米リフト－急落　弱い2Q見通しを嫌気

5月4日 終値 前日比 前日比（％） -------------------------------------- LYFT 21.56 -9.20 -29.91％ 　5月4日の取引で米ライドシェア・サービスのリフト(NASDAQ:LYFT)が急落。第1四半期決算は市場予想を上回ったものの、第2四半期の弱い見通しが嫌気された。株価は一時、前日比10.74ドル安(-34.92％)の20.02ドルまで下落し、9.20ドル安(-29.91％)の21.56ドルで終了。年初来では49.54％安となった。 リフトが3日引け後に発表した2022年第1四半期（1-3月）決算は、売上高が前年同期比43.8％増の8億7558万ドルとなり市場予想の7億4630万ドルを上回った。純損益が前年同期の1億1410万ドルの赤字から2460万ドルの黒字に転換し、調整後の一株当たり損益は市場予想の0.07ドルの赤字に対して、0.07ドルの黒字となった。アクティブ乗車客数は1780万人と市場予想をわずかに下回り、前四半期の1873万人からも減少した。 　第2四半期については、調整後のEBITDAが市場予想を下回る可能性があるとし、ガソリン価格の高騰に対応するためドライバーにより多くのインセンティブを支払うとした。