ハーモニック－急騰 今期営業益49％増見込む 前期は10.1倍
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が急騰。同社は13日、23.3期通期の連結営業利益予想を130億円（前期比48.7％増）、年間配当予想を29円（前期は21円）にすると発表した。市場コンセンサスは147億円。
引き続き産業用ロボットなどの需要が続くと見込むほか、新たな市場として注力していた先進医療用途（手術支援ロボット関連）の拡大、車載用製品の需要の拡大も見込むとしている。
22.3期通期の連結営業利益は87億円（前の期比10.1倍）だった。EV関連の設備投資拡大や人手不足に伴う協働ロボットの需要拡大、半導体製造装置向けのおう盛な需要などにより、売上高が大きく伸びたことが寄与した。4Q（1-3月）の受注高実績は131億円（前年同期比1.0％増）となった。
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