後場コメント No.4 オルガノ、蝶理、霞ヶ関キャ、プラットホーム、阿波銀、OBC

2021/10/26(火) 15:03
★14:10  オルガノ-後場急騰 通期営業益予想を上方修正 配当予想も増額
 オルガノ<6368.T>が後場急騰。同社は26日14時、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の82.5億円から100.0億円(前期比4.4%増)に、年間配当予想を110.4円から144.0円(前期は114.0円)に引き上げると発表した。

 水処理エンジニアリング事業において、台湾で期初の想定を上回る半導体関連の投資が見込まれる。米国においても大型の半導体プロジェクトや日本・中国における各種の半導体投資が活発に推移しており、販管費が期初計画を下回る見込みであることも踏まえて見通しを引き上げた。

 配当予想については、中間および期末配当を57.0円から72.0円にそれぞれ増額するとしている。


★14:11  蝶理-後場上げ幅拡大 上期営業益3倍 ファインケミカル分野など堅調
 蝶理<8014.T>が後場上げ幅拡大。同社は26日14時、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益は48.1億円(前年同期比3倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は50.7%。

 ファインケミカル分野やバルク商材の有機化学品分野などが引き続き堅調に推移した。前年同期は中国の化学品製造会社グループに対する貸倒引当金を販管費に計上していたこともあり、その反動も利益を押し上げた。

★14:21  霞ヶ関キャピタル-急騰 定款を一部変更 事業拡大期待で買い
 霞ヶ関キャピタル<3498.T>が急騰。同社は25日、定款を一部変更を11月29日開催予定の第10期定時株主総会に付議すると発表した。

 今後の事業展開に備え、現行定款第2条(目的)に事業目的の追加を行う。新たな条項として、不動産の保有、運営、売買、賃貸借、仲介、のほかに、管理および鑑定が加わった。また、不動産特定共同事業、建築物の設計、工事監理および調査、建築・土木工事の施工および請負なども追加された。

 この発表を受け、株価は今後の事業拡大を期待した買いが優勢となっている。

★14:21  ぷらっとホーム-ストップ高買い気配 IoTデータ取引基盤「PTPF」の普及に向け3社協業
 ぷらっとホーム<6836.T>がストップ高買い気配。同社は26日、ブロックチェーン事業を専門とする暗号屋(福岡県福岡市)、テクニカルディレクション領域に特化した業務を行うベースドラム(東京都港区)の3社協業で、IoTデータ取引基盤「PTPF」の普及に向け活動を開始し、ハブとなるウェブサイトをオープンしたと発表した。

 ブロックチェーンをベースとしたプロトコルを用いることで、データ流通上必要な付加情報をIoTデータ自体に加えることを可能にし、柔軟でスケーラブル、かつセキュアなIoTデータ流通を可能にしたとしている。

★14:24  阿波銀行-後場プラス転換 上期最終益を上方修正 資金利益など堅調
 阿波銀行<8388.T>が後場プラス転換。同社は26日14時、22.3期上期の連結純利益予想を従来の37.0億円から49.0億円(前期比21.9%増)に引き上げると発表した。

 銀行単体において、資金利益が当初予想を上回る見込みとなったこと、および与信関係費用が当初予想を下回る見込みであることから、前回予想を上回る見通し。通期予想は、11月12日に予定している22.3期上期決算発表時に知らせるとしている。

★14:40  OBC-後場プラス転換 上期営業益28%増 クラウドサービス好調
 オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が後場プラス転換。同社は26日14時30分、22.3期上期(4-9月)の営業利益は71.9億円(前年同期比28.4%増)だったと発表した。クラウドサービス売り上げやウェブ経由での指導料売り上げが好調だったほか、安定的な保守契約も寄与した。


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