後場コメント No.2 大特鋼、日電産、沖縄セルラー、シスロケ、山特鋼、ジーニー
★12:55 大同特殊鋼－3日続落 第2世代のプレミアムSTC炉発売 宮崎精鋼から受注
大同特殊鋼<5471.T>が3日続落。同社は27日、第2世代のプレミアムSTC炉を発売するとともに、宮崎精鋼（愛知県名古屋市）から初号機を含む2基を受注したと発表した。
STC炉は、線材コイル、各種冷間鍛造品など多品種小ロット製品の多様な熱処理を可能にした設備。プレミアムSTC炉では、精密炉圧制御機能などの複数の新開発機能を搭載することで、標準型STC炉対比で燃料ガスの15％、窒素ガスの30％削減、操業時間の8％短縮を実現するとともに、処理に伴うCO2排出量の11％削減も達成したとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
大同特殊鋼<5471.T>が3日続落。同社は27日、第2世代のプレミアムSTC炉を発売するとともに、宮崎精鋼（愛知県名古屋市）から初号機を含む2基を受注したと発表した。
STC炉は、線材コイル、各種冷間鍛造品など多品種小ロット製品の多様な熱処理を可能にした設備。プレミアムSTC炉では、精密炉圧制御機能などの複数の新開発機能を搭載することで、標準型STC炉対比で燃料ガスの15％、窒素ガスの30％削減、操業時間の8％短縮を実現するとともに、処理に伴うCO2排出量の11％削減も達成したとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
★13:03 日本電産－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 材料費上昇の影響も中長期では業績拡大との見方に変化なし
日本電産<6594.T>が軟調。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、材料費上昇の影響受けたが中長期では業績拡大との見方に変化なしと指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は15500円から13500円に引き下げた。
3Qの利益が市場の期待を下回り、21年度および22年度の市場コンセンサス営業利益は切り下がるとみている。しかし、市場規模の急速な拡大が見込まれる小型で廉価なEV向けに、性能のみならず、コスト競争力の高いE-Axleを供給することで、日本電産はEV時代を牽引するとの従来からの見方に変化はないという。25年度のEV用E-Axleの出荷台数計画350万台に対し、市場のEVへのシフトを待ち伏せするかのように約2倍の生産能力を準備する計画という。
日本電産<6594.T>が軟調。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、材料費上昇の影響受けたが中長期では業績拡大との見方に変化なしと指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は15500円から13500円に引き下げた。
3Qの利益が市場の期待を下回り、21年度および22年度の市場コンセンサス営業利益は切り下がるとみている。しかし、市場規模の急速な拡大が見込まれる小型で廉価なEV向けに、性能のみならず、コスト競争力の高いE-Axleを供給することで、日本電産はEV時代を牽引するとの従来からの見方に変化はないという。25年度のEV用E-Axleの出荷台数計画350万台に対し、市場のEVへのシフトを待ち伏せするかのように約2倍の生産能力を準備する計画という。
★13:12 沖縄セルラー電話－続落 通期営業益を上方修正 auでんきなど契約数増見込む
沖縄セルラー電話<9436.T>が続落。同社は26日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の142.5億円から151.0億円（前期は144.5億円）に引き上げると発表した。なお、今期より収益認識に関する会計基準を適用しており、対前期比増減率は記載していない。
auでんきをはじめとする各サービスの契約件数が増加すると見込まれることから、前回予想を上回る見通し。
22.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は136.4億円（前年同期は121.6億円）だった。なお、株価は地合いにつれ安している。
