東洋電機製造-ストップ高 慶大発ベンチャーなどと波力揚水発電実用化へと伝わる

2021/11/25(木) 09:21
 東洋電機製造<6505.T>がストップ高。25日付の日刊工業新聞は、同社や慶応義塾大学発ベンチャーの音力発電(神奈川県藤沢市)、アンドリッツ(オーストリア)が協業し、2022年夏をめどに「循環型波力揚水発電」を実用化すると報じた。  記事によれば、同社の分散電源システムは永久磁石同期発電機とインバーター技術を組み合わせ、これまで日本各地で小水力発電や風力発電、バイオマス発電で計100件以上の実績があるという。可変速運転に対応しており流量変化に無関係で発電できるため、海上で使われる波力発電に適するようだ。音力発電も将来3000件の設置をめざすとしている。
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