前場コメント No.9 フューチャーVC、BEENOS、NESIC

2022/05/25(水) 11:31
★11:12  フューチャーベンチャーキャピタル-4日ぶり反発 出資先企業の線虫がん検査会社が住友化学と共同調査
 フューチャーベンチャーキャピタル<8462.T>が4日ぶり反発。同社が出資するHIROTSUバイオサイエンス(本社:東京都港区)が25日、線虫がん検査N-NOSE(エヌノーズ)」の次世代技術開発をめざし、住友化学<4005.T>と共同でフィージビリティスタディを開始したと発表したことが材料視されているようだ。

 線虫がん検査N-NOSE(エヌノーズ)」の次世代技術開発に期待した買いから、株価は高いところで前日比3.8%高の577円まで上昇する場面があった。

★11:20  BEENOS-3日ぶり反落 外国人労働者向けにライフサポートメニューを提供
 BEENOS<3328.T>が3日ぶり反落。同社は25日、連結子会社で、外国人雇用をテクノロジーで支援するBEENOS HR Linkが運営するSaaS型越境HRプラットフォーム「Linkus(リンクス」において、、日本に住む外国籍人材が生活する上で必要なサービスの利用をサポートする、ライフサポートメニューの提供を本格開始したと発表した。

 Linkusを通じてWiFiの契約、海外送金サービスの利用、simカードの契約を行うことができるとしている。なお、株価は軟調な地合いから、売りが優勢となっている。

★11:20  NESIC-底堅い 魚の陸上養殖システムを外販=日経
 NECネッツエスアイ<1973.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は25日11時、同社が魚の陸上養殖事業を始めると報じた。

 記事によれば、サーモンを養殖したい事業者とフランチャイズ契約を結び、設備の設計、施工や生産ノウハウ、育てた魚の買い取りなど陸上養殖に必要なシステムを一括して提供するという。1号案件としてRKB毎日ホールディングス<9407.FU>とフランチャイズ契約を結び、土地や地下水が確保しやすい地方企業を中心に需要を開拓するとしている。


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