海外マーケットトピック-供給ボトルネック未解消に「いら立ち」、コロナ金融政策を左右-FRB議長=ロイター
<市場動向>
・米国株式市場-NYダウは90ドル高 前日の大幅安の反動で反発
・米債券市場-10年物国債利回り、1.51%に低下
・NY原油先物-11月限の終値は前営業日比0.46ドル安の1バレル=74.83ドル
・NY金先物-12月限は前営業日比14.6ドル安の1トロイオンス=1722.9ドル
・CME225先物-大阪取引所比で上昇、29705円で引け
・VIX指数-22.56へ低下 米長期金利の一服を好感
<海外経済指標>
・8月米住宅販売保留指数(前月比)+8.1%、予想 +1.4%
<海外の要人発言>※時間は日本時間
・29日22:04 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「2022年遅くから2023年初頭まで利上げを予想しない」
「サプライチェーン問題やウイルス感染で下サイドのリスクが増している」
「2022年のインフレは2%を若干超え、2023年は2%前後を予想」
「2021年のGDPは+6.5%前後、2022年が+3.5%、2023年が2.5%と予想」
「11月のテーパリング開始を支持する」
・29日22:55 シューマー米上院院内総務(民主党)
「上院は資金を提供し、政府機関の閉鎖を回避するため早ければ本日行動を起こす可能性」
・30日00:56 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「ユーロ圏は年末には危機前の水準まで戻すだろう」
「ECBはインフレ期待を極めて注意深く監視」
「現在のインフレ高進が広く波及すると考える理由はない」
・30日01:04 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「英国の回復は不均一」
「供給ショックは一時的」
「期待インフレ率を注視」
・30日01:05 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「見通しは中期的にはかなり前向きだが、非常に不透明」
「供給サイドの制約が現時点では経済を抑制」
「米国の家計と企業のバランスシートは非常に強力」
「供給面の制約によるインフレは予想以上に長期化する可能性」
「2022年の成長は非常に堅調。トレンドを大きく上回るだろう」
「インフレが予想よりも高いままであれば、FRBは対応する」
「FRBの利上げまでには非常に遠い」
「FRBは慎重に正常化過程に取り組んでいる」
・30日04:20 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「年内のテーパリング開始を予想」
「利上げまでの道のりは長い」
<一般ニュース>
・供給ボトルネック未解消に「いら立ち」、コロナ金融政策を左右-FRB議長=ロイター
・英経済、コロナ禍前の水準を来年初に回復-中銀総裁=ロイター
・米中古住宅販売成約指数、7カ月ぶり高水準-在庫増など追い風=BBG
・エネルギー危機でさらに3社破綻、英国は過去2カ月で10社が破綻=BBG
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