海外マーケットトピック-供給ボトルネック未解消に「いら立ち」、コロナ金融政策を左右-FRB議長=ロイター

2021/09/30(木) 07:18
<市場動向> ・米国株式市場-NYダウは90ドル高 前日の大幅安の反動で反発 ・米債券市場-10年物国債利回り、1.51%に低下 ・NY原油先物-11月限の終値は前営業日比0.46ドル安の1バレル=74.83ドル ・NY金先物-12月限は前営業日比14.6ドル安の1トロイオンス=1722.9ドル ・CME225先物-大阪取引所比で上昇、29705円で引け ・VIX指数-22.56へ低下 米長期金利の一服を好感 <海外経済指標> ・8月米住宅販売保留指数(前月比)+8.1%、予想 +1.4% <海外の要人発言>※時間は日本時間 ・29日22:04 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁 「2022年遅くから2023年初頭まで利上げを予想しない」 「サプライチェーン問題やウイルス感染で下サイドのリスクが増している」 「2022年のインフレは2%を若干超え、2023年は2%前後を予想」 「2021年のGDPは+6.5%前後、2022年が+3.5%、2023年が2.5%と予想」 「11月のテーパリング開始を支持する」 ・29日22:55 シューマー米上院院内総務(民主党) 「上院は資金を提供し、政府機関の閉鎖を回避するため早ければ本日行動を起こす可能性」 ・30日00:56 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 「ユーロ圏は年末には危機前の水準まで戻すだろう」 「ECBはインフレ期待を極めて注意深く監視」 「現在のインフレ高進が広く波及すると考える理由はない」 ・30日01:04 ベイリー英中銀(BOE)総裁 「英国の回復は不均一」 「供給ショックは一時的」 「期待インフレ率を注視」 ・30日01:05 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 「見通しは中期的にはかなり前向きだが、非常に不透明」 「供給サイドの制約が現時点では経済を抑制」 「米国の家計と企業のバランスシートは非常に強力」 「供給面の制約によるインフレは予想以上に長期化する可能性」 「2022年の成長は非常に堅調。トレンドを大きく上回るだろう」 「インフレが予想よりも高いままであれば、FRBは対応する」 「FRBの利上げまでには非常に遠い」 「FRBは慎重に正常化過程に取り組んでいる」 ・30日04:20 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁 「年内のテーパリング開始を予想」 「利上げまでの道のりは長い」 <一般ニュース> ・供給ボトルネック未解消に「いら立ち」、コロナ金融政策を左右-FRB議長=ロイター ・英経済、コロナ禍前の水準を来年初に回復-中銀総裁=ロイター ・米中古住宅販売成約指数、7カ月ぶり高水準-在庫増など追い風=BBG ・エネルギー危機でさらに3社破綻、英国は過去2カ月で10社が破綻=BBG
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,628.48 -831.60
TOPIX 2,663.53 -47.20
グロース250 640.12 -15.48
NYダウ 38,460.92 -42.77
ナスダック総合 15,712.75 +16.11
ドル/円 155.47 +0.16
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