明電舎-急落 今期営業益27%増見込むもコンセンサス下回る 前期は計画下振れ

2022/05/16(月) 14:20
 明電舎<6508.T>が急落。同社は13日、23.3期通期の連結営業利益予想を120億円(前期比26.7%増)、年間配当予想を未定(前期は50円)にすると発表した。市場コンセンサスは141億円。  効率化や原価低減などの取り組みによって、原材料高や地政学リスクに伴う業績への影響を最小限に抑えつつ、中期経営計画で掲げた「リニューアブルエナジー」「サステナブルインフラ」など4分野へ注力するとしている。  22.3期通期の連結営業利益は95億円(前の期比12.9%増)だった。会社計画は100億円。社会システム事業セグメントにおいて、国内における堅調な受注が継続している水インフラ分野や東南アジアの現地法人を中心に収益性の回復が見られたことが増益に寄与した。  なお、前期の着地が下振れたことや、今期の見通しがコンセンサスを下回ったことなどを受け、株価は売りが優勢となっている。
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