後場コメント No.1 新電工、吉野家HD、ジャフコG、クボタ、REMIX、チェンジ

2022/01/26(水) 15:01
★12:30  新光電工-野村が目標株価引き上げ SappireRapidsの少量産開始など反映し予想を上方修正
 新光電気工業<6967.T>が反発。野村証券では、SappireRapidsの少量産開始と静電チャック事業の好調を反映し、野村予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価を4100円→4400円と引き上げた。

 有機PKGに加え、静電チャック好調。21年10月以降、有機パッケージの平米単価が上昇していることを踏まえ、PLP事業の収益見通しを小幅ながら増額した。また、半導体製造装置市場の活況を踏まえ、静電チャック事業の収益見通しも今回増額修正している。業績修正を踏まえ、目標株価を引き上げるが、Neutral判断は継続。サーバー用大型基板での顧客層拡大と受注の積み増しが同社に残された課題と指摘している。

★12:32  吉野家HD-反発 「呪術廻戦」とコラボ実施
 吉野家ホールディングス<9861.T>が反発。同社は26日12時、アニメ「呪術廻戦」とコラボレーションを実施すると発表した。

 コラボ期間中は全国の吉野家店舗と公式通販ショップで「吉野家領域展開中」として、吉野家でしか手に入らない特典「吉野家×呪術廻戦プレミアムカード」全30種(各15種×全2弾)や「吉野家×呪術廻戦プレミアム丼」を手に入れることができる施策を実施するとしている。

★12:34  ジャフコG-後場下げ幅拡大 3Q累計最終益3.5倍も材料出尽くし
 ジャフコ グループ<8595.T>が後場下げ幅拡大。同社は26日12時、22.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は135億円(前年同期比3.5倍)だったと発表した。

 3Q累計期間の同社グループの投資先の新規IPOは6社(国内4社、海外2社)であり、大型の新規IPOによる株式売却などの結果、キャピタルゲインおよび成功報酬が対前年同期比で大幅に増加したことが寄与した。

 なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。

★12:35  クボタ-3日ぶり反発 水環境事業関連子会社を再編
 クボタ<6326.T>が3日ぶり反発。同社は25日、水環境事業関連の100%出資子会社であるクボタ環境サービス、クボタ機工、クボタ化水を統合し、新会社クボタ環境エンジニアリングに再編すると発表した。

 今回の再編により、分散したリソースを集約して体質強化を図るとともに、シナジーを創出できる体制を構築する。これにより、同社の長期ビジョンである「GMB2030」で掲げる「水資源・廃棄物の循環を促進するソリューション」の実現に向け、取り組みを加速するとしている。

★12:37  リミックスポイント-後場上げ幅拡大 暗号資産DEAPcoinの取り扱いを開始
 リミックスポイント<3825.T>が後場上げ幅拡大。同社は26日11時30分、の連結子会社(孫会社)であるビットポイントジャパンにおいて、同日より、新たに暗号資産DEAPcoinの取り扱いを開始したと発表した。現時点でDEAPcoinの取引が可能な国内唯一の交換所になるとしている。

★12:43  チェンジ-3日ぶり反発 コニカミノルタとの合弁会社 名称をガバメイツに決定
 チェンジ<3962.T>が3日ぶり反発。同社は26日12時30分、コニカミノルタ<4902.T>およびコニカミノルタパブリテックとの合弁会社について、名称をガバメイツに決定したと発表した。

 本社所在地も、当初の東京都港区から愛媛県松山市に変更する。ガバメイツでは、BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)による自治体DX支援事業などを行う。出資比率は同社が60%、コニカミノルタパブリテックが40%になるとしている。


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