後場コメント No.4 Eストア、アドバンスク、エックスネット、スパークスG、F&LC、出光興産

2022/01/26(水) 15:01
★14:01  Eストアー-反発 貸借銘柄に選定 26日売買分から実施
 Eストアー<4304.T>が反発。日証金は25日、同社株が新たに貸借銘柄に選定されたと発表した。26日売買分から実施される。株価は流動性の向上に期待した買いが優勢となっている。

★14:02  アドバンスクリエイト-反発 ビデオ通話「Dynamic OMO」 FWD生命が導入
 アドバンスクリエイト<8798.T>が反発。同社は26日13時45分、FWD生命保険(東京都港区)が、同社の保険相談特化型のビデオ通話システム「Dynamic OMO」を正式導入したと発表した。

 「Dynamic OMO」は、顧客や社員の声を受けて既存のビデオ通話システムでは対応しきれなかった機能を実装しており、保険代理店のみならず、保険会社のコールセンターや保全部門においても活用できる想定だという。今回の導入は、ライフネット生命保険<7157.T>に続いて3社目になるとしている。

★14:09  エックスネット-後場急騰 通期営業益予想を上方修正 3Q累計は57%増
 エックスネット<4762.T>が後場急騰。同社は26日14時、22.3期通期の営業利益予想を従来の7.8億円から9.0億円(前期比29.6%増)に上方修正すると発表した。3Q累計時点の業績が想定を上回る水準となり、4Q(1-3月)もこの基調が続く見込み。
 
 23.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は7.3億円(前年同期比56.8%増)だった。XNETシステムに関する導入や保守などを行うAMOサービスについて、追加サービス導入案件の受注が継続した。規模の大きな案件を複数受注したことなども寄与した。

★14:19  スパークス-もみ合い 自動運転シャトルサービスの米新興に投資
 スパークス・グループ<8739.T>がもみ合い。同社は26日14時、「未来創生2号ファンド」を通じ、自動運転シャトルサービスを展開している米May Mobility(ミシガン州)に投資を実行したと発表した。

 May Mobilityは、今回の調達資金を活用し、技術力強化に向けたエンジニア、顧客獲得に向けた営業、マーケティングチーム、および海外展開に向けた人員獲得ならびに車両の拡充を行い、さらなる事業伸長をめざすとしている。

★14:23  F&LC-4日ぶり大幅反発 培養魚肉開発の米スタートアップと業務提携 トロ開発へ
 FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が4日ぶり大幅反発。同社は26日、培養魚肉を開発する米国のスタートアップ、ブルーナル(カリフォルニア州)と業務提携したと発表した。

 同社が調達するクロマグロや、その他寿司用食材の新たな供給源を開発する目的。両社は製品開発およびマーケティングなど、ブルーナル製品の日本市場での商業化に向けて協業し、まずはクロマグロのトロの開発に注力する予定としている。

★14:24  出光興産-急落 同社出資のベトナムニソン製油所が財政難で稼働停止の可能性と伝わる
 出光興産<5019.T>が急落。ブルームバーグ通信が24日、同社が出資するベトナムのニソン製油所が財政難により、2022年2月に稼働を停止する可能性があると報じたことが材料視されているようだ。

 記事によれば、現在、ニソン製油所はベトナム政府からの支援を求めており、資金がなくなった場合、2022年2月に稼働を停止する可能性が高いとしている。報道を受け、株価は同社業績への影響を懸念した売りが優勢となっている。安いところで前日比9%安となる場面があった。


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