増収を見込む。一方、売主側サービスの強化を含む中長期的なプラットフォームの競争力構築に向けた成長投資を行うため赤字の見通しとしている。
21.7期通期の営業損益は3.6億円の赤字（前の期は1.5億円の赤字）だった。
なお、今期は赤字が拡大する見込みだが、大幅な売り上げ拡大の見通しを好感した買いが優勢となっている。
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