前場コメント No.7 ＰＸＢ、スペースＶＨＤ、オークファン、すかいＨＤ、ＫａｉｚｅｎＰＦ、ハピネット
★9:53 フェニックスバイオ－ストップ安 通期営業損益を下方修正 赤字転落見込む
フェニックスバイオ<6190.T>がストップ安。同社は12日、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の9200万円の赤字から1.6億円の赤字（前期は2.8億円の赤字）に引き下げると発表した。
8月に発生した国内生産施設での生産工程不具合（8月19日開示）により、8月から10月にかけてのPXBマウス生産数が計画値の約47％に留まり、試験計画や納品時期が遅延したことから、前回予想を下回る見通し。
22.3期上期（4-9月）の連結営業損益は1.3億円の赤字（前年同期は2.9億円の赤字）だった。
フェニックスバイオ<6190.T>がストップ安。同社は12日、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の9200万円の赤字から1.6億円の赤字（前期は2.8億円の赤字）に引き下げると発表した。
8月に発生した国内生産施設での生産工程不具合（8月19日開示）により、8月から10月にかけてのPXBマウス生産数が計画値の約47％に留まり、試験計画や納品時期が遅延したことから、前回予想を下回る見通し。
22.3期上期（4-9月）の連結営業損益は1.3億円の赤字（前年同期は2.9億円の赤字）だった。
★9:54 スペースバリュー－ストップ高買い気配 ポラリス系が1株1150円でTOB 上場廃止へ
スペースバリューホールディングス<1448.T>がストップ高買い気配。ポラリス・キャピタル・グループ（東京都千代田 以下、ポラリス）は12日、ポラリス5号ファンドが出資する予定のＰＴＣＪ－２ホールディングスが、同社に対し株式公開買い付け（TOB）を行うと発表した。
買い付け価格は1株につき1150円。買い付け期間は11月15日から12月27日。買付予定数は3359万9198株。下限は2373万1300株。上限は設けていない。TOB成立後は一連の取引を経て上場廃止となる見込み。
スペースバリューホールディングス<1448.T>がストップ高買い気配。ポラリス・キャピタル・グループ（東京都千代田 以下、ポラリス）は12日、ポラリス5号ファンドが出資する予定のＰＴＣＪ－２ホールディングスが、同社に対し株式公開買い付け（TOB）を行うと発表した。
買い付け価格は1株につき1150円。買い付け期間は11月15日から12月27日。買付予定数は3359万9198株。下限は2373万1300株。上限は設けていない。TOB成立後は一連の取引を経て上場廃止となる見込み。
★9:56 オークファン－一時ストップ安 今期営業益83％減見込む 前期は29％減
オークファン<3674.T>が一時ストップ安。同社は12日、22.9期通期の連結営業利益が1.0億円（前年同期比82.9％減）だと発表した。
注力事業への積極的な先行投資を実施し、事業成長を一層加速させるとしている。
21.9期通期の連結営業利益は5.8億円（前年同期比28.9％減）だった。GMV（流通額）を最重要指標とし、先行投資を実施したことから減益となった。NETSEAのGMVは前年同期比36％増だった。
オークファン<3674.T>が一時ストップ安。同社は12日、22.9期通期の連結営業利益が1.0億円（前年同期比82.9％減）だと発表した。
注力事業への積極的な先行投資を実施し、事業成長を一層加速させるとしている。
21.9期通期の連結営業利益は5.8億円（前年同期比28.9％減）だった。GMV（流通額）を最重要指標とし、先行投資を実施したことから減益となった。NETSEAのGMVは前年同期比36％増だった。
★9:57 すかいらーく－急騰 通期最終損益予想を上方修正 100億円の黒字見込む
すかいらーくホールディングス<3197.T>が急騰。同社は12日、21.12期通期の連結純損益予想（IFRS）を従来の4億円の黒字から100億円の黒字（前期は172億円の赤字）に上方修正すると発表した。
