前場コメント No.1 京セラ、ＴＤＫ、アドウェイズ、バルカー、協和キリン、ヒューリック
★9:01 京セラ－買い気配 通期営業益を上方修正 上期は3.1倍
京セラ<6971.T>が買い気配。同社は1日、22.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の1170億円から1460億円（前期比2.1倍）に引き上げると発表した。
足もとの業績について、部品事業を中心に期初の想定を上回って推移していることから、前回予想を上回る見通し。
22.3期上期（4-9月）の連結営業利益は757億円（前年同期比3.1倍）だった。
また、22.3期の年間配当予想を160円から180円（前期は140円）に修正した。
京セラ<6971.T>が買い気配。同社は1日、22.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の1170億円から1460億円（前期比2.1倍）に引き上げると発表した。
足もとの業績について、部品事業を中心に期初の想定を上回って推移していることから、前回予想を上回る見通し。
22.3期上期（4-9月）の連結営業利益は757億円（前年同期比3.1倍）だった。
また、22.3期の年間配当予想を160円から180円（前期は140円）に修正した。
★9:01 京セラ－買い気配 立会外買付で400万株・271億5600万円の自社株買い 割合は1.1％
京セラ<6971.T>が買い気配。同社は1日、立会外買付取引により、400万株・271億5600万円を上限とした自己株取得を実施すると発表した。取得日は2日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.1％となる。
京セラ<6971.T>が買い気配。同社は1日、立会外買付取引により、400万株・271億5600万円を上限とした自己株取得を実施すると発表した。取得日は2日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.1％となる。
★9:01 ＴＤＫ－買い気配 通期営業益を上方修正 年間配当予想を実質増額
ＴＤＫ<6762.T>が買い気配。同社は1日、22.3期通期の連結営業利益予想（米国基準）従来の1500億円から1570億円（前期比40.8％増）に引き上げると発表した。
自動車市場において部品搭載点数増加の傾向や部材在庫確保の動きにより旺盛な受注が継続し、受動部品やセンサの販売が拡大した。また、ICT市場においては、ノートパソコン、タブレット端末の堅調な需要の継続や5G関連需要の拡大により、二次電池、受動部品、センサの販売が拡大。さらに、前期は低調だったデータセンター向けの需要が回復し、サーバー用のHDDヘッドの販売も好調に推移したことから、前回予想を上回る見通し。
22.3期上期（4-9月）の連結営業利益が800億円（前年同期比28.2％増）だった。
22.3期の中間配当予想を95円から100円（前期は90円）に、同期末配当予想を株式分割前換算で96円から108円（前期は90円）に修正すると発表した。
ＴＤＫ<6762.T>が買い気配。同社は1日、22.3期通期の連結営業利益予想（米国基準）従来の1500億円から1570億円（前期比40.8％増）に引き上げると発表した。
自動車市場において部品搭載点数増加の傾向や部材在庫確保の動きにより旺盛な受注が継続し、受動部品やセンサの販売が拡大した。また、ICT市場においては、ノートパソコン、タブレット端末の堅調な需要の継続や5G関連需要の拡大により、二次電池、受動部品、センサの販売が拡大。さらに、前期は低調だったデータセンター向けの需要が回復し、サーバー用のHDDヘッドの販売も好調に推移したことから、前回予想を上回る見通し。
22.3期上期（4-9月）の連結営業利益が800億円（前年同期比28.2％増）だった。
22.3期の中間配当予想を95円から100円（前期は90円）に、同期末配当予想を株式分割前換算で96円から108円（前期は90円）に修正すると発表した。
★9:02 アドウェイズ－買い気配 通期営業益を上方修正 期末配当予想を増額
アドウェイズ<2489.T>が買い気配。同社は1日、21.12期通期の連結営業利益予想を従来の4.9億円から12.0億円（前期比26.2％減）に引き上げると発表した。
主力の広告事業および海外事業が好調だったことから、前回予想を上回る見通し。
また、21.12期の期末配当予想を2.7円から5.21円（前期は記念配当1円を含む8.42円）に修正した。なお、年間配当も同様となる。
