後場コメント No.3 KTK、JMDC、川崎船、DMG森精、クラレ、三菱HCキャ

2021/12/07(火) 15:03
★13:39  KTK-続伸 首掛けタイプ光触媒搭載除菌脱臭機「MY AIR」を全営業社員に導入
 ケイティケイ<3035.T>が変わらずはさみ続伸。同社は7日13時30分、社内の衛生管理対策強化をめざし、カルテック(大阪府大阪市)が提供する首掛けタイプの光触媒搭載除菌脱臭機「MY AIR」を全営業社員に導入したと発表した。

 併せて、カルテックの販売パートナーとして光触媒除菌脱臭機の取り扱いを開始し、「MY AIR」をはじめとした環境・衛生商品を豊富に取りそろえることで、顧客の感染対策やオフィスに関する課題解決に貢献するとしている。

 発表後に、株価は一時4%超上昇する場面もみられた。

★13:43  JMDC-反発 保険薬局向けに「健康年齢」を提供開始
 JMDC<4483.T>が反発。同社は6日、子会社であるユニケソフトウェアリサーチが、地域の健康維持・増進の役割を担う保険薬局向けに、同社の開発する「健康年齢」を提供開始すると発表した。

 同サービスでは、健康年齢ポータルサイトの利用アカウントを付与し、電子薬歴などのパソコン端末で検査項目を入力することで、健康年齢レポートをアウトプットするとしている。

★13:51  川崎汽船-雲上限を上回れるか 短期的な上値メドは7240円処~テクニカル分析
 川崎汽船<9107.T>が5日続伸。一目均衡表では抵抗帯(雲)上限を上回る展開となっている。11/4につけた戻り高値(5920円)を上抜けたことで当面の底割れ懸念は後退した。終値ベースで雲上限を上回れるかが焦点となる。短期のストキャスティクスやRSIなどのオシレータ系指標は過熱ゾーンに入っているが、目先的には強いモメンタムが続きそうだ。9/28の急落で形成したチャート上のマド埋め7750円に向けてどこまで戻せるか。
 週足でみると、10月初旬に超大陰線を形成している。その直前の陽線安値7240円や、超大陰線の中値(7245円)が上値メドとなる。

★13:51  DMG森精機-SMBC日興が目標株価引き上げ 来期過去最高営業利益達成へ
 DMG森精機<6141.T>が続伸。SMBC日興証券では、好調な欧米の需要を受注残に来期過去最高営業利益達成を予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は2570円から2640円に引き上げた。

 短期的には部品の調達難、物流網の混乱、COVID-19の感染再拡大等の影響はリスクであるとしながらも、設備投資需要は依然として堅調に推移しており、特にカーボンニュートラルや自動化、複合化の取り組みを進めていることで、付加価値が高い製品のニーズをとらえているとみている。特に同様の取り組みが先進的であると考えられる欧州での優位性を生かし、4Q以降も堅調な受注を獲得すると予想。豊富な受注残を抱え、来期の収益性向上の確度は高まっていると考えている。

★13:56  クラレ-5日続伸 人工皮革を10~15%値上げ
 クラレ<3405.T>が5日続伸。同社は6日、人工皮革クラリーノについて、2022年1月1日出荷分より、価格をグローバルにて改定することを決定したと発表した。改定幅は10~15%分の値上げとなる。

★14:01  三菱HCキャピタル-3日続伸 日立国際電気とローカル5G活用支援サービスを毎月定額提供
 三菱HCキャピタル<8593.T>が3日続伸。同社は7日、日立製作所<6501.T>傘下の日立国際電気とローカル5Gの活用支援サービスを毎月定額で提供すると発表した。

 このサービスでは、主にに製造業、物流業、および社会インフラ・公共分野の顧客を対象に、ローカル5Gの導入に必要な機器の整備、その保守・運用などを毎月定額で提供する。これにより、顧客は初期投資なく、工場や物流倉庫、プラント、空港などに、ローカル5Gを用いたソリューションの導入が可能としている。


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