営業時間短縮・酒類販売制限が長期化したことを受けて売上高の見通しを引き下げる一方、自助努力によるコスト削減を継続的に行っていること、時短協力金の計上が前回予想に織り込んでいた100億円を大きく上回る見通しとなったことなどを踏まえた。
21.12期3Q累計（1-9月）の連結純損益は24億円の黒字（前年同期は146億円の赤字）だった。
併せて、未定としていた期末配当予想を14円（前期末は無配）にすることも発表した。
すかいらーくホールディングス<3197.T>が急騰。同社は12日、21.12期通期の連結純損益予想（IFRS）を従来の4億円の黒字から100億円の黒字（前期は172億円の赤字）に上方修正すると発表した。
営業時間短縮・酒類販売制限が長期化したことを受けて売上高の見通しを引き下げる一方、自助努力によるコスト削減を継続的に行っていること、時短協力金の計上が前回予想に織り込んでいた100億円を大きく上回る見通しとなったことなどを踏まえた。
21.12期3Q累計（1-9月）の連結純損益は24億円の黒字（前年同期は146億円の赤字）だった。
併せて、未定としていた期末配当予想を14円（前期末は無配）にすることも発表した。
★10:05 カイゼンＰＦ－ストップ安売り気配 通期最終益を下方修正 赤字転落見込む
Ｋａｉｚｅｎ Ｐｌａｔｆｏｒｍ<4170.T>がストップ安売り気配。同社は12日、21.12期通期の連結純損益予想を従来の1.6億円の黒字から1.4億円の赤字（前期は1.1億円の黒字）に引き上げると発表した。
新型コロナウイルス感染症影響での大型案件の取引停止による一時的な収益の悪化と、来期の成長に向けた先行投資の実施、為替差損の計上などを見込むことから、前回予想を下回る見通し。
21.12期3Q累計（1-9月）の連結純損益は8800万円の赤字（前年同期は1200万円の黒字）だった。
Ｋａｉｚｅｎ Ｐｌａｔｆｏｒｍ<4170.T>がストップ安売り気配。同社は12日、21.12期通期の連結純損益予想を従来の1.6億円の黒字から1.4億円の赤字（前期は1.1億円の黒字）に引き上げると発表した。
新型コロナウイルス感染症影響での大型案件の取引停止による一時的な収益の悪化と、来期の成長に向けた先行投資の実施、為替差損の計上などを見込むことから、前回予想を下回る見通し。
21.12期3Q累計（1-9月）の連結純損益は8800万円の赤字（前年同期は1200万円の黒字）だった。
★10:08 ハピネット－東海東京が目標株価引き上げ 今上期営業利益は1997年度以降で過去最高益を更新
ハピネット<7552.T>が小幅高。東海東京調査センターでは、今上期営業利益は1997年度以降で過去最高益を更新と指摘。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は2040円から2140円に引き上げた。
下期は2桁減益計画だが、足元も視界良好とみている。今回、通期会社計画は期初計画を据え置き。営業利益の下期会社計画は19億円（前年比17.4%減）と、2桁減益計画である点について、東海東京では年末商戦を見極めたい恒例の経営スタンスから通期計画は据え置かれているとみている。下期以降も玩具事業、アミューズメント事業については上期の好調なトレンドが続くことに加え、ゲーム事業についてもハードが普及した「ニンテンドースイッチ」関連ソフトの販売が拡大すると考えている。
ハピネット<7552.T>が小幅高。東海東京調査センターでは、今上期営業利益は1997年度以降で過去最高益を更新と指摘。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は2040円から2140円に引き上げた。
下期は2桁減益計画だが、足元も視界良好とみている。今回、通期会社計画は期初計画を据え置き。営業利益の下期会社計画は19億円（前年比17.4%減）と、2桁減益計画である点について、東海東京では年末商戦を見極めたい恒例の経営スタンスから通期計画は据え置かれているとみている。下期以降も玩具事業、アミューズメント事業については上期の好調なトレンドが続くことに加え、ゲーム事業についてもハードが普及した「ニンテンドースイッチ」関連ソフトの販売が拡大すると考えている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