アドウェイズ<2489.T>が買い気配。同社は1日、21.12期通期の連結営業利益予想を従来の4.9億円から12.0億円（前期比26.2％減）に引き上げると発表した。
主力の広告事業および海外事業が好調だったことから、前回予想を上回る見通し。
また、21.12期の期末配当予想を2.7円から5.21円（前期は記念配当1円を含む8.42円）に修正した。なお、年間配当も同様となる。
★9:02 バルカー－いちよしが新規に「A」 半導体分野を軸とした成長機会の拡大を評価
バルカー<7995.T>が続伸。いちよし経済研究所では、半導体分野を軸とした成長機会の拡大を評価。レーティングは新規に「A」とし、フェアバリューは4300円に設定した。
いちよしでは、半導体設備投資増に伴う業績拡大に加え、中期ベースでの事業機会の拡大余地を評価した。また中期計画でも掲げられている「選択と集中」により収益改善が進むと考えている点も評価要因。フェアバリュー4300円は23.3期予想PERで14.3倍と製造装置関連メーカーの標準的な水準だが、現状株価はこれを大きく下回っている。同社の企業価値が過小評価されているといちよしではみている。
バルカー<7995.T>が続伸。いちよし経済研究所では、半導体分野を軸とした成長機会の拡大を評価。レーティングは新規に「A」とし、フェアバリューは4300円に設定した。
いちよしでは、半導体設備投資増に伴う業績拡大に加え、中期ベースでの事業機会の拡大余地を評価した。また中期計画でも掲げられている「選択と集中」により収益改善が進むと考えている点も評価要因。フェアバリュー4300円は23.3期予想PERで14.3倍と製造装置関連メーカーの標準的な水準だが、現状株価はこれを大きく下回っている。同社の企業価値が過小評価されているといちよしではみている。
★9:02 協和キリン－売り気配 3Q累計最終益12％減 販管費などの増加響く
協和キリン<4151.T>が売り気配。同社は1日、21.12期3Q累計（1-9月）の連結純利益（IFRS）は329億円（前年同期比12.2％減）だったと発表した。
北米およびEMEA（ヨーロッパ、中東およびアフリカなど）においてグローバル戦略品が順調に伸長した一方、販管費や研究開発費、法人所得税費用の増加が響いた。
協和キリン<4151.T>が売り気配。同社は1日、21.12期3Q累計（1-9月）の連結純利益（IFRS）は329億円（前年同期比12.2％減）だったと発表した。
北米およびEMEA（ヨーロッパ、中東およびアフリカなど）においてグローバル戦略品が順調に伸長した一方、販管費や研究開発費、法人所得税費用の増加が響いた。
★9:02 ヒューリック－ＳＢＩが目標株価引き下げ 賃貸・売却とも順調も増資による希薄化影響考慮
ヒューリック<3003.T>が4日ぶり反落。ＳＢＩ証券では、賃貸・売却とも順調、増資資金を活用、成長投資に注力と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価は1500円→1400円と引き下げた。
ＳＢＩでは、21.12期3Q決算発表を受け、21.12期以降の業績予想を増額するが、増資による希薄化影響を考慮し、目標株価を引き下げた。21.12期3Q累計営業利益は賃貸、不動産売上とも好調、ホテル・旅館事業の損失を吸収し、696億円(前年同期比 29%増)に拡大した。ＳＢＩは仕入進ちょく、今後の増資資金の活用を考慮、21.12期以降の営業利益予想を増額。中計最終年度の 22.12期経常利益は計画1100億円を上回る1190億円を予想するとしている。
ヒューリック<3003.T>が4日ぶり反落。ＳＢＩ証券では、賃貸・売却とも順調、増資資金を活用、成長投資に注力と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価は1500円→1400円と引き下げた。
ＳＢＩでは、21.12期3Q決算発表を受け、21.12期以降の業績予想を増額するが、増資による希薄化影響を考慮し、目標株価を引き下げた。21.12期3Q累計営業利益は賃貸、不動産売上とも好調、ホテル・旅館事業の損失を吸収し、696億円(前年同期比 29%増)に拡大した。ＳＢＩは仕入進ちょく、今後の増資資金の活用を考慮、21.12期以降の営業利益予想を増額。中計最終年度の 22.12期経常利益は計画1100億円を上回る1190億円を予想するとしている。
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