前引け概況-日経平均は4日ぶり反落 ソフトバンクGが大幅安
15日前場の日経平均は4日ぶり反落。前引けは160円安の30510円。米国株安を受けて、寄り付きから200円を超える下落。押し目買いと利益確定売りがせめぎ合う中、しばらく節目の30500円近辺でもみ合った。その後、徐々に売りに勢いがついて下げ幅を拡大。安いところでは300円超下げる場面もあった。しかし、11時を過ぎた辺りから下げ幅を急速に縮め、30500円を上回って前場の取引を終えた。
東証1部の売買代金は概算で1兆5300億円。業種別では海運のみが上昇しており、医薬品や機械の下げが限定的。一方、鉄鋼や不動産、証券・商品先物などが弱い。1Qが大幅増益となったヤーマンがストップ高。半面、ソフトバンクGが大幅安。ラテンアメリカのテクノロジー企業に特化したファンド設立を発表したが、タイミングが悪いと受け止められたか、4%近い下落となっている。
日経平均
30510.05 -160.05
先物
30320 -80
TOPIX
2097.56 -21.31
出来高
6.0億株
売買代金
1.53兆円
騰落
上190/下1958
日経ジャスダック平均
4102.06 -11.88
マザーズ指数
1181.32 -6.51
東証REIT指数
2135.47 -4.28
ドル円
109.63
ユーロ円
129.45
債券
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