沖縄セルラー電話<9436.T>が続落。同社は26日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の142.5億円から151.0億円（前期は144.5億円）に引き上げると発表した。なお、今期より収益認識に関する会計基準を適用しており、対前期比増減率は記載していない。
auでんきをはじめとする各サービスの契約件数が増加すると見込まれることから、前回予想を上回る見通し。
22.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は136.4億円（前年同期は121.6億円）だった。なお、株価は地合いにつれ安している。
★13:13 シスロケ－上昇 Ｉｎｓｐｉｒａｔｉｏｎの子会社化で基本合意
システム・ロケーション<2480.T>が上昇。同社は26日、自動車販売店向けソリューション事業を行うＩｎｓｐｉｒａｔｉｏｎを子会社化することについて、両社で基本合意書を締結したと発表した。
Ｉｎｓｐｉｒａｔｉｏｎは輸入車インポーターや輸入車新車販売店におけるソリューションを得意分野として事業展開し、同社が有しない分野での豊富な実績をもつ。両社がそれぞれに有するネットワークやノウハウを組み合わせることで、これまで以上に幅広い事業領域、顧客領域での展開、また新商品の開発を行うことが可能になるとしている。
システム・ロケーション<2480.T>が上昇。同社は26日、自動車販売店向けソリューション事業を行うＩｎｓｐｉｒａｔｉｏｎを子会社化することについて、両社で基本合意書を締結したと発表した。
Ｉｎｓｐｉｒａｔｉｏｎは輸入車インポーターや輸入車新車販売店におけるソリューションを得意分野として事業展開し、同社が有しない分野での豊富な実績をもつ。両社がそれぞれに有するネットワークやノウハウを組み合わせることで、これまで以上に幅広い事業領域、顧客領域での展開、また新商品の開発を行うことが可能になるとしている。
★13:19 山陽特殊製鋼－一時プラス転換 通期営業損益予想を上方修正 期末配当予想も増額
山陽特殊製鋼<5481.T>が一時プラス転換。同社は27日13時、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の141億円の黒字から159億円の黒字（前期は55億円の赤字）に、期末配当予想を15円から35円（前期末は無配）に上方修正すると発表した。
販売価格、原燃料価格が改善していることやスウェーデンの連結子会社であるＯｖａｋｏの2021年10～12月期の売り上げ数量増加などを踏まえた。
22.3期3Q累計（4-12月）の連結営業損益は144億円の黒字（前年同期は65億円の赤字）だった。
なお、発表後に株価は一時プラスに転じる場面もみられたが、再び売りに押されマイナスに転じている。
山陽特殊製鋼<5481.T>が一時プラス転換。同社は27日13時、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の141億円の黒字から159億円の黒字（前期は55億円の赤字）に、期末配当予想を15円から35円（前期末は無配）に上方修正すると発表した。
販売価格、原燃料価格が改善していることやスウェーデンの連結子会社であるＯｖａｋｏの2021年10～12月期の売り上げ数量増加などを踏まえた。
22.3期3Q累計（4-12月）の連結営業損益は144億円の黒字（前年同期は65億円の赤字）だった。
なお、発表後に株価は一時プラスに転じる場面もみられたが、再び売りに押されマイナスに転じている。
★13:30 ジーニー－一時下げ幅縮小 株主優待制度を導入 優待ポイント付与
ジーニー<6562.T>が一時下げ幅縮小。同社は27日13時、新たに株主優待制度を導入すると発表した。
毎年3月末を権利日とし、300株以上を保有する株主を対象に保有株式数に応じて優待ポイントを付与する。優待ポイントは、同社の特設ウェブサイト「ジーニー・プレミアム優待倶楽部」において、さまざまな商品と交換できるとしている。
なお、発表後に株価は下げ幅を縮める場面もみられたが、再び売りに押され大きく下落する展開となっている。
ジーニー<6562.T>が一時下げ幅縮小。同社は27日13時、新たに株主優待制度を導入すると発表した。
毎年3月末を権利日とし、300株以上を保有する株主を対象に保有株式数に応じて優待ポイントを付与する。優待ポイントは、同社の特設ウェブサイト「ジーニー・プレミアム優待倶楽部」において、さまざまな商品と交換できるとしている。
なお、発表後に株価は下げ幅を縮める場面もみられたが、再び売りに押され大きく下落する展開となっている。
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