BML-3日ぶり大幅反発 今期営業益66%減見込むも織り込み済み
ビー・エム・エル<4694.T>が3日ぶり大幅反発。同社は13日14時、23.3期通期の連結営業利益予想を165億円(前期比66.3%減)、年間配当予想を80円(前期は120円)にすると発表した。市場コンセンサスは168億円。
DXへの取り組みとして集配業務の効率化をめざす。これにより、医療機関の利便性の向上だけでなく、検体取り違い防止などの品質向上を実現する。経営基盤の強化として、人財開発・人材活用のため研修体制の充実も進めるとしている。
22.3期通期の連結営業利益は489億円(前の期比2.5倍)だった。新型コロナウイルス新規感染者数の増加に伴い、PCR検査の受注が増加したことなどが寄与した。
なお、前期からの反動減は織り込み済みとの見方もあり、株価は買い向かっている。
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