海外マーケットトピック-早期利上げも視野、高インフレ継続なら-FOMC議事要旨=ロイター

2021/11/25(木) 07:34
<市場動向> ・米国株式市場-ダウは9ドル安 ハイテク株高でナスダックは反発  ・米債券市場-10年物国債利回り、1.63%に低下 ・NY原油先物-1月限の終値は前営業日比0.11ドル安の1バレル=78.39ドル ・NY金先物-12月限は前営業日比0.5ドル高の1トロイオンス=1784.3ドル ・CME225先物-大阪取引所比で上昇、29460円で引け ・VIX指数-18.58に低下 米長期金利の低下でハイテク株に買い <海外経済指標> ・10月米個人消費支出(PCE、前月比)+1.3%、予想 +1.0% ・10月米PCEコアデフレーター(前月比)+0.4%、予想 +0.4% ・7-9月期米GDP改定値(前期比年率)+2.1%、予想 +2.2% ・10月米耐久財受注額(前月比) -0.5%、予想 +0.2% ・10月米新築住宅販売件数 74.5万件、予想 80.0万件 ・前週分の米新規失業保険申請件数 19.9万件、予想 26.0万件 ・11月独Ifo企業景況感指数 96.5、予想 96.6 <海外の要人発言>※時間は日本時間 ・24日16:39 ルメール仏財務相 「新型コロナ第5波が経済成長に大きな懸念を引き起こすことはない」 ・24日18:49 ホルツマン・オーストリア中銀総裁 「テーパリングは12月会合で議論」 「12月会合でインフレ見通しを検討」 「インフレは一時的で来年から減速する可能性」 「PEPPは3月から様子見となる可能性」 ・24日19:17 パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事 「金融政策は忍耐強いままであるべき」 「経済活動に有害なリスクが高まる可能性」 「時期尚早な引き締めは景気後退を引き起こす可能性」 「現在のインフレ上昇は、中期的なインフレ懸念の証拠が出現しない限り無視されるべき」 ・24日23:12 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁 「流れは明らかにテーパリング加速に向かっている」 「ただ、テーパリング加速を求めるには時期尚早」 「より多くのデータが必要」 「来年1-2回の利上げがあっても驚かない」 ・25日00:45 テンレイロ英中銀金融政策委員会(MPC)委員 「緩やかな金融引き締めを予想。タイミングはデータ次第」 「利上げ時期について12月か2月になるかは言いたくない」 ・25日01:11 バイトマン独連銀総裁 「独経済成長は6月予測よりも減速する可能性」 「ECBは長期にわたるインフレの不確実性を考慮し、緩和政策に固執するべきではない」 「独インフレ率は6%近くでピークに達し、来年末には3%を下回るだろう」 「ドイツと欧州ではインフレの上方リスクが支配的」 <一般ニュース> ・早期利上げも視野、高インフレ継続なら-FOMC議事要旨=ロイター ・米個人消費支出、10月は1.3%増に加速 コアPCE物価も上昇=ロイター ・OPEC経済委員会、消費国の備蓄放出で供給過剰大きく膨らむ恐れ=BBG ・米新規失業保険申請、1969年以来の低水準-予想以上の大幅減少=BBG
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ナスダック総合 15,927.90 +316.14
ドル/円 155.90 -2.22
